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#朗読会るぴなす💠
今日から企画用の連載雑記コラムを
全十回くらいで投稿しようと思います
本日は第1回目
朗読会るぴなす💠は12/10.11の2日公演で
朗読劇『新ハムレット』に挑戦しますが
これは坪内逍遥(しょうよう)や
浦口文治(ぶんじ)の翻訳を参考にしつつ
太宰治が書いたもの
本来は御存知シェイクスピアが原作です
ウィリアム・シェイクスピア
(William Shakespeare)
1564年生まれ(1616年没)
革手袋商人で元市長の父を持ち
18歳で26歳の女性と結婚し
3人の子供をもうけるも1人は夭逝(ようせい)
彼が演劇の世界で名をあげるのは
その10年後です
既に業界では鼻持ちならん人だったそうです
彼は劇作家でありながら俳優でもあったので
『ハムレット』原作でも亡き王の幽霊は彼が
演じていたりもしたそうな。才能ありすぎ。
そのハムレットですが
実は16世紀に存在した古典作品を基に
シェイクスピアが作ったものという説があり
本当のオリジナルである『原ハムレット』の
作者・作品共に記録には残っていないそうな
シェイクスピアの『ハムレット』か既に
私達の時代に権威ある古典扱いされているのに
それよりも更に古典があるって💦
ハムレットの作品内で
デンマークとノルウェーの国家間闘争が
生じますが、両国は19世紀までは
連合関係にあったようです
この両者の関係が緊張状態に入った
史実があるとすれば
それは恐らく『伯爵戦争』(1534-1536)
これはデンマークで起きた内乱のようですが
ここで勝利した派閥が事実上ノルウェーを
デンマークの属州として王権を拡大した為
北海・バルト海を巡る両国の対決構造が
浮き彫りになったらしいのです
もちろんハムレットがこういった時代背景を
念頭に執筆されたかどうかは全く定かでは
ないのですが、しかし全く無関係とも
思えないのが所感
そんな謎めいた作品ですが、数多くの翻訳が
なされており、日本では坪内逍遥が
全二十七巻で翻訳、太宰治はそれを
読んで『新ハムレット』を書いたという
事なんですね
明日は太宰治について投稿した後
各々、登場人物について
1人ずつ紹介しようと思います
#朗読会るぴなす #GRAVITY最強企画祭
#音声ルーム #朗読劇





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彼方@休眠中
めちゃくちゃ、素敵企画✨✨ 毎日楽しみにしてます[ほっとする]✨✨
#朗読会るぴなす💠 投稿者
企画投稿コラムのサマリーです ①シェイクスピア作「ハムレット」とは ②太宰治作「新ハムレット」とは ③〜⑨キャラクター紹介 ・ハムレット ・クローディアス ・ガーツルード ・ポローニアス ・オフィーリア ・レヤチーズ ・ホレーショ ⑩新ハムレットに登場する単語など