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空栗鼠
『パラダイスの夕暮れ』
浜辺でラジオを聴きながら海を眺めるデートって素敵だなーって思った。
アキ・カウリスマキらしい淡々としてるけど、ロマンティックな大人の恋の物語。




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ガラムマサラ
枯れ葉
監督
A·カウリスマキ
出演
アルマ・ポウスティ
ユッシ・バタネン
ヤンネ・フーティアイネン
ここ近年で1番観たかった作品。
ホントに観たかったのでAmazon Primeでレンタルしました💦
私の好きな監督の一人です。
多分「ホントにコレにお金払うの?」
と思われてしまうほど、盛り上がりのない映画です。
ご存知の方の方が多いと思いますが、
A·カウリスマキはフィンランド映画界の巨匠。
フィンランドの労働者階級の映画を撮ることで有名。
K·ローチもイギリスの労働者階級の映画を撮ることで有名ですが、アキとは大分切り口が違うので、私はアキの方が好きです。
この作品は従来のアキ作品とはちょっと違うのかなぁと感じました。
従来だともう少しシュールで、もうちょっと作の速度というか、スピードというか、テンポというのに、緩急があるのかな?
と思うのですが、この作品に関してはそういった速度的なものはなく、全体的にまったり、のっぺり進む作品でした。
この映画内容はアル中のホラッパと充実感なく、惰性で日々を過ごす女性アンサとの恋物語。
ホントに見どころないんです。
ただ、アンサ役のアルマ・ポウスティの演技が私には秀逸だと思いました。
ホラッパと出会い、ほぼ無表情であった彼女がホラッパから電話を待つ表情。
彼と出会う為に街を歩く時の表情等、だんだんと艶っぽく変化していく様がホントにこの中年オヤジの私にもドキドキしました💦
ホントに何もない映画。
ただ、好きな人を思うって事を幸せに感じられる映画ではないのかなぁ?と偉そうに思ってしまいました。
後サントラもヤバイです。
いやぁ、中年オヤジにこんな事言われてもね💦
ゴメンなさいm(__)m
でもドキドキ出来る良い映画でした。









ヨコ
アキ・カウリスマキ
弱者に光をあて、台詞が少ないのに心温まる、だいたいバンド演奏シーンが出てくる、一番好きな映画監督です。
荻上直子
小林聡美さんが出演する一連の作品が好きで。
三谷幸喜
もう国宝じゃないですか。ラジヲの時間、何度観ても笑えます。




空栗鼠
『侍タイムスリッパー』
幕末から現代にタイムスリップした侍が時代劇の斬られ役として成長していく物語。
現代にタイムスリップと言っているけど、この映画が公開された2024年ではなさそう。おそらく、2000年くらいが物語の舞台になってるんじゃないかな?
スマホではなくガラケーしか出てこないし、「10年前はテレビで時代劇を放送していた」って言ってるから。
コメディ的なシーンはベタ過ぎてあまりわらえなかったけど、廃れつつある時代劇への愛や、現代の日本がいかに豊かで幸福な国なのかを改めて実感させてくれる内容はなのは凄く良かった。
普通に時代劇観たくなったの凄いよ。
この時代で楽しく、精一杯生きていくための物語は現代人が1番思い出さなればいけないテーマだと思う。
こんな幸福な時代と場所にいることを感謝しよう。病んでる場合じゃないよ!





空栗鼠
『僕らの世界が交わるまで』
交わったねー。ちゃんと交わったねー。
反発してけど、そっくりな母と息子がわかりあうまでのお話。
とりあえず、ジギーあの感じでフォロワー2万人いるの凄いわ。自分のグッズとかめっちゃ作ってて、ほとんど毎日それ着てるのとかヤバいわ。どんだけ自分大好きやねん。
そんなに自分好きやのに恋愛対象になるのは、めっちゃ意識高い系の女の子で、なんでこの子のこと好きになったの?ってくらい全然共通点がない。
オカンも自分が信じる正義が世界の正義だと疑わないイタさがあるが、割と地に足がついてる。
母と息子って難しいところあるよね。





空栗鼠
『9人の翻訳家』
物語のポイントになる小説が『失われた時を求めて』ってのがフランスらしくて良い!
どんでん返し系映画なんだけど、途中でラストはある程度読めちゃったなー。かなりわかりやすくヒントが出てるから…
とは言え、様々なギミックが施されていて最後まで楽しめた。
9人の翻訳家の中に日本語の翻訳家がいなかったってことは日本の市場価値はかなり低いんだろうね。実際、翻訳小説って本当に売れないもんなぁ…そもそも、日本は本を読む人口が少ないというのもあるか。





空栗鼠
『はなればなれに』
純粋なロマンティックガールと悪党2人のクライムコメディ!
ルーブル美術館を駆け抜けるのってコレが元ネタだったんだ!めちゃくちゃ青春してて最高なシーン!
カフェみたいなとこでダンスするシーンも本当に素敵ー!!
この映画はアンナ・カリーナの魅力が成立させてるってくらいアンナ・カリーナの魅力が爆発してる!ひたすら美しくて、ひたすらかわいい!
時々入るナレーションがクスッと笑えるものだったり、オープニングのスタッフロールで
ジャンリュック・シネマ・ゴダール
って出ててウケた。





からえふ
『ロッキーⅥ』
『マッチ工場の少女』に併映された、『レニングラード・カウボーイズ』のプロモーションを兼ねたアキ・カウリスマキ監督の短編作品。
シルベスター・スタローンのあの『ロッキー』をパロったジョークなのかな。
たった8分です。
カウリスマキ監督作品いつもの常連さんの顔も見れますよ。
#映画
#アマプラ
#ロッキー

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