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MHRiseの友達が欲しい チャアクしか使ってない専門学生です。 社会福祉士を目指してるので いつでも相談に乗ります! 仲良くしてください!
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小説【桃太郎 サイドストーリー 〜桃太郎誕生の秘密!〜】Part9

※※この物語はフィクションです。※※

謎の人物「というのが本当の桃太郎のストーリーなのです。ですが倒されたいや、ここははっきり申しましょう。死んだとなると教育にわるいということで今の売っている童話には『まいったぁ、まいったぁ。こうさんだ、助けてくれぇ』と、手をついてあやまりました。というふうに変えられているのです。」
謎の人物はゆっくりと舞台の真ん中に立つ。
謎の人物「皆様!今宵はわたくしのお話をお聞き下さり誠にありがとうございます。お帰りの際はあちらの出口らお帰りください。下の受付のところでグッズも販売しているのでぜひご購入お願いいたします。最後に1つ申し上げます。また改めて桃太郎を読んでみてください!新たな発見があるかも知れません!それでは皆様ありがとうございました」と言いながら1例をすると拍手がなる。
客席にも点灯し始め会場は明るくなる。
 そして舞台袖から赤鬼や青鬼、桃太郎、犬猿キジ、黒鬼などの舞台役者が現れ、手を繋ぎみんなで1例をする。声を出しても聞こえなくなるくらいの拍手で会場は包まれる。

子「ママ!またももたろうよんで!!」
母「そうね。帰ったら読みましょうね」
子「やった!!パパはおにやくね!」
父「ガッハッハ!お前を食べちゃうぞ〜!」
子「キャ〜」と言いながら笑う。
家族で楽しく話しながら帰路をたどる。

鬼たちは地獄にいると言われている。悪い行いをすれば鬼にバレるかも知れない。
皆様はお気をつけて。

長かったァ〜ぜひコメントにご感想を!ここまで読んでくださりありがとうございました!!
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小説【桃太郎 サイドストーリー 〜桃太郎誕生の秘密!〜】Part8

※※この物語はフィクションです。※※

人間、犬、猿、キジの4匹が降りて来て、赤鬼たちに向かっている。
しかし鬼たちはお酒が入っているせいで気づいていない。
桃「油断するなよ!それ、かかれ!」
犬は青鬼のおしりにかみつき、猿は青鬼せなかをひっかき、キジはくちばしで青鬼の目をつつきました。
 そして桃太郎も、刀をふり回して赤鬼に向かって大あばれです。
赤鬼と桃太郎は以外にも接戦だった。しかし、油断した隙を斬られてしまった。
赤「ぐぁぁぁぁ!!」
と、断末魔を上げながら膝から崩れ落ちゆっくりと倒れていく。
赤「あ・り・が・と・う」
絞り出した細い声で桃太郎にいう。
しかし聞こえていないのか桃太郎は青鬼の方に向かう。
青鬼はお供たちと戦っているため桃太郎に気づかなかった。いや気付かないふりをした。そしてその隙に背中からザクッと斬られた。
赤鬼同様膝から崩れ落ち、ゆっくりと倒れる。
目に涙を浮かべ青鬼も「あ・り・が・と・う」と言いながら目を瞑る。そこには一滴の涙の雫がこぼれ落ちる。
しかし、鬼を討った桃太郎たちは喜びのあまりそのことには気づかなかった。
 桃太郎と犬と猿とキジは、鬼から取り上げた宝物を船につんで、元気よく家に帰りました。
 おじいさんとおばあさんは、桃太郎の無事な姿を見て大喜びです。
謎の人物「そして三人は、宝物のおかげでしあわせにくらしましたとさ。」
いつの間にか謎の人物にスポットライトが当てられている。
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小説【桃太郎 サイドストーリー 〜桃太郎誕生の秘密!〜】Part7

※※この物語はフィクションです。※※

 2匹の鬼は例の洞窟に移動した。
金銀財宝を運んでくれた他の赤鬼に
他の赤「分かっているとは思うがお前たちが倒されても復活の術はかけてやらんぞ!たかが人間だ。負ける理由がないからな!ま、せいぜい頑張れ!」と笑いながら帰って行った。
他の赤鬼が帰るのを見送って周りに誰も居ないことを確認すると
赤「おい!どーするつもりだ?!」
青「なぁに!簡単な話だ!負ければいい。」
赤「ッ!?それじゃあ俺たちは死ぬんだぞ!」
青「こんなクソみたいなことしてるくらいなら死んだ方がマシだ!俺はもう覚悟を決めた!お前はどーする?」
赤鬼は険しい顔をして悩んだ。静かった。赤鬼が悩んでいるあいだの数分がまるで数時間に感じるくらい静かで無音だった。そしてついに赤鬼が口を開く。
赤「分かった。俺も覚悟を決める!」
青「よし!じゃああとは上手いことやられるだけだ。」
赤「なぁ!最後にいっぱいどうだ」
青「そうだな!飲むか!」
と言い、お酒を飲み始めた。
赤「いやぁ、にしても今日が命日か。なんやかんやで楽しかった鬼生だったな」
青「そうだな。最後にド派手に散ろうぜ」
赤「だな」
などと話していると、海岸の方から1隻の船が止まった。
そこから人間、犬、猿、キジの4匹が降りて来て、こちらに向かっている。
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小説【桃太郎 サイドストーリー 〜桃太郎誕生の秘密!〜】Part6

※※この物語はフィクションです。※※

 黒鬼の家に一通の手紙が届く。それを見た黒鬼は慌ただしく外に出る。
黒「人間が来るぞー!!!迎え撃つ準備をしろー!!」と大声で叫ぶ。
それが聞こえた鬼たちは次々と外に出る。そして、武器をとり、黒鬼の元に集まる。
例の赤鬼と青鬼も武器は持たないまま集合していた。
黒「みんな!よく集まってくれた!灯台の鬼どもが知らせてくれた!人間が犬、猿そしてキジを連れてここ鬼ヶ島に向かっている。奴らの目的は盗んだ金銀財宝を取り返すこと。俺たちはたくさんの金銀財宝を盗んできた。だから多少減っても正直痛手ではない。なのでとある作戦を実行する。」
といい、作戦を話し始める。
黒「人間が到着する少し先にいい感じの洞窟がある。そこを拠点と思わせ、そこに少しの金銀財宝をおく。鬼はだいたい2匹ほど。そうすれば満足して帰るはずだ。みんなはどう思う?」
他の赤「俺は賛成だ!しかし、鬼は誰が行く?」
他の青「俺も賛成!でも、俺は行きたくない」
みんなが口々に言うが、大多数が賛成と言っている。
黒「みんな!ありがとう!ではこの作戦の要である鬼たちを指名する。ぬるま湯の赤鬼と青鬼だ。」
指名された赤鬼と青鬼。みんなからの視線が突き刺さる。
黒「勝てば、お前たちを昇進してやろう。そうだな。熱湯くらいにはあげてやる。ガハハ!」
赤鬼と青鬼は困惑している。
他の赤「大出世じゃねぇか!いいなぁお前ら!人間倒すだけでそんなに上がるなんて ガハハ!」
とまた騒ぎ始める。
青「わかりました!私たちにお任せ下さい!必ずや、人間を倒してみせましょう!」
赤「お、おい!いいのかよ」(小声)
青「俺に考えがある。とりあえずお前も乗れ」(小声)
赤鬼はチッ!と舌打ちを放つ。
黒「うむ!任せたぞ!」
赤青「「ハ!!」」
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小説【桃太郎 サイドストーリー 〜桃太郎誕生の秘密!〜】Part5

※※この物語はフィクションです。※※

 舞台の端にいた、謎の人物にスポットライトが当たる。
謎の人物「というのが桃太郎の誕生の秘訣なのです。そしてここからは皆様のご存知であるとおりここから普通の桃太郎な始まるのです。」
謎の人物「皆様、少し疑問には思いませんでしたか?なぜ桃は腐らなかったのか?なぜ中に入った赤ん坊が何も食べずに生きていたのか?」
謎の人物「答えは簡単です。そういう妖術を桃の中に入れる時と同時にかけたからです。正直私はこの言葉で片付けたくはなかった。しかし、鬼という未知の生物にわたくし達人間は妖術という言葉以外何も理由の説明が付かないのです。」
謎の人物「そして、先程も申し上げましたが、ここからは皆様の知る桃太郎です。じぃさんとばぁさんがいて、川から桃が流れ、そこから赤ん坊が生まれすくすくと成長し鬼を倒しにお供を連れて鬼ヶ島へ向かいます。」
謎の人物「さて、この時の鬼側の視点はどうなっているのか?せっかくここまで来たのならどうか最後までお聞きください」

 またしても舞台の真ん中にスポットライトが照らされる。
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小説【桃太郎 サイドストーリー 〜桃太郎誕生の秘密!〜】Part3

※※この物語はフィクションです。※※

 村の奥から、ドスン!!ドスン!!と地響きとともになにかがこちらに向かってくる音が聞こえてくる。
村A「なんじゃ?なんの音なんじゃ?」
そしてある1人の老人が家から出ると、村の奥から大きな大きな鬼が2匹もやってきた。1人は真っ赤に燃え盛るような赤い身体に髪はアフロヘアーでそこに黄色と黒のシマシマ模様の角が2本も生えていた。そしてもう1人の鬼は深海のごとく深き青色でこちらもアフロヘアーでシマシマ模様の角を携えているが、こちらの鬼には1本しかなかった。
村A「みんな!!鬼じゃ!!鬼が来た!逃げろぉ!!」
村B「なんじゃ?騒がしい……うわぁ!!に、逃げろ!」
次々と家から村人が出ていき、そして次々と鬼とは反対方向へと逃げる。

