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emanon
喫茶店にて、隣に金髪の柄の悪そうな若者が座ったのね。注文を終えると本を読み始めて「この風貌で本読むのちょっと意外だな」と思ったら太宰治の「斜陽」でびっくりしちゃったわけ。すると待ち合わせしてたのか、向かいの席に如何にも読書が好きそうな文学青年が座って、太宰治や三島由紀夫の話をし始めて。しかも文学青年が色々オススメして柄の悪い若者の読書遍歴を充実させてあげてる感じなのよ。もう何か良すぎて「映画のロケか?」ってなったよね。残念ながら僕はその時代の作家の本は未読だから必死にこらえたけど、読書の素晴らしさについて3人でお話したい気持ちでいっぱいだった。
コメント
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Chakka
尊みの具現化ですね…
ゆき①
ニヤニヤしながら見守りたいステキな関係ですね[目がハート]そして斜陽ってたしか鬱すぎる話だった記憶…
バンパ
もともと読書好きだった人が派手な容姿にしたパターンもあります[笑う]
びわ·ぺりぱとす
「読書好きとして心打たれたので払わせてください…」って伝票さらっちゃいたくなりますねぇ…
たんぽぽ
通りすがりですがほっこりさせていただきました(*´▽`*)