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バリトン
シリーズ3冊目!
この巻凄く好き
今の私に凄く響く言葉があった
120頁の絳攸さんと邵可様の会話が、今の私には大切な言葉だなって
「いつまた捨てられても、今までおそばで過ごさせてもらっただけで、もう充分だと思っていました。なのにあんな…他人のくだらない言葉に簡単に迷って、落ち込んで」
「なぜです? 大切な人の、大切でありたい。それはごく普通の感情でしょう」
「でも、あの人にだけは見返りを望みたくないんです。自分がそれ以上のものをもらっているのに、そんなことを思うのは傲慢です」
「そうですか? 人と人との関係に一方通行はないと私は思います。あなたが黎深に何かをもらったなら、黎深もあたなから何かをもらっています」
ここの2人の会話、凄く読めて良かった
私自身が凄く大切な人との関係に悩んでいる今だかりこそ、絳攸さんの気持ちに共感できるし邵可様の言葉に励まされる気持ちになった
あと絳攸さんの名前の意味が素敵すぎるし絳攸さんの気持ち考えると同士って感じがしてヤバい
そうだよね、敬愛している人の心が分からなくて不安になるよね…めっちゃ分かるよ……
そして今巻は、秀麗ちゃんが男の政の世界で頑張る物語
男社会の中で出しゃばると、出る杭は打たれる
けれどめげそうに、泣きそうになっても初の女官吏として努力を惜しまない姿に感銘する
私なら志があっても多分直ぐに根を上げてしまうと思う
だからこそ、彼女の強さが羨ましくなる
自分で道を切り開く姿が本当に好ましい女の子だなぁ
そして劉輝様の王としての覚悟も本当に凄いなぁ
秀麗ちゃんと離れるとわかっていても自分を律して決断を下すのがカッコイイ
新たな登場人物達も癖があったりで良いなぁ
黎深様結構良いキャラで私は好きかも
紅家兄弟はブラコンなんだなぁ笑

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バリトン
春、夏、暁、秋に続き、黄昏の現人神の物語
抱きしめられるように、心がしんみりするそんな黄昏の射手の物語は、昔誰しも持ち合わせていた幼い心が想起する
大人に振り回される子供たち
そして、幼心を忘れてしまった大人たち
いつから私たちは大人なんだろうか?
そんな風に問いかけられて、成人したら!働き始めたら!と各々の考えがあるとは思うけれど、結局は父母の前では誰しも子供になってしまうんだ
黄昏の射手である現人神である輝矢様
今代の現人神の中では最年長の神様で、今まで凄く大人な人である印象を持っていたし、実際に大人なんだと思う
だけど物語を通して幼い頃に蓋をしたものも多いこと、彼の心を窺い知ると彼も1人の子供であったのだと彼の言葉に全てが詰まっていた
見ないようにして、普通の人である日常を捨て、家族との思い出の日々に終止符を打った
それでも、心の奥底では大切な人を求めていたのだと彼の涙に胸が詰まるようなんだ
もう良い年齢であったとしても、別の大切な家族がいたとしても、良くも悪くも父や母という存在は子供にとっては本当に大きな存在なんだろう
だから、輝矢様と母との邂逅には凄く考えさせられるものがあった
そして暁佳奈先生の大人はそれほど大人じゃないという言葉にも心がギュッとする
子供とは言いきれない今の年齢だから感じる言葉なんだろうなって
そんな大人たちの感情に貫かれるようだ
今までの春夏秋冬代行者とは違う気持ちにさせられる
今作で出てきた天音一鶴ちゃん、最初は正直好きになれなかった
けれど輝矢様を通して彼女の事を知ると、彼女だけが悪とは言えない
彼女の周囲の環境は特殊過ぎて、それは一種の虐待のようなものだ
頑張ってきた彼女の寂しさや辛さを考えると、私は一鶴ちゃんを責めることは出来ないなって
彼女は加害者ではあるけれど、被害者でもあるから、だからこそ彼女の未来が幸せなものでありますようにと願っている
そして彼女の傍に、一人だとしても味方が居てくれて良かったなって
大河くんも絶対良い子よ…2人を見ているとロミオとジュリエットのように感じられる
春夏秋冬代行者、本当にどの神の話も素敵で、宝物の物語だ