 鬼たちは村人が逃げるまでその場で威嚇し続けた。せめて傷つけたくないという親切心からだ。
少し時間が経つともう既に村はすっからかんだった。
それを確認した鬼たちは家の中に入り、食料や金銀財宝を奪い、奪った印として家を半壊程度まで壊していく。
赤「はぁ…こんなことしてなんの意味が…」
青「さっさと終わらせよう…」
2人は愚痴を吐きながらノルマを達成しようとした。
すると赤鬼が入っていった家から声が聞こえた。
赤「青鬼!青鬼!こっちに来てくれ!!」
青「どうした…」
とさっさと終わらせたいためか気だるく返事をして赤鬼のいる家に入る。
「えーん!えーん!」
するとそこには赤ん坊がいた。
青鬼は目を見開いた。赤鬼と顔を合わせ、もう一度赤ん坊を見た。
青「どーしよ」
赤「殺したくない……逃がしてあげたい」
青「だな よし!とりあえず持って帰ろう」
赤「分かった」
と言いながら赤鬼は赤ん坊を抱き抱える。
そして全ての家から金銀財宝や食料を奪い、半壊させたので、さっさと鬼ヶ島へ帰ろうとした。
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小説【桃太郎 サイドストーリー 〜桃太郎誕生の秘密!〜】Part2

※※この物語はフィクションです。※※

  黒鬼の家を後にして近くの村まで向かう道先で青鬼が口を開いた。
青「お前はいいよな…早く昇進しそうでさ…黒鬼さんにも気に入られてさ」
赤「そんなことないさ……もうこんなことしたくないのに…」
青「俺なんて、また食料に逆戻りだ。早く地位をあげて、辞めてやりたいのに」
赤「だったらさ、俺とお前のノルマを逆にしないか?」
青「何言ってんだよ!そんなことしたらお前はクビになるんだぞ!!」
赤「でもお前は昇進するじゃないか…クビになった俺は……仕事を辞めれる…?」
ハッとした顔で青鬼の方を見る。
赤「そうだよ!2人でクビになろう!そしたらこんな仕事やる必要が無くなる!」
青「バカなことを言うなよ!知らないのかクビになったやつがどうなるのか」
赤「知らない。何が待ってるんだ。」
青「地獄に落ちてしまった人間を毎日毎日苦しめ続けるんだぞ!休憩も食事もなく年中無休でさせられる!」
赤「そんなことがあったのか!?知らなかった。すまない。気を悪くしたな。」
青「いや、いいんだ。そんなことよりもう着いてしまったぞ」
赤鬼は前を向く。そこにはのどかで静かな村が広がっている。地獄とは無縁なくらい平和だ。
村はまだ鬼たちに気づいていない。
青「行くぞ!」
青鬼が1歩踏み出す。
赤「待て!結局ノルマはどーすんだよ」
青「そんなの決まってる!そのままでいく!」
赤鬼は苦虫を噛み潰したような顔で、1歩また1歩を踏み出す。
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文字数が、オーバーしてしまうので小分けに投稿します!

小説【桃太郎 サイドストーリー 〜桃太郎誕生の秘密!〜】

※※この物語はフィクションです。※※

 舞台のブザーがなり、「それでは始めます。」という音声が流れる。
スポットライトが真ん中に当てられ、そこには人が立っていた。その人間はスーツをきっちりと着こなし、位(くらい)の高い人のように見える。
謎の人物「レーディス!エンド!ジェントルメン!!皆様、大変長らくお待たせしました!そして、お集まりいただきありがとうございます!今回わたくしがお話させていただくのは皆様もご存知であるあの童話!そう桃太郎についてお話させていただきます!」
高らかに話を続ける。
謎の人物「皆様は疑問に思ったことはありませんか?なぜ、桃太郎は桃の中に入っていたのか?なぜ、桃は川から流れてきたのか?今宵お話させていただくのはここに繋がるお話!そう!いわば桃太郎誕生の秘密なのです!」

 赤鬼にスポットライトが当てられる。
謎の人物「この方は赤鬼!」
青にもスポットライトが当てられる。
謎の人物「この方は青鬼!2人は仲のいい友達同士、そして2人は黒鬼の所に向かう途中だったのです。」
赤「いつか、この仕事をやめて、平穏に暮らしたい」
青「そうだな…そのためにも今のうちに地位をあげないとな」
そんな会話をしていると、黒鬼の住む家に着いた。
赤「はぁ……今日も頑張るか…」
青「あぁ……じゃあ、押すぞ」
青鬼は玄関にあるインターホンを押した。
ピンポーンピンポーンと2回ほどなり、奥から
「入れ!!」とドスの効いた声で招かれた。
赤鬼が恐る恐るドアを開け、いつもの道場にゆっくりと歩む。

黒「よく来たな!それじゃあ、これが今日のノルマだ。」
そう言って黒鬼は2人の前に紙を出した。
赤鬼が受け取り内容を確認すると、『金銀財宝を10個強奪してこい』と書かれてある。
赤「10個……いつもより…多いっすね」
黒「お前はよく働いてくれるからな!優秀なやつにはもっと貢献してもらわないとな!ハ!ハ!ハ!」とご機嫌に返された。
青鬼は自分の書かれた紙を見て悔しそうに下を向く。

以外と短いところで終わってしまう泣
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