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しん

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#気づき #言葉選び
【あるがままの罠】
『あるがまま』
なんだかとっても素敵な響きじゃないですか?

でも僕はあえて言いますね。
『あるがまま』に翻弄されないで、と。
どういうことか?

わかりやすいように定義します。
感情:0秒後
言葉:3秒後
感情=言葉:あるがまま
目的は例えば”夫婦が仲良くすること”と設定しましょう。

旅先で素敵な景色を一緒に見たときに思わず「わぁ綺麗だ!」と言ったとします。
感情と言葉が一致した(あるがまま)ということです。
この場合、共通の素敵な経験をして”仲良くなる”方向にベクトルが向いています。

一方で、日曜日に旦那さんが家でゴロゴロしていて奥さんは掃除機を掛けている場面。
奥さんが「あんた、日曜日だからってゴロゴロしてないでよ!」と言い、旦那さんは思わず「うるさいな、俺だって一週間仕事してきて疲れてんだよ!」と言ったとします。
おっと、今度は『あるがまま』に感情を言葉にしたのに”仲良く”に向かっていません。

そうなんです、つまり『あるがまま』の感情を出して良い場合と出さない方が良い場面があるのです。
どうやら「ポジティブな感情はそのまま言葉に出しても関係を良くする」が、「ネガティブな感情はそのまま言葉に出すと関係にヒビが入る」ようです。

では、ネガティブな感情はどう言葉にしましょう?
これは、目的を考えて変換しましょう。

目的を考えてみて、
「うるさいな!」
を選べば仲良くなれるならそれで良いと思います。
でも相手をやり込み論破することで自分は得するんでしたっけ?
例えば奥さんが泣き出したり離婚届を突きつけられるかもしれない。
全然”仲良く”の目的に向かわないのです。
目的を遂げるために、感情(うるさいな)と言葉を一致させずに、
「(どうしたら仲良くなれるかな?)気がつかずにごめんね、今どくよ!キミも疲れてるところいつも綺麗にしてくれてありがとね!じゃあ俺がトイレ掃除しておくよ!夕飯も今日は俺が作っちゃうぞ!」
と言えば、無事”仲良く”に向かいそうです。

まとめます。
ポジティブ
→あるがままOK
ネガティブ
→あるがままでは関係を壊す
→目的達成のための言葉に変換

是非、目的達成のための効果的な言葉選びを。
意図した通りに響かないこともありますがそこがスタートラインですので、素敵なワードチョイスを追求しませんか?
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