この2ヶ月間、イモータル1の0ポイントという断崖絶壁で、何とかイモータルとしてのプライドを持って生きてきた。そんな中、今日、イモータル降格戦ランクをついにプレイすることにした。もうイモータルではなくなり、カメムシのような気持ちの悪い緑色になってしまうかもしれないと思うと、手が震え、鼓動は速まり呼吸が乱れ、生きた心地がしなかった。試合序盤は、手の震えで試合どころではなかったが、何とかチームメイトの助けを借り、ラウンドをとることが出来た。勝てる。そう思った。しかし、VALORANTは甘くない。8対4で有利に前半折り返した後、流れは変わった。敵のソーヴァのaceから始まり、何も出来ずにラウンドを連取され気づけば10対11。脳裏に浮び上がるアセンダントの文字。このまま死んでしまいたいとすら思った。しかし、俺は諦めなかった。1v3クラッチを決め流れを取り戻し、そのまま勝ち切ることが出来た。嬉しかった。安心した。生きた心地がした。つまり、俺が何を言いたかったのかと言うと、今日は降格保護という母親のような安心感に包まれながら寝ることが出来るということだ。おやすみなさい。