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読書
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紀元後105〜115年頃執筆と推定される本書は、ギリシャ人とローマ人、二人一組でそれぞれの偉人の伝記が収められている。

歴史と言うよりは、その人物の性格や行動に重きを置いているとのことで、とても読みやすく面白かった。
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表題作はルキアノスによる、「アレクサンドロス」という古代の大ペテン師の短い伝記である。

彼は、神託所を開設し、様々な詐欺的手法を用いて託宣を行い、大勢の人々が駆けつてくるほどの評判だったらしい。

例えば、託宣を受けに来た人が予め考えていた質問に対して、なんの手がかりもなしに、的確に答えたりしたそうだ(無論、これにはトリックがあり、その方法まで書かれている)

著者のルキアノスが、逆に彼をはめて、神託はでたらめであることを実際に確かめているのも面白い。

後の3世紀頃にキリスト教徒が書いた書物には、アレクサンドロスが利用したようなテクニックが暴露されていたり、古代からこのようなペテン師はいたんだなーと(どうやらその本も邦訳されているらしい)
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現代の百科事典のルーツとも言える、フランスの「百科全書」と、その編集長であるディドロに関する本。
ほぼ900ページと分厚い。

正直、現代の百科事典だと読む気にならないけど、200年以上前のものなら普通に読みたくなってくる。

百科全書は図版も合わせて合計28冊にもなるが、図版は大阪府立図書館のウェブサイトで、全巻はフランスのウェブサイトでいずれも閲覧できる。
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「サン-ジュスト」の伝記の邦訳。

フランス革命時に25歳で国民公会議員となり、頭角を現すが、クーデターによりわずか26歳でギロチンで処刑される。

その若さや、「死の大天使」とも呼ばれる彼の人間像は、同時代のみならず、後世の人々をも惹きつけてやまないそうだ。
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古代において立身出世に重要な役割を果たした弁論術は、口演した後に本人がその内容を本にして公刊していたらしい。

弁論の中でも、弾劾演説がとても凄い。
言葉遣いは激烈で、相手の性格・外見から行動まで、あらゆる性質に対して辛辣な言葉を浴びせかける。

このような個人攻撃を目的とした中傷演説は当時のローマではそんなに珍しいというわけでもないということで、ローマ人の気性の荒さを物語っている。

(ラテン語がそもそも罵倒に適している言語とのこと)
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内戦状態の共和制ローマ末期に生きたキケローによる、友人・家族・政治的関係者に宛てた書簡を収録。

カエサルが実権を握り、暗殺されるという歴史が大きく動いた時代、自分はどう行動すべきか、また、迷った挙句に選んだ選択肢を後で後悔するなど、自身も渦中に深く関わっているため、相当苦悩したことが窺える。

友人のアッティクスに「こんな時に君がいたら…」と何回も伝えており、キケローにとって、何でも相談できる相手が心の支えとなっていたようである。
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正確な執筆年代は不明だが、紀元2世紀終わり〜3世紀前半に書かれたと思われる書物。

著者であるディオゲネスが、利用できる様々な資料を用いて、ギリシア哲学者たちの伝記を編纂。

各学派ごとに分けて、それぞれを「創始者からその各弟子たち」という順で書かれている。

伝記的内容だけでなく、学派の教義を解説してくれていたり、当時伝わっていたらしい哲学者たちの遺言状や手紙まで収録してくれている。
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最高司令官が戦死し敵地で孤立無援となったギリシア部隊が故郷へ帰還を目指す話。

途中から指揮をとったクセノフォン自身が著した書物。

昔は「占い」が大きな影響力を持っており、迷った時や重要な決断の前には、獣を生贄に捧げどうすべきかをその都度、占いで決定していたことが頻繁に出てくる。
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ソクラテスの死後かなり経った後、その弟子であったクセノフォンが、ありし日の師を思い出しながら書き留めた本。

