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とも
自分も声を持っていないなと思った。
平和に過ぎてくれれば良いと思っている。
大勢の中で誰かが困っていても、他の誰かが助けてくれるだろうとか思っている。
そう思うと自分に嫌気がさしてくる。
「彼らの視線の先にいたら良い」とあって思い出した。前に読んだ本で、赤ちゃんは親が見守ってくれているかどうかをちゃんと確認してて、放っておかれると脳の発育に影響があると言うような話だった気がする。でもこれはきっと、子供でも大人でも関係なく、自分に興味や関心が無いと分かると脳にも心にも影響があると思う。見守られて育った子は実際の視線が無くなっても、変に力まず不安にならず自分を信じて生きていけるんだろうなと思う。
子供に関わる大人は種類が多い方が良いんだとしたら、元彼女の娘さんにとって自分も何か意味のある大人なんだろうか。大人になってもし思い出してくれた時になんて思うんだろうな。
自分の声を本当に無くしてしまわないように、嫌気がさしながらも、自分の感覚と心でしか生きられないから、それを大切に生きていこうと思った。読んで良かった。ありがとう。
#読書 #寺地はるな #声の在りか
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