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たわし
小学生の頃割り算を習った時、今話題の18÷0=みたいな問題が出た。まぁこれは0で割る計算は成り立たないって話を説明するためだったけれど。
みんなが直感で「0」と答える中、俺だけは「無限」と答えた。
みんなが笑う。
先生は真剣な顔で「なんでか説明できるか?」と言った。
例えば10個のリンゴを5人で分けるなら1人2個ずつ。
2人で分けるなら5個ずつ。
1人でもらうなら10個ずつ。
人数が減れば減るほど答えは大きくなる。
だから、1より小さい数で割れば、答えは割る前の数字より大きくなる。
それを最後まで繰り返した末に辿り着くのがゼロだから、答えは際限なく大きくなった数字である「無限」である。
みたいなことを拙い言葉で黒板に絵を描いたりしながら説明した。
結局クラスメイトたちには伝わらなくて変な目で見られたけど、あの後めちゃくちゃに褒めてくれた先生の顔は忘れない。
現代の「18÷0=0!!」って言ってる教師よりは頭いいよな絶対。
見習え、アホ教師ども。
そんな、算数マスターと先生から呼ばれた俺が高校数学で全校ワースト2位の成績を取る事になるってのはまた別の話。
コメント
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たわし 投稿者
自分の頭の悪さを…ってコメントにいいねだけ付けとこうと思ったらブロックされてたでござるよ…(´・ω・`)
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確かに算数が得意なのはわかる考え方です。抽象性が低い実験数学的な方向だったら得意そうですね。
しのぶ
日本の教育のアホさ加減に泣けてきた 当時のたわしの悔しさに泣けてきた 最後わろた
ユマ
過去の栄光にすがる時点で、残念な人確定だから、大丈夫
じぇん
小学生からこんな説明が聞けるなんて、先生感動したでしょうね