GRAVITY/叔叔在老家

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叔叔在老家

叔叔在老家

ジュンク堂大学読書学部本棚漁り学科在籍

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ゲルマン人の書いた本は今も昔も網羅的で分厚くなりがち

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コモンウェルスとリパブリックの違いは、国家というものを財産の集合体と見るか何らかの意思を持つ主体とみなすかの違いのようにも思われる

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この世には学ぶべき価値のあるものがあまりにも多すぎる

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数学は発見か発明か、という問いがある。同じく法というのも主権者が作ったものなのか、目に見えない伝統や慣習が明文不文の形で自然に存在していたものなのかという問いもあり得そうだ

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法律とその周辺の概念についてだけでも、異なる時代の様々な文献を紐解くと昔から今まで明らかにされていない謎がわんさかあることに気付かされて閉口する

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ヘーゲルの『法の哲学』では同時代の浅慮な知識人を「論破」している記述がたくさんあるが、そういう人は時代をこえて昔からいて今もいるということなんだろう……

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学習においても「足るを知る」べき年齢になってきたように思う

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フェミニストがたまに訴える家父長制批判だが、このような構造主義に基づいたような社会批判に対して具体的なレスポンサビリテを負うのは誰なのかという観点が今まで見過ごされてきたように思う

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やはり形而上学的基礎があるかないかで信仰への向き合い方が変わってくる。単にドグマや律法として受け取るのではなく規範として抽出し生活に対してどう当てはめるのか。福音派のスタディバイブルには適用applicationという概念に近いが、各々の聖句から何を規範としてどう当てはめるのか(類推、論理的同値その他)があるほど解釈は柔軟になる。

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ストリートミュージシャンがいたりすると文化を感じる。日本の街には文化がない。

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ユダヤ教で重要な言語はヘブライ語である。典礼言語として生き延び現代に復活したほどである。イスラム教で重要な言語はアラビア語である。アラビア語でなくばコーランでなく、コーランのアラビア語は現代でも通じる。

一方でキリスト教は不思議である。新約聖書のコイネーギリシャ語はイエスの喋った言葉ではなく当時の世界共通語である。カトリックはラテン語で典礼を行っていてスラヴの正教会では教会スラヴ語である。福音書の逸話に聖霊が宿って使徒たちが世界中の言葉で話しだしたというものがあり、翻訳に寛容、あるいは翻訳されることが教えの中に内在しているように思われる

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なんだかロシア正教はスーフィズムのようで奥深い

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ロシアのドゥーギン氏はまるでマスタージェダイのような物言いをすることが多く興味深い

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スマホが普及したおかげで豊かな国の人も貧しい国の人も同じくずっとスマホにかじりつくライフスタイルを送っている

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世情がどうも不穏になっているが、少なくとも市井の一般人は古典に立ち返って心を強く持っておく必要がある。

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17世紀くらいまでの西洋古典は明治大正みたいな古い翻訳で読むと味が出る

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만나 한글 데 니혼고 오 카크노 타노시이요.

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研究となると注釈に当たる必要があるが、やはり原典に当たって自分で噛み砕いていく方が広い意味で有意義

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Let's cookingはいわゆる５文型の第４文型とみなして何らかの意味を読み取れるのではないか

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旧約聖書にある「豚を食べるな」のような規定が福音書の「すべての食べ物は清い」というイエスの言葉で変更されたという解釈が認められているとすると、さらなる後継者によるモディフィケーションが許容される場合も認められうるのではないか

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今の宗教に行き着いたのは「神がいれば孤独でいることはありえない」という唯一神教的な考え方が影響したように思う。孔子もブッダも孤独に耐えるに足る何かを与えてはくれなかった。

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世の中どうにもならない時は神に祈るか哲学をするかすればなんとかなる。

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どうもネストリウス派がシーア派イスラムと重なって見えることがある。もともとペルシャあたりで栄えていたらしいから地域的に一致がある。

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アラビア文字は読めるようになったがヘブライ文字は母音の定着が曖昧

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最近エスニック料理を食べていないので気力が足りない

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ナポレオンの頃のフランスってナチスドイツ並みにヨーロッパ征服しててやべえなって

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私は20世紀の人間なので、パキスタン軍の軍楽がパリピ過ぎるのについていけない

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そういや勉強中に行進曲を流すと良いらしいというのを聞いていたのを行進曲を流していて思い出した

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イスラム教においてブッダを預言者とみなせるかという議論があるらしく、もはや宗教という枠を超えた政体思想なんではないかとも思える

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いいね欄をみると皆ライプニッツの顔の特徴について並々ならぬ関心があるようだ。ドイツ人だが著作がラテン語かフランス語であったから、だんだん顔もラテン系になったのかもしれない

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一言でいうと山貞系の英文解釈を文法項目ごとにやったようなもの。例文が豊富。Focus on Forms(Focus on Formではない)の究極のようなもの。

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漢字を使っている限り儒教から逃れるのは難しい

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日本がジャパンなら台湾はフォルモサじゃない？

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海上輸送は陸上輸送に比べて極めて短期間で大量のものを運ぶことができる。それゆえに英仏は海を隔てて植民地を自国経済に取り込むことに成功した。しかしドイツやロシアといった内陸国は海上輸送の便宜に与れないために周辺国を領土に併合しなければならなかった。陸上輸送インフラを整備するのはそう容易くないからである。

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ルソーの『社会契約論』に拠るならばロシア人は西暦2600年くらいにならないと文明人にならないらしい。

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重要な著作は英訳されて世に流通する。フランス語やドイツ語は忘却の彼方へ過ぎ去る。言語や文化はこの意味において平等ではない

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コーランを読んでいると遺産相続だの離婚手続だの戦時法だの色んなことが出てくる。たぶんそれ読んでるより六法読んだほうが良い……

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晴れた日には田を耕し、雨の日には書を読んで過ごす。世の乱れの著しいときこそ晴耕雨読の精神を思い起こすべき

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学問の場であった大学に革マルや中核派といった過激派政治団体が入ってきたことを考えると、ツイッターみたいなのも同好の士の集まりから次第に過激活動家の巣窟になってしまったのも歴史の韻を感じなくもない

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いわゆるクラシック音楽というのはピタゴラスに起源を持ち西方キリスト教音楽から発展した学問、音楽学なんだと見ると色々と辻褄が合うところが多い。

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空想的と非難されようが『社会契約論』で示された理想は人類の目指すべき社会システムであるように思われる

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韓国の法律の日本語訳がウィキソースに丸ごと載ってるのすごい……

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差別感情を顕にするのを憚らない人間は、自分に差別されるような属性がないとでも思ってるのかね。こういうのは相対的なものだというのに

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戦後うまいこと日本人間での差別をなくせるかと思ったかもしれないが、きょうびの排外主義が行き過ぎたら日本人間での差別も復活しかねないという懸念は理解されているのだろうか。

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無政府主義者も無政府主義を批判する者、結局どちらもプルードンを読んでいないので間違ったアナキズム観を語っている

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国家神道というのが明治に端を発する人工宗教だというのに

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万世一系の天皇という概念からして宗教なのだが、彼らは無宗教だと言い張るのだろうか。

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東京外大でアヴェスター語の辞典が完成して、しかも無料公開だと……

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枢軸ファシズム指導者にムッソリーニと並んで昭和天皇が出てくるたびに、だったらイタリア国王を呼んでこいと思うこと百万回