これはとある精神病棟で出逢った方のお話です。その方は、元武道家であらゆる武道の道を進み、極め、目標は武道を伝授する為の海外移住でした。でも…数回の椎間板ヘルニアの手術を受け、何度目かに失敗があり、片脚が不自由になりました。その後のオペに成功はありませんでした。移住を諦めたと粗同時に双極性障害を患い、単身の生活さえも困難になってしまいました。昼も夜も常に痛みとの闘いでした。お話したいのは、その方の口癖です。 「俺はもう刑務所に入りたい」。この意味がお分かりになるでしょうか。ヤケになり大きな罪を犯したいのではありません。ただ、不安が爆発寸前だからこその言葉なのです。塀の中に入れば、知りたくない社会の動きから遮断して貰える。心身障害者には困難な買物や調理からも解放される。そりて一番大きな理由は「医師が常にその場に居てくれる」事なのです。その安心感は計り知れないと思います。けれども、そんな生活を本心で望んでいる人など居るはずもない。皆んな 健康で笑顔溢れる生活が望みであり、目指している筈。今回書いたのはこんな方もいらっしゃるのです、と云う意図。コロナ禍で3年間辛かった。それも解ります。でも…#プライド #精神障害 #身体障害者 #生きると活きる #人間