スティング
明けましておめでとうございます🎍
今年もゆるゆる楽しんでいけたらいいな〜とおもってます🙂
12月にみた映画
ドリーム・シナリオ
動物界
JAWAN ジャワーン
正体
劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師
ロボット・ドリームズ
どうすればよかったか
神は銃弾
年末に刺さる作品がばしばしきました
ロボット・ドリームズは年ベスに入れちゃいました
年明けに2回目観てきました
どうにもせつなくてやりきれない気持ちと、これでよかったのだという気持ちが日によって入れ替わる、誰かと話したくなる作品でした
動物界もギリギリセーフで鑑賞
人が動物に変化してゆく奇病が起きている世界。
お母さんがすでに発症していて、南仏の施設へ移送がきまるんですが、それに付き添うかたちでお父さんと息子が南仏(どうやら田舎の方)へ移住します。
お父さんは変容したお母さんを変わらず愛していて、たくさん話しかけるんだけど、動物に変わっているお母さんにその言葉が届いているかわからず、もちろん返答もなく。
息子エミール(ポール・キルシェ)は多分高校生くらいで、変わってしまったお母さんを受け止めきれない様子。そのエミールにも、変化が起き始める、というお話。
みていて、直感的に想像したのは認知症でした。出来たことが出来なくなる、言葉が言葉にならない。一緒に生活することが難しくなっていく、のが、辛い😣
あらゆる差別や、多分田舎ならではのちょっと閉鎖的な感じとか、あるいは家族のかかわりかたや、思春期の感情をうまく表現できないところなど、どこかに共感しながらぐいぐい引き込まれる作品。お父さん(ロマン・デュリス)がなんかとても良いです。
統合失調症の症状が出たお姉さんを、精神科の受診から遠ざけた両親の姿を20年にわたって監督自らが記録したドキュメンタリー、どうすればよかったか、は感想の表現にずっと困っていて。
たぶん、お姉さんに対しては絶対的な答えは初めからわかっているものの、そこには親子関係とか時代とか社会やなんかが絡まってそれが出来なかった。結果としてお姉さんを医療を20年も受けられなかったことにやるせなさを感じます。
もう1月4日になっちゃった💦
今年もよろしくお願いします(^^)



バリトン
※ややネタバレかも…!
映画のカスピアン王子の角笛は観たことがあったけど、あまり覚えていなかった
だからか、新鮮な気持ちで読むことが出来たなー!
前作から千年後ぐらいの物語だったんだ……!!
多分映画でも理解してなかった気がする笑
小さい時に観たから理解してなかったのか、原作を読んでいなかったから理解できなかったのか…
とても楽しく読めて、読んでよかったなって
前作よりも地球では1年ほど経過した4人兄弟姉妹
座っていたら何の因果かナルニアへ戻されてしまう!
前回ナルニアで長い時を過ごした記憶って残ってたんだなぁ
ただ戻ったナルニアは前に過ごしていた時よりも荒れ果てている具合
なぜ戻ってきたのか、それへ前作のスーザンの角笛のせい
数百年、千年過ぎたナルニアは…まさかの人間が住んでるんか!って笑
一体何があったのかなぁと思いながらワクワクしてしまう
人間が支配しているナルニアで王位争いが起こっていた…
正当な王位継承権があるカスピアン王子が旅の果てに鳴らした角笛
正直、スーザン以外が鳴らしても使えるんだなぁと思ってしまった
4人兄弟姉妹が右往左往の末にアスランとの再会!
ルーシーだけが最初に見つけることができた
純新無垢な信じる心がきっと大切なんだろうな
私個人としては、論理的な思考部分でスーザン寄りな気がするので、アスランを見ることは出来ないかもしれない笑
アスランが来たことでの生き物たちの目覚め
新たなナルニアの風が吹くように、今まで我慢していた者たちが立ち向かうのがとても良いな
正直最後はん?って思うけれども
ナルニアに住まう人間たちが元の世界に戻るらしいけど、何年、何百年築いた人間社会からここ安定した場所から去り1から始めろというのは結構酷だなぁと
そりゃ反論したくなるだろうな苦笑
ピーターとスーザンは大きくなりすぎてもう来れない的な文章があったけれど、3巻はどんな物語になるのだろうか


