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まりあんぬ

まりあんぬ

猫好きの猫っ可愛がり🐱 サッカー⚽️はマンチェスターユナイテッド、レアルマドリード、テニス🎾はATP、 ナダル、アルカラス、シナーが好き。 音楽はクラシック、ジャズ、R&B、その他演歌以外なら何でも聴きます。 芸術全般に興味あり。 食べる事も好きなので料理も🥰 お家大好きなオタクです😉
音楽
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料理
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ボサノバ
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まりあんぬ

まりあんぬ

おはようと
あなたの側に
想いだけ
飛ばして 晩夏
朝焼けの空


#短歌 #tanka 
GRAVITY
GRAVITY85
まりあんぬ

まりあんぬ

「24時間」 #詩

本当はね
結局のところ
いつだって
一日は24時間
良い時も 悪い時も 
24時間
同じだけ
時は流れて 終わってゆく

24時間
いつだって
一日は同じなのに
長かったり 短かったり
辛いときは長くて
楽しい時は早くて
同じ長さなのに
なんて不思議なことでしょう

だから
辛いときには
一日は24時間なんだからって
過ぎてゆくんだと
終わりがすぐにくると
ちょっとだけ
通り過ぎるまで
ちょっとだけ 沈黙

ちょっとだけ
ちょっとずつ なら
もうちょっと 進んでいける

時の流れは早くて
春も夏も 
気が付いたら秋で
そして冬がきて 
一年も終わるのだから
24時間は束の間 
すぐ終わる

そうやって
生きている大変なこと
超えながら 時を過ごす

こんにちは 
今日もまた 
同じ24時間を

なるべくなら
微笑みの中で
ちょっとずつ 
時を刻んで



☆写真は愛猫ノエル
GRAVITY

Davidsbündlertänze, Op. 6: No. 2. Innig

Robert Schumann,Boris Giltburg

GRAVITY
GRAVITY24
まりあんぬ

まりあんぬ

「終わりたくないから」


忘れてしまいなさい
って あなたはいうけど
それでいいの?

忘れたら 終われるの?

さらさら流せたら
流せたらいいけれど
何かを置き去りにするようで
不器用なわたしは
じっと立ち止まってしまう

いっそ記憶ごと
ナイフでごっそり抉り取って
ゴミ箱に捨ててしまえたら
空っぽになれたなら
あるのは今と未来
こびりついて離れない
黴のような過去は消えていくのか‥‥

けれど
忘れてしまってよいの?
傷ついたなら
それは何か意味があって
そうなら‥‥

こんな事を話したのは
忘れてしまいなさい なんて
欲しいのはそんな答えじゃなく
胸のきずに
ただ 手をあててほしかっただけ

忘れてしまえるの?
あなたは

忘れたら何が変わる?

わたしは終われない
終わりたくない

GRAVITY

aqua

Ryuichi Sakamoto

GRAVITY
GRAVITY7
まりあんぬ

まりあんぬ

「夜空に‥‥」

眠れない夜
窓辺で夜空を見上げれば
空に浮かぶ星達が
何か言いたげに瞬いている

あの星は
あれは君の瞳?

ただ瞳だけが星となって
キラキラと笑っている
君が降りそそぐ夜空
星との対話は
煌めく微笑みに満たされて

今宵 また
さよならの君を
この窓辺で待っている  
遥か遠くにしかいない君を

消えた君が
キラキラと笑っている
ただ瞳だけが星となって
君が 夜空に浮かんでいる

GRAVITY

月の光

Claude Debussy,Irina Mejoueva

GRAVITY
GRAVITY12
まりあんぬ

まりあんぬ

「真夜中のシュークリーム」

亀裂の入った胸に雨が降る
行き場のない悲しみが
降り重なって
頑丈な化石になってゆく

「強くみえるでしょ
 疵なんて どこにもないって」

頑丈な化石が
見えないほんとうを隠す
誰が探してくれるだろうか
見えないほんとうを
仮面の下で
こっそり泣いてるわたしを

「真っ直ぐに球を投げても
 返ってこないのは
 壁が歪んでいるからですか
 さみしいものですね
 優しげなだけのあなた」

寝落ちして
目が覚めれば雨
窓の外 降りしきる雨

雨音に疵が疼くから
今は 甘い夢を見させて
人工甘味料より
もっともっと甘い夢を

生きてゆく簡単じゃないこと
優しさも正義も
自己陶酔できたなら 世界は終わる

終わりたくないわたしに
いまは 夢を見させて
ぐったりと
酔いしれたいのです

魔法の薬は
真夜中のシュークリーム
ひとしきり 雨音は消え
ねっとりと
甘い夢が絡みつく

眠りたくない夜だから
ワインは欲しくないのです

GRAVITY
GRAVITY30
まりあんぬ

まりあんぬ

「不思議な暮らし」

静かな日曜日の午後
隣に猫がいる

この部屋に動くものは他にない
真っ白な時間
高層マンションの部屋が
雲のように
ぽっかり 空に浮かぶ

梅雨の雨が窓に響いて
二つの心臓が呼応する

ニャウんと言うから 
なんだ? と答えた
ゴロゴロ言って体を寄せるのは
I'm OK なんだよね?
君がニャおんと答えれば
わたしも  I'm OK
いつだって
こうしていれば  It's OK

人も猫もない
ただここで共に過ごす
この狭い空間で
同じ重みを支えあって

人である必要もなく
猫である必要もない
君には私がいて
私には君がいる

人に限りなく近い君と
猫に限りなく近い私が
完璧なる静けさの中に

そんな雨の午後
真っ白な時間を分け合って
今日を何色に染めようか

空に虹がかかるだろうか
雨上がりの空に
GRAVITY
GRAVITY23
まりあんぬ

まりあんぬ

「赤い鬼火」

月のない雨上がりの夜
湿った空気が
仄暗い裏路地に纏いつく
雨に滲んで
古い記憶が
うらめしさを忘れ
わたしを手招く

血の滲む瘡蓋を 破れ
無理やり隠してきた
一枚一枚
折り畳んだ想いが
夜に解れて浮遊する

気づけば
ほつほつと
紅い鬼火が燃えて
ぼんやり悲しい音を立てている

路地裏の片隅
あれは
赤い鬼火は
わたしだろうか

こんな夜には
忘れようにも忘れられない
埋もれていた感情が
鎖を解いて
赤い鬼火となり
暗闇を彷徨う

「もう来ないで」

やがて朝が来て
空が白む頃
わたしはまた
素知らぬ顔で
何も無かったように
いつもの時間へと戻ってゆく

体から消えない残り火を
追い出すことも出来ないままに

月のない雨上がり
夜には
赤い鬼火がやってくる

いつまでも消えない
心の染みを燃やして




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GRAVITY16
まりあんぬ

まりあんぬ

「花葬」

花の季節でした
その人は横たわったまま
夢を見ているようでした

「もうすぐ出掛けなければ
 だから眼を開けてください
 真っ黒な車が迎えにくるのです
 髪を整えて
 ドレスはどれにしましょうか」

今日は久しぶりのお出掛け
眠ったままなら
ドレスは私が選びます

クローゼットの奥
値札がついたままのモスグリーンのドレス
これがいい

戸口に声がした
「お迎えに参りました」

そしてその人は
眠ったまま
私を置き去りに出て行きました

もう起きるはずも無いその人を
私は真っ黒な服を着て
追いかけました

鐘の鳴る小さな教会で
その人は
白い箱に入って眠ったままでした
何かを待っているように

「お好みはどの色ですか
 冷たく凍る唇に 頬に
 紅を差しましょう」

幾分華やいだその人は
眠りから覚め 
少女のように微笑んでいました

真っ黒の服を着た人達が
淡い色の花を手向けて
眠っているその人の傍を
花いっぱいに埋めました

みんな微笑んでいました
花ばかり
そこには微笑みしかなくて

やがて密やかに迎えが来て
その人は
夢みるように旅立っていきました

遠すぎる国へ
私は着いていけませんでした
見送るしかなかったのです

花の香りが残る場所で
ただ
私は祈りを捧げていました

いつか再び会えるでしょうか
かけがえのないあなたに
その日をずっと待っていますと

GRAVITY
GRAVITY23
まりあんぬ

まりあんぬ

"紅桜"

蒼い夜
艶めく花は紅桜
水面に流れ 枝垂れ咲き
夜を彷徨う夢幻花
浮かぶ花影 ゆらゆらと
水の魔境に誘われ (いざなわ)れ
桜香に目眩 夜の海
ただ酔いしれて
夢の中
紅桜抱か(いだか) れるまま・・・・
GRAVITY

The Shadow Of Your Smile

Valerie Joyce

GRAVITY
GRAVITY21
まりあんぬ

まりあんぬ

一篇の詩は
心の隙間に薫る風
ため息溶かす
甘き花の香(か)






見上げる空に詠ずれば
祈る言の葉









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まりあんぬ

まりあんぬ





"花のバレリーナ"

妖精達が踊ってる
春風に 
ふんわりふわふわ
踊ってる

花の色を映して
空は 淡くさくら色
香るさくらに染められて
揺らり揺られて
春の精

ふんわりふわふわ
ワルツを踊る
花のバレリーナ

pin.it/2Bt97Z2MP



https://pin.it/2Bt97Z2MP
画像元
GRAVITY

ワルツ集, 作品 39: 第15番 変イ長調

Johannes Brahms,小林有紗

GRAVITY
GRAVITY16
まりあんぬ

まりあんぬ

"さよならの春"

そんな顔をして見つめないで
あなたの知らないわたしが
背を向けれなくなるから
真っ直ぐな瞳を向けないで
視線をさえぎれない

焼き付くあなたのいまを
十字架のように
生きてる限り背負わせないで

太陽は昇ったままでなく
いつか沈み 夜に
また陽は昇るけれど
私たちの太陽は昇らない
焼けただれて落ちてゆくだけ

これから
通りすがりの他人より
私たちはもっと遠のいていくのだから

見つめないで
わたしを
なにもなかったように

私たち
見間違えただけ
ただそれだけ

哀しまなくてよい
誰のせいでもなく
星が決めただけ
だから
さよならを
出逢いのあの日のままで

舞い散る桜
乱れ散る花びらは忘れ形見
揺蕩う薄紅が震えるように
揺れる春

足音を密めて
消してしまいましょう
二人の日々を












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Nocturnes, Op. 9: No. 2, Andante in E-Flat Major

Frédéric Chopin,Yundi Li

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GRAVITY2
まりあんぬ

まりあんぬ

"桜"

花びらを
一枚一枚脱ぐように
重ねた歳を捨てていくの

ある日の誕生日
母が呟いた
花のような笑顔で

弥生三月
この世に送り出されたわたし
朝 病室の窓には桜が咲いていた

眼も開かないわたしに
見えたわけもない
それでも何故か
わたしは 殊更
桜が好きになった

春が来るたび桜を愛で
花びらを何枚も脱ぎ捨て
わたしをお母さんと呼ぶ頃
わたしの腕の中で
母は 空へ消えた

窓には桜
花散る桜

最後の写真
笑顔の向こうに桜
春風に撫でられ
白髪が光に揺れていた

桜 桜

春がくるたび
逢いにくる
消えた面影を連れて
浮かんでは消え
ゆらゆら
揺れて 隠れて
そしてまた
散りながら 
幻と消えてゆく

散り積もる花びらは
母の忘れ形見
桜 逢うたび
わたしも歳を重ねて
あなたの言葉を思い出す

花びらを一枚一枚脱ぐように
重ねた歳を捨てていくの

弥生三月
気が狂わんばかりに咲く
桜を待ちながら‥‥
































GRAVITY

初恋〜映画「ニュー・シネマ・パラダイス」より(E.モリコーネ)

Andrea Morricone,Ennio Morricone,Shinya Kiyozuka

GRAVITY
GRAVITY3
まりあんぬ

まりあんぬ

"雪柳"

小さな小さな星達が
光に吸い寄せられ
地上に降りてきた

流れる星達は 一筋に
真白く化身
春風に粉雪を散らす
風花となって
揺れながら
春に目覚める

甘やかに 密やかに
身を薫らせて
煙るように
咲いて 咲いて
春 麗らかに
手招き 誘う

ふたたび星となる
その日を待ちながら・・・・



「純白の小さな花が細長い枝にまるで粉雪が被るように咲く雪柳。
春の光の中で流れ煌めく小さな星の集まりにも見えるのです。
群生すると煙るように咲く雪柳。
花の一つ一つは繊細なのですが命の旺盛さを感じます」
GRAVITY

モーツァルト:きらきら星 変奏曲 - フランスの歌「ああ、ママに言うわ」による12の変奏曲 ハ長調 K.265

Wolfgang Amadeus Mozart,Nobuyuki Tsujii

GRAVITY
GRAVITY2
まりあんぬ

まりあんぬ

"愛する君に‥‥"

朝‥‥
扉が微かに開く

きみは密やかにやってきて
静かに身を寄せるから
手を伸ばし
抱こうとすれば
するり身を翻してしまう

たまには
ここでゆっくりしてごらん

逃げようとする君を引き止める
腕に力をいれて
無理だと知っていても

君ってやつは
身を寄せてくるくせに
一度だって
ベッドの中で
抱かれない
腕枕も抗う君
甘えたいのに

愛を握りしめてはいけません
壊れてしまうから
そっと
そっと
少し離れたところで
見守るのです

何年も一緒に暮らしてきた
君の領域を侵したりしない

無言の会話は
瞳を見つめて‥‥
互いに
眼差しを外さず
真っ直ぐに

この部屋が君の世界
わたしと君だけの
知っているのかな
ここからは逃げれないって

距離は少しずつ少しずつ
縮んでる
明日の朝は きっと‥‥

いつもの場所
ちょっとだけ離れたところ
浅い眠りについた 君を見ている

鳩の声だ‥‥

君は
途端にムクッと飛び起き
駆けていく
ジッと目を凝らし
ベランダを見つめてる

君ってやつは‥‥
なにもかもわかってる
同居人が鳩嫌いだって

わたしが見守るように
君も見守ってる
わたしを
たぶんきっとそう

何もかも見せてるのは
君だけ
少しだけ
距離をもちながら

愛を握りつぶさずに‥‥
瞳を見つめて‥‥

















GRAVITY

My Foolish Heart

Rod Stewart

GRAVITY
GRAVITY3
まりあんぬ

まりあんぬ

"暗黒の夜"

焼け爛れた満月が
燃え尽き
地上に落ちてゆく

花達は
みじろぎもせず
ただ立ち尽くす

誰もいない闇に
乳母車 子守歌
いつか聞いた母の歌声

待っている
太陽の朝を
いかに暗い闇でも

耳に子守歌
黄色の花びら達に守られて
闇を裂く光を
見えない明日を
GRAVITY

Sechs Klavierstücke, Op. 118: II. Intermezzo in A Major

Johannes Brahms,Arcadi Volodos

GRAVITY
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まりあんぬ

まりあんぬ

"蝋の花"

遠く吹き抜けた風が
空を霞めて
さよならと
去ったあなたが
もう見えません

残された花は
涙を凍らせとじこめて
蝋の花になりました

何も言わず
想いを凍らせ
身を固く閉じた
蝋の花に

そして
抱きしめた想いが
光に透けて溶けたなら

残り香だけに
想いを残して
消えてゆくのでしょう

春陽を待たず
永遠に
蝋の花のままに・・•・


GRAVITY

ショパン:ノクターン 第20番 嬰ハ短調 - 遺作

Frédéric Chopin,Nobuyuki Tsujii

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まりあんぬ

まりあんぬ

あなたは率先して人と友達になりますか?あなたは率先して人と友達になりますか?
そうかも。
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まりあんぬ

まりあんぬ

一番好きな飲み物は?一番好きな飲み物は?
ワイン🍷
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GRAVITY2
まりあんぬ

まりあんぬ

あなたはフェネック派ですか?それともミーアキャット派ですか? あなたはフェネック派ですか?それともミーアキャット派ですか?
猫派です🐱
GRAVITY
GRAVITY4
まりあんぬ

まりあんぬ

お母さんそう呼んだ人を忘れない
桜の空にたらちねの母
GRAVITY
GRAVITY6
まりあんぬ

まりあんぬ

"白猫の夢"

青い瞳の白猫ちゃん
お目目ぱっちり何してる?

お菓子の家よ
ケーキの匂い
甘い香りはバニラです

窓からこっそり覗いたら
足音立てず忍び足

お昼寝前に少しだけ
3時のおやつをちょうだいな
甘いケーキのそのあとは
屋根に戻ってお昼寝よ

ゴロニャンゴロニャン
夢見るの
内緒 内緒
秘密の夢を‥‥
GRAVITY

夢はひそかに (ピアノ) 【『シンデレラ』より】

Healing Energy

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GRAVITY2
まりