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磁石
今日は鰻丼を頂きました!美味しかった!
ここで、鰻関連について解説。
鰻と言えば『土用の丑』。『土用』とは「立春・立夏・立秋・立冬」の前の18日間のことで、その期間中の丑の日を『土用の丑の日』と呼び、年によっては期間中に2回ある場合も。しかし、鰻を食べる風習が根付いている夏の土用の丑の日で実際鰻を食べるのは一の丑(1度目の丑の日)の時だそう。
又、『土用の丑』を鰻の日にした元祖として江戸時代の蘭学者・発明家の平賀源内が知られており、客足の少ない鰻屋から繁盛の妙案はないかと相談を持ち掛けられた平賀源内が
「本日、土用丑の日」
と店頭に掲げたところ、これが大当たりして、鰻屋は大繁盛したそう(土用の丑については実は諸説あります)。
ちなみに鰻が蒲焼きとして食べられるようになったのは1399年(応永6年)の室町時代からで、当時は鰻を捌かずそのまま串にさして焼き、その姿が蒲の穂に似ていたことから『蒲焼き』と呼ぶようになった(語源についてはこれまた諸説ありますが、この説が有力です)。
その後、江戸時代の開発で干拓ができたことから湿地に鰻が多数生息するようになり、鰻の蒲焼きが大流行するようになった。なので本格的に蒲焼きが定着し始めたのは江戸時代のことである。
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