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ゆき

ゆき

俳句が趣味の40代。炎環会員。虫、野鳥、生き物好き。 障害者共同ホームで支援の仕事をしています。 子供が高校1年の冬から約3年半引きこもりでしたが、今年の夏から少しずつ外に出られるようになりました。 久しぶりの風、気持ち良かったんだろうなぁって思います^ ^
話を聞くのが好き
医療・福祉
東京
俳句
野鳥
シマエナガ
沖縄出身
ゆき

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ううっ、息子が約四年ぶりに床屋に。
高校一年の冬から学校に行けなくなった息子。引きこもってる間、数回だったけれど、頼まれれば私が息子の髪を切っていた。
初めて切った時の髪の毛は、かなり伸びていて50センチくらいあったと思う。
その頃はお風呂に入るのもしんどそうだったから「髪の毛切って欲しい」という言葉がとても信じられなかった。きっと息子の中で、どうにかしたいともがいていたんだと思う。
髪の毛はずしりと重く、そしてとても綺麗だった。
そこから急展開することはなく、でも時間という薬が着実に息子の傷を癒してくれたのだと思う。私も主人も、ただただ息子を信じて、そして楽しく日々を過ごす、それが親のできる事だと話をしていた。 
去年の夏、約1000日ぶりに誰の力も借りずに引きこもりから抜けた息子。少しずつ少しずつ社会へ出られるようになり、そして今日、髪の毛を短くして帰ってきた。
小さな一歩と思う人もいるかもしれないけれど、母ちゃんはめちゃくちゃ嬉しいよ🥲


子供が引きこもりで苦しんでいるママさん、パパさんがいたら、手を握って伝えたい言葉がある。

大丈夫、大丈夫。一番苦しんでいるのはお子さんです。そんなお子さんにママやパパの笑顔を。どうか見守っててあげて欲しいのです。心配よりも信じてあげて欲しいのです。きっと大丈夫だから。

#俳句 冬の蟻どこからだって登れる木
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