あの日俺は学校にいたからニュースも見れなかった、残っている生徒は校庭に集められて集団下校、ただ事じゃないと6年生ながらに思っていた。力のある方だったから怖がってる下の子達を抱っこしたり併設されてるデイサービスのお年寄りを外に避難させるの手伝ったりして祖母の家に帰宅したら電気のない中ガスでお米炊いたりしてた。東北の親戚とは連絡取れなくてやっとニュース見れた時そんなことになってたんだって初めて知った。中学入ってから東北の田舎に行った時知ってる場所に何も無くて愕然とした。そんなことも鮮明に覚えてる。うちの親戚はみんな無事だったから心の底から安心したんだよね。いつか自分のところにも来るかもしれない日常が非日常に変わるのは突然。改めて備えよう。