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mimico
藤色に魅せられ
ふわぁ〜っと甘い香りに包まれる
ー 誰もいない ー
もしかしてここは
夢の中…?
それとも
時代を超えた
あの日かもしれない
#藤の花
#色彩と香り
#平安時代
#記憶の旅
#タイムスリップ


アメジスト
読書記録です。
謎の平安前期
-桓武天皇から『源氏物語』誕生までの200年
榎村寛之 著
中公新書
専門的な内容を含んでいますが、9~10世紀の歴史の流れをつかめる好著です。
奈良時代に確立した、全国の土地を国有として、生産者に配って税収を上げる支配体制は、9世紀以降、国府が支配する国衙領と呼ばれる地域に限られる支配体制に変わっていった。
それ以外の地域は、地元の有力者が開拓した土地を大貴族や寺社に寄進した荘園となり、税を払わないという二重構造に変わっていく。
しかし彼ら荘園領主層もまた、大貴族や寺院に収入の一部を上納し、献物をして地位や名誉を得て、京で官位を得ていたことから、その収益も京へ回収されていった。
その意味で京と地方を結ぶ回路はより多様になり、物や人の動きはより活発になった。
新田の開発によって資産を増やした領主は、その資産を活用するために京に送る。
そして、物流の求心性が高まったことで、その核である京の消費文化が盛んになり、奈良時代より贅沢な王朝文化が花開いた。
8世紀には男性に伍して国家を支えていた女官たちのシステムはしだいに解体
↓
10世紀後半には、天皇と摂関家のお后候補として育てられた姫との結婚は、その実家になる摂関家有力者の争いとなる
かつてなら女官を目指せたような能力の高い女性たちは、女御や斎王の女房となる
↓
王朝時代の女性文学が華やかに発展したのは、女性が活躍できる場が少なくなり、サロンに集められて、本名もわからない活動をするようになったからである
#読書
#読書感想文
#歴史
#平安時代
#王朝文化


りょりょりょ

さくらさくら(琴)

アメジスト
読書しました。
藤原道長「御堂関白記」を読む
倉本一宏 著
講談社学術文庫
2013年に世界記憶遺産になった「御堂関白記」の解説本です。
自筆本や写本の写真が豊富に掲載されているのが貴重です。
同時代の史料である「権記」や「小右記」と照らし合わせてみることで、自分に都合の悪いことは書かないという道長の性格の悪さが分かります。
自筆本は書き間違えがあったり、墨で黒く塗りつぶしたりして、かなりいい加減なところもあったんだなとうかがい知ることができます。
道長は権力の頂点に登り詰めるために、かなり強引なことをしたことが分かりました。
そんな中でも、寛弘五年(1008)の敦成(あつひら)親王の誕生に伴って行われた、後世、「寛弘の佳例」と讃えられた盛儀など、当時の貴族社会の壮観な場面に思いを馳せたくなります。
近衛家が現代まで「御堂関白記」を大切に保管してきたことに感謝ですね。
#読書
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#藤原道長
#平安時代
#古日記


アメジスト
読書しました。
平安京の下級官人
倉本一宏 著
講談社現代新書
著者が9世紀末の『宇多天皇御記』から11世紀中葉の『春記』までの全ての古記録を読み込んで、総花的に様々な事件などのエピソードをまとめた内容となっています。
摂関政治の時代は、暴力的な事件、放火、強盗などが、たくさんあり、疫病も繰り返し繰り返し流行して、本当に大変な時代であったというのが分かります。
上級貴族の屋敷や内裏にも放火やら窃盗やら乱入やらがあり、無法地帯に近い状態であったことが伺えます。
下級役人は怠惰な一方で、51年間にわたって摂関を歴任した藤原頼通は裁決を放棄することが度々。
統治は機能不全に陥っていたのかもしれません。
#読書
#読書感想文
#平安時代
#平安京
#王朝国家


アメジスト
読書記録です。
増補版
藤原道長の権力と欲望
紫式部の時代
倉本一宏 著
文春新書
古代史研究の大家による藤原道長の生涯を解説した本です。
「御堂関白記」を読みたくなりました。
道長はただ策謀に長けていただけではなく、着ている衣を脱いで下賜する気前の良さや他の公卿からどう見られているか気にする小心なところがあったりするなどなかなか複雑な人間だったということがわかりました。
三条天皇との確執の凄まじさはすごいです。
権力者になったのは幸運に恵まれていたというのは確かですが、太政官首班の一上として責任あるまつりごとを主導していたからこそ、周りがついていったということがわかりました。
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#摂関政治


アメジスト
読書記録です。
平安王朝と源平武士
-力と血統でつかみ取る適者生存
桃崎有一郎 著
平安時代ではすでに、暴力と自力救済の武士の時代が始まっていた。
そのなかで、源氏と平氏はいかに台頭してきたのかを、歴史ミステリー調に解き明かす内容となっています。
母方の武人の血が開花した、母方から学者の血が伝わって開花したという表現は動物の品種改良的な言い方なのであれですが、平安時代は子供たちは基本的に母方の家で育てられたことが多いので、母方が優秀な武人の家なら武人としてのエリート教育、優秀な学者の家なら、学者になるべくのエリート教育が授けられていた可能性が高く、そういう意味では政略結婚の有効性というのがあったのだと思います。
父方だけではなく、母方の家の文化遺産や人脈も継承して上手くいかせたのが、河内源氏や伊勢平氏だったというのは、有力な仮説であるように思います。
平清盛のもとで平氏が結束できたのは、その数世代前に一族内で殺し合いをしたことが教訓になっているというのは、興味深い仮説でした。
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アメジスト
昼間はボーリングをしました🎳
2ゲームやりました。
1ゲーム目はスペアを2つとってスコア95でした。
2ゲーム目はストライク2つとスペアを1つとってスコア110でした。
ストライクがとれると嬉しいですね。
読書記録です。
女たちの平安後期
-紫式部から源平までの200年
榎村寛之 著
中公新書
百人一首には中盤から後半にかけて女流歌人が多数載っていて、摂関政治の時代の著名な女房である紫式部や清少納言から院政期の女院に仕えた待賢門院堀河、皇嘉門院別当、殷富門院大輔などがいます。
皇后・中宮・女御や女院のサロンがなぜここまで栄えることができたのか。
10世紀の伊勢斎宮・賀茂斎院を務めた女性たちのサロンは、神に仕える女性の宮殿という、世俗が立ち入りにくい空間でした。
そういうアジール的な伝統を受け継いでいることに加えて、女院には荘園領主としての経済基盤があるということが大きな要因であることが分かりました。
八条院というスーパーお姫様は、巨大な荘園領主で大富豪であり、女院という高い権威を持ちつつも、表の政治に対する関わり方は消極的だったからこそ、アジール扱いされてサロン文化の絶頂期を謳歌できたのかなと感じました。
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アメジスト
読書しました。
天皇の歴史③
天皇と摂政・関白
佐々木恵介 著
講談社学術文庫
平安時代における摂関政治の発展は、誰が天皇になっても大丈夫なように補佐していく制度が出来上がるプロセスだそうです。
摂関や蔵人所や検非違使などが天皇の機能を代行できる体制が確立された、その頂点が藤原道長の摂政就任、道長+国母彰子+後一条天皇の道長家と王家のミウチ的結合、道長家による「一家三后」です。
冷泉流と円融流による両統迭立は、外戚をつくりたい藤原北家九条流の立場から言えば、結婚相手である天皇・皇太子などが複数いて皇子を設けられる可能性が上げられることや、天皇の立場からいえば、自身の皇統の確保のために早めに譲位することに応じやすかったなど、双方にメリットがあったそうです。
さらに、両統迭立状態だったからこそ、道長家による空前絶後の快挙である「一家三后」も可能だったわけです。
幼児が天皇になる時代において、天皇の存在意義とはなにか。
それは、大嘗祭、新嘗祭、神今食における天皇と神の共食儀礼と「三種の神器」の保持継承にあるそうです。
もともと神器というのは、天皇が権威を高めるための象徴だったが、次第に神器を持つものが天皇であるという大きな価値観の変化があったということを、著者はまとめとしています。
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アメジスト
読書しました。
平安貴族の心得
「御遺誡(ごゆいかい)」でみる権力者たちの実像
倉本一宏 著
朝日新書
「御遺誡」というのは初めて聞きましたが、まだ元気なうちに訓戒を子孫や門下などの後人に残したものだそうです。
本書では、嵯峨天皇、宇多天皇、菅原道真、醍醐天皇、藤原師輔による5つの「御遺誡」が取り上げられています。
このうち、菅原道真のものは鎌倉時代後期に書かれた仮託書の可能性が高いが、後代の人間による道真像が分かるという意味で取り上げられています。
「御遺誡」の漢文と現代語訳と著者による解説が併記されており、学術的なクオリティを保つことを心がけているように感じます。
ここに取り上げられた「御遺誡」を残した方はいずれも傍流から嫡流に成り上がった代の当主で、子孫を案じて訓戒を残し、その嫡流が祖の言葉として伝えたものであることがうかがえます。ただ、「御遺誡」の内容についてはほとんど守られなかったそうです。
ただその中でも、宇多天皇御遺誡の第7条の「天皇は異国の人間と面会してはならない」、逸文第15条「侍医は直接天皇を診察してはいけない」に関しては後代まで守られて、宮中の禁忌として朝廷を縛ったそうです。
御遺誡を通じて、当時の権力者が子孫に実行して欲しい理想的な行動原理や価値観とはなにか、当時の政治状況が垣間見えるのが面白いです。
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アメジスト
読書しました。
平安時代の夢分析
倉本一宏 著
角川ソフィア文庫
女流作家の文学としての日記と、男性貴族による古記録としての日記、それぞれの対比が語られていて興味深かったです。
平安貴族が実際に見た夢、場合によっては創作した夢を含めて政治的な駆け引きに利用した強かさが面白いです。
藤原道長の『御堂関白記』は自分に都合が悪いことは書かないという特色がありますが、政務や儀式をサボる口実になる夢については書いていたようです。
サボりの口実として夢が持ち出された場合、それを認定してしまうという平安貴族の世界は面白いなと感じました。
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アメジスト
読書しました。
敗者たちの平安王朝
【皇位継承の闇】
倉本一宏 著
角川ソフィア文庫
倉本先生の著作は一次史料を引用するスタイルなので、勉強になります。
平城、陽成、冷泉、花山の四方の天皇の狂気の説話の真実に迫る内容となっています。
この四方の天皇は残念ながら皇統を残せず、歴史の敗者となってしまいました。
後世の歴史の勝利者が、自分たちの正統性を主張するために、ことさら悪口を流布され、歴史の生け贄とされてしまったようです。
陽成、冷泉、花山は若年で天皇になったこともあり、悪ふざけをしたり、側近に対してキレたり、儀式を間違えたりというエピソードはあったと思います。
人間ですからね。
ただそれに尾ひれがついて、歴史の勝者たちにことさら悪く言われる説話をつくられたようです。
例えば、花山の狂気のエピソードは同時代の貴族の日記=一次史料の古記録である『権紀』『小右記』『御堂関白記』には全く書かれていないそうです。
歴史は勝者のもの、勝者が歴史をつくるというのは、平安時代にも当然のように当てはまるようです。
敗者たちを正当に評価するというのも、後世の人間である我々の役割なのかもしれません。
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山嵐
#ブリティッシュショートヘア
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カルピス乳酸菌
乗務か朝マズメ行く時の起床時間やん🎣
#ひとりごとのようなもの #博士ちゃん #平安時代

モリオ
夢枕獏氏の小説です。
#陰陽師
#安倍晴明
#平安時代
#蘆屋道満


Blue Moon
寝ると、人間の体の中にいる三尸(さんし)という虫が、寝ている体から抜け出し、天帝に体の主の悪行を報告にいくと考えられていたためなんだって。
外に遊びに行くのも控えて、家の中で静かに過ごさなきゃいけないのだって。
徹夜なんて、無理。今の時代で良かった。
#光る君へ #平安時代 #庚申の日#徹夜

グラタン
#和歌 焦ったい
でもでもLINEで告るのもどうかと思うなあ
女性も男性も好きやー❤️って言おうや あははは
好かれてなかったら言わない 自分を大切に
これ以上地に落とすこと勿れ
殴り合いはあっても◯しあいはないんだってね
#平安時代
新着

anonimous
これで完成かな
※ 落描きだけど…
#アート
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#姫

琴弾き

anonimous
#光る君へ にハマってますね🙇
#アート
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#落描き
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平安

anonimous
平安時代の女の人。
こんなかな…
結構テキトー🙇
イメージby光る君へ
ちょっと頭でっかち🙇
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#楽描き
#平安時代
#貴族

春の海
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