通りすがりの猫🐼
『七日間の幽霊八日目の彼女』五十嵐雄策
あらすじ
高校生の時事故に遭い健忘症を患った主人公明良。事故前後の記憶をなくし"彼女"との特別な7日間も忘れてしまう記憶を取り戻して貰えるように7日間を繰り返し奔走する彼女と明良の物語
感想
○全体的に登場人物が優しく心温まる人間性を持っているのが優しい世界であって欲しいと願う僕みたいな層からしたらgood
○言葉が好き「星は掴めるんだよ」明良の発する優しい言葉があまり自分の中の名言みたいなのを持たない僕の心でも響いた
○悪く言うとベタな設定ベタな展開でも物語の持つ限りなく生温い感じが良かった
#学生 #読書 #読了


ろびのわーる
⚛︎ あらすじ ⚛︎
「この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上!」入学早々、時を止めるような挨拶をした涼宮ハルヒ。そんなSF小説じゃあるまいし…と、誰でもそう思う…。しかしハルヒは心の底から真剣だった。それに気づいたキョンをとりまく日常は、もうすでに超常になっていた…。
𖠌 レビュー 𖠌
超常現象好きなら必見の神アニメ。
世界はハルヒの気分次第…予測不能な展開と、それに振り回されるSOS団のドタバタ感が面白い。
革命的な作品。それはセリフの半分以上がキョンの脳内発言だということ。頭の中を覗いているようであり、物語に参加しているような感覚も味わえる。
また、キョンは唯一まともなキャラであり、その論理的かつ人間らしい思考に共感と親しみを覚える。知的で的確なツッコミも心地良い。
京アニ作品は登場人物が魅力的。主人公意外にも愛情が注がれているのが伝わってくる。いとうのいぢのキャラデザもいい感じだった。
どのエピソードも面白いけど、いちばん好きなのは26話。「God knows...」のライブ演奏に胸が熱くなる。これを聞いてから目覚ましはずーっとこの曲。
この作品と「マトリックス」は僕の世界観を大きく変えた。フィクションなんだけど全てを否定できなくて、試しに一部を信じてみたりもした。
その結果についてはここで話すことはないけど、信じてみる価値があることだけは伝えておきたい。
#アニメ #神アニメ #UNEXT
#涼宮ハルヒの憂鬱 #京アニ


バリトン
アニメが可愛くてついつい電子書籍買っちゃった
アニメ、想像以上に原作に忠実で良かった〜!
他の感想書いている方の通り、タイトル通りな物語
残業が嫌でソロ討伐〜
いやまじ強かわ女子ね
そして責任感もあって、個人的には好きな女の子かなアリナちゃん
けどジェイドさんへの態度は如何なものかと…
ジェイドさんはジェイドさんでストーカーみたいで良い人ではあるがやや気持ち悪い
リアルならちょっとご遠慮したいかな
そんなのもあって当たりが強いのも分かるけど、それでも可哀想だなぁと少し不憫に思う
けどなんだかんだ2人とも感化されて仲良くじゃれてるのが可愛らしい
2巻からも同じような物語が続くのか、それとも変化球があるのか楽しみだな
アニメと一緒に楽しみたい!
そして残業ね…好きではないけど若干社畜な私は皆が楽になるなら…!って残業しちゃうわ
あと有給は長期よりも単発使用が私は好き!笑

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