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きずあり

きずあり

#今日の一文字 #vol629

伝統だからといって、それが正しいとは限らない

Just because something is a tradition doesn’t mean it’s right.

Anthony Bourdain、投稿者訳


昨夜ウォーキング中に、お嫁さんのご両親に携帯に電話をいただいた

昨夏、次男が籍を入れ来月披露宴の予定なので、関連したことだろうと思ったら、お父様のお母様、お嫁さんの祖母が亡くなったという

喪中の結婚式や披露宴をよろしくないとする考えもあるが、どうだろうかというご相談


お二人は我々が問題視しなければ予定通り実施させてやりたいという

銭ゲバの私の脳裏に浮かんだのは、キャンセルや延期の場合の損失と、すでに案内を出している招待客の皆さんへの影響だ

「むしろ貴家のご親族の中での話であり、私どもが問題視する理由はありません」

そうお伝えしたら安心された


「(離婚した、息子の)母親には私からお聞きした内容は伝えておきます」と話したが「私たちからこの後お電話しますので」と言う

何かある都度、二度ずつ手間をおかけし、恐縮だがお願いした


ウォーキングから潜伏先に戻り顛末を交際相手に話した

まだ夫を亡くた時の葬儀の記憶も新しい彼女は、弔意を表すことについて私以上に重視した

「結婚式はまだだけど、もう籍をいれているから親戚なのよ」

その通りだ


お嫁さんの名字も変わったし、きずあり家として弔意をしめさないと

お父様は次男で喪主でないと聞いたので、香典では目に入らない

お嫁さんのご家族、ご親族にわかりやすいよう、お花を贈る案が出てきた

安くはないが仕方ない


「出すなら私個人のフルネームだろうか?」

「そうでしょう、でなければ『一同』になるけど」

『一同』といっても身寄りがほぼいない私には結果は一緒だ


元妻はどうするつもりだろうか

しないとは思うが名字を戻した敵陣には親戚だけは大勢いる

数に任せて「元妻家一同」で出して来たらどうしよう

対抗手段としてパチンコ屋の開店祝みたいなのをバァーンと行くか!

#AnthonyBourdain
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