ストア派の創始者とされる「ゼノン」はこれをアテナイの書店で読み、哲学を志すこととなる。

また、ベンジャミン・フランクリンは若かりし頃、この本に感銘を受け、「ソクラテス式問答法」を実践し、論争相手をやり込めていたとか。

内容は、ソクラテスの弁護として書かれたようであるが、対話し、また行動でも示したソクラテス(あるいはクセノフォン)の『人生論』としても読める。
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紀元後1世紀〜2世紀頃に生きた、対比列伝で有名なプルタルコスのエッセイ。
古代の人たちのエピソードが多数含まれており面白かった。
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『法律や道徳というものは、弱者が、その弱さからくる意気地なさを覆い隠すため、控えめな節制や分を弁えることこそ正しい、と美しく飾り立てて自己の利益を確保するために勝手に作り出したルールである。

他方、自然本来では、自分の力でことを成すことは全く当然だから、そんな力のない弱者は、強者から搾取されるのは自然の理であり、これこそが正しい』

という紀元前からすでに流行していた主張に対し、ソクラテスの口を借りたプラトンがどのように反駁するのか見物です。
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ノスタルジックな雰囲気好きすぎる。
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読書は『紙』か『電子書籍(タブレット)』どっちがいいのか問題

最近の分析では、理解という観点では、紙の方が良かったが、その効果は小さかったとのこと。

過去の研究では、紙より、画面上で文字を読む時のほうが理解がしにくい傾向(screen inferiority effect)が見られた。

今回はタブレット端末が対象だったのだが、『screen inferiority effect』の効果の大きさは、PCよりもタブレット端末の方が小さいらしい。

これについては、タブレット端末は手で持って読書を行うが、これが紙書籍を手に持って読書をする行為に似ているからではないか、とのこと。

つまり、同じ画面上で文字を読むという行為でも、PCだと、本来の読書とは動作がかけ離れているため、よりテキストの理解がしにくいという仮説が考えられる。

なお、今回はスマホについては検討外。
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倒置が出てきたら全く読めなくなる(調べたら、be it で譲歩になるとか…)

あと、倒置なのか目的格関係代名詞が省略された主語なのか、パッと見判断出来なくてムズすぎる…

The theory is arbitrary, be it however "objective," and the problems it solves, however precisely it may solve them, are not even simplified theoretical counterparts of the real problems to which it is applied.
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原稿を誰かに託し、ひいては後世の人々がきっと正当に評価してくれるだろう、という思いのもと書かれた『ルソー、ジャン=ジャックを裁く―対話』

ルソー本人が実際にノートルダム寺院に行って原稿を祭壇に置こうとしたり、道端の通行人に書状を手渡したり、見知らぬ人に手紙を書いたりしてまで託そうとしたらしい。

「処分せずに最後まで読み通して欲しい」と書いているほど、誰か、もしくは後世に読んで欲しい気持ちが現れている。

250年程経った今、確かに受け取ったという思いで読み終えた。
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近年話題の再現可能性・複製可能性に関する本。

オリジナル研究を追試したけど、同じ結果が得られないことに気づき始め、もしかしたら自分たちは現実に存在しないものを作り出してきたのではないか、という科学者たちの懸念を「再現可能性の危機」と言う。

カーネマンのプライミング、成長マインドセット、ミルグラム、スタンフォード監獄実験、などの有名な研究が、再現できない、真偽が疑わしい、再現できても効果はかなり小さい、などの例として挙げられている。

この本にはないが、ダン・アリエリーの研究データ捏造疑惑や、行動経済学のナッジなど、有名どころでこの手の話はちらほら聞く。

こうなってくると何が再現できていて、他はそうでないのか、素人の自分では全くわからないから、研究がニュースとかになっても「再現性」が頭にちらつくようになってくる…(海外のサイトとかだと心理学の効果別に現時点の再現状態を一覧にしてくれているのでまだ助かる)
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「誰が勇者を殺したか」
評判が良かったので気になっていた本。
読んだら、この本を書いた作家のおっさんを応援したくなった。
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「大人になるためのリベラルアーツ」

甲乙つけがたいテーマを選出し、
ディベートのような形で東大生や教授たちが議論を行う、という東大の授業がもととなっている。

自分にとってはむしろ、十数ページの著者による前書きが最も印象的だった。

そこでは「教養とは何か」という、おそらく本を読む人なら一度は考えた事がある疑問について著者の考えが述べられている。

「大人になる」ための条件のうち、「教養」が一つとして挙げられており、では教養人とは具体的にどのような人を指すのか、というのを「リベラルアーツ」、すなわち「解放され自由となるための学芸」という意味から考える。

また、「物知り」と「教養人」の違いについても触れられている。
幅広い知識は「教養人」にとって、必要条件ではあるが十分条件ではない。

教養人は、広範な知識群を体系的に構築している人であるが、体系的に構築するには、専門人になる必要があるとのこと。

分野横断的な知識を、自分の核となるような考え方や価値観、すなわち専門分野をもとにつながりを作り出し、連関のある状態で構築するということであるように思う。

となると、ここで定義されてる「大人」あるいは「教養人」になることはかなりハードルが高い。
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ルソーの『告白』は何回も読める。
書簡集と一緒に読むのもいい。
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過去に「接吻禁止令」というのが出されていたことに驚きを隠せない。
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「無知なるがゆえにすみやかに受け入れ、浮薄なるがゆえにやすやすとひろめ、頑迷なるがゆえに長くその教えを守る」

これが俗に言う「馬鹿」ということか。
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この本読んでたら、中学生時代、超絶イケメンで女子生徒はもちろん、男子生徒からも人気があった先生が書いてたブログが発掘され、それを見たときを思い出した。

何か見ちゃいけないものを見たような気持ちになったなぁ。
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いる本、いらない本を選別してました。

自己啓発や心理学関連はもう読まなくなったので処分する予定。

昔読んでた小説も出てきましたが、これらは残すことにします。
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あの「ラプラスの悪魔」も出てくる、ラプラスの本。

数学的知識があまりない自分には大半を理解する事はできなかった。また将来の自分に託します。

とりあえず、「二度ある事は三度ある」確率は、ラプラスに従えば75%になるのはわかった。
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認識論の入門書。
買って途中まで読んでからしばらく放置してたが、再読。
ゲティア問題恐るべし…
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『学徒出陣が決定して入隊直前の大学生が、密かに想っていた人との最後の別れの時、お互いの心情が吐露し、実は今までずっと両思いであったことが判明する』

という手記がとてつもなく切ない。

「僕は愕然とした。運命の皮肉、今征かんとするとき、永久の謎は解かれた」

お互い、もう一生会えないだろうということは暗に分かっていたからか、相手の姿を脳裏に刻み付けるように最後まで二人はじっと瞳を見つめ合って、惜しむように駅のホームで別れる。

(のちにその大学生は、沖縄にて特攻隊員として戦死する)
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・p値は帰無仮説に反する証拠として有用とは言えない。

・客観的手法を目指した統計的仮説検定が、データ以外の主観的要素に左右される。

素人の自分からすれば、ベイズや尤度主義の方がいいのではと思った。
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Xで見かけて気になっていた本
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一言で言うなら、「面倒くさい性格図鑑(古代ギリシャversion)」

紀元前319年頃執筆と推定される、テオプラストス著の小品。

大昔から面倒くさい奴らはいたんだなぁ、と思いを馳せました。
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「きけ わだつみのこえ」(旧版)

自分と同年代の人たちが書いた文章とはとても思えない。

現代を生きる自分がどんなに多くの本を読んで、どんなに多くの経験を積んだとしても、彼らが書いたような文章をかける気がしない。
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本屋でパラパラめくって、雰囲気気に入ったから買いました。
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あらゆる論理的誤謬を5つの基準に基づいて分類しながら、紹介してくれている。

なお、誤謬発見によって「論破」するのではなく、「真理追求」が目的である(論破は、いわば、患者を診断して悪い所を指摘はするが、治療はしないのと同じようなものである)

また、軽視されがちな「自説に対する反論への反駁の必要性」も強調されている。

自分の立場を裏付ける事のみに注力し、反証を無視するのは「多数決を取りながら賛成票しか数えない」のと同じであり、これも真理追求の態度とはみなせない。
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「科学哲学」というマイナーな学問が、過去において何を考えてきたか、歴史を追ってみましょう、という本。

中でも「実証主義(positivism)」の歴史が面白かった。実証主義はいわば、目に見えないものについて語るのをやめましょう、という考え方。

確かに目に見えないものの存在まで許容するとすると、その先には疑似科学まで正統な科学として受け入れる事も可能となるかもしれない。

しかし、じゃあ観察できないものを排除していくと(例えば、原子や重力、感情など)、物理学や心理学は一体何をしているんだ?ということにもなりかねない。

実証主義にも程度があるようだが、少なくとも、急進的な実証主義を採用した場合、科学ができる事は少なくなるように思われる。
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休み明け前日になるといつもこの世の全てを呪いたくなる。

この負の気持ちと現実逃避から、ディストピア小説を読みたくなり買ってみたのがこの本。

読みにくかったけど、過去の人たちの思いや偉業を伝達し、それらを未来の人が活用するというのは人類にしか出来ないことだと思う。

いわば本は、「現在」だけでなく、「過去から未来」においても情報共有を可能とする手段なのに、それを破壊するのは愚策だとしか思えない。
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「科学と疑似科学を明確に分ける線引きは存在しない。しかし、それは、その二つが同一であるという事を意味しない。」

これが本書の主旨。

つまり、「あれ?厳密に考えると正統科学も疑似科学と同じ事してない??」と言えてしまう(有名なポパーの反証主義を用いたとしても…)

客観的だと思われている科学は意外と不確かなところがあるが、それを受入れた上で最善を尽くすのが科学の営みと言える。
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『数字は嘘をつかないが、嘘つきは数字を使う』とは言うが、意図せず誤りを犯してしまうことがある。

統計学はその最たる例であり、
そんな誤りを知って避けましょうということを教えてくれる本。

特定の遺伝子と特定の病気は関連がない(うつ病とか)、ということは聞いたことがあったが、この本読んで納得した。
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約900年前。

家庭教師アベラールと教え子エロイーズは恋愛関係となり、それがきっかけで不幸を味わった2人の書簡集。

それぞれ別々の修道院に入ることとなるが、エロイーズは肉的快楽を含め最愛の人の事を忘れる事はできず。

修道女ではあるが、こんな不幸を味あわせた神を非難せずにはいられず、そんな神よりも最も好きな人にこそ慰められたい、という率直なエロイーズの心情は心を打たれる。

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『ダランベールの夢 他四篇』

以前行った古本市で150円で購入。
現代からすれば荒唐無稽としか思えない言説も見られるが、時代を先取りしている部分もあり、ディドロの先見の明を感じる。

意識を持たない物質から構成されている我々がなぜ意識を持っているのかは謎としか思えない。

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『フランス革命下の一市民の日記』

1791〜1796、フランス革命真只中のパリに住む老人が書いた日記。

物価高騰、民衆の暴動、ほぼ毎日広場で行われる処刑、自分の身近な出来事と併せて記録されてる。

多いときは一日に60人以上処刑されていたらしい。国民の敵だと判断されればおしまい。

処刑を免れたとしても飢えが襲う。

「まるでこの世の終わりだ。飢えと寒さと物不足のために皆死に追い詰められるだろう。
なんと情けない共和国だろう!」

まさに地獄。しかし、人類がこの地獄を経験しなければ今はなかったのかと思うと…
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「百科全書 序論および代表項目」読了。
250年前の人たちが、その当時の人々のためのみならず、我々未来の事も考えていたことに感銘を受けざるを得ない。
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