ハッキリ何をどうして欲しいって言ってくれないと、どう手伝ったら良いか分からない。ただ状況に文句言うだけなら、それは一人でやってもらって、私には言って来ないでほしい。母親のこういう被害者側に回るコミュニケーションの取り方に、子供の時からずっとずっと苛々してきたんだ。不器用な人なんだ。可哀想な人だ。
自分の能力よりも高いハードルを誰かのプライドの為に何とか補助を受けて飛び超えてきましたけど、大人になってからは補助は受けられないので、ハードルにぶつかってばかりで、跳ぶたびにハードルにぶつかって転ぶので、ハードルを下げてから跳ぶということの繰り返しです。ハードルを下げることの屈辱や無力感のいっぱいの人生です。
仕事してる親が帰るのを家で一人で待ってるとき、「いつも頑張っててえらいね。」っておばあちゃんが電話で言ってくれたの覚えてる。おばあちゃんと家で一緒に卓球したの覚えてる。おばあちゃんに早く会いたくて、体調悪いふりして保育園早退したの覚えてる。おばあちゃんが寝る前に、足の指のマッサージしてくれたの覚えてる。おばあちゃんと図書館に一緒に行ったの覚えてる。おばあちゃんと一緒に蝉取りしたの覚えてる。
毎日気持ちのアップダウンがある中、なんだかんだ毎日ちゃんと生きて来たと思う。前を向けなくて足踏みした時も長くあったけど、こんな大人で情けないかなって思うけど、これが自分の精一杯で、これが自分だったんだ。
和田選手が投げるのを最後に見たのは、9/25の優勝セレモニーがあった試合だったこのときは、これが最後になるだたんて思ってもなかったな引退と聞いて、なんだか心に穴が空いたようそれくらいホークスの中心選手だったいつかまたホークスに帰って来る日まで、どうかゆっくり休んで欲しい本当に長い現役生活、お疲れさまでした…!