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༺kaii༻🐬
とある精神病棟で出逢った方のお話です。
その方は、元武道家であらゆる武道の道を進み、極め、目標は武道を伝授する為の海外移住でした。
でも…数回の椎間板ヘルニアの手術を受け、何度目かに失敗があり、片脚が不自由になりました。
その後のオペに成功はありませんでした。
移住を諦めたと粗同時に双極性障害を患い、単身の生活さえも困難になってしまいました。
昼も夜も常に痛みとの闘いでした。
お話したいのは、その方の口癖です。
「俺はもう刑務所に入りたい」。
この意味がお分かりになるでしょうか。
ヤケになり大きな罪を犯したいのではありません。
ただ、不安が爆発寸前だからこその言葉なのです。
塀の中に入れば、知りたくない社会の動きから遮断して貰える。
心身障害者には困難な買物や調理からも解放される。
そりて一番大きな理由は
「医師が常にその場に居てくれる」事なのです。
その安心感は計り知れないと思います。
けれども、そんな生活を本心で望んでいる人など居るはずもない。
皆んな 健康で
笑顔溢れる生活が望みであり、目指している筈。
今回書いたのは
こんな方もいらっしゃるのです、と云う意図。
コロナ禍で3年間辛かった。
それも解ります。
でも…
#プライド #精神障害 #身体障害者
#生きると活きる #人間

なぐさめるということ
コメント
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しろ
貴重なお話を教えてくださりありがとうございます。
フラッタ
社畜みたいですね。友達いなかったんでしょうね。他にやることないから身体を壊すまで仕事…いや武道。
༺kaii༻🐬 投稿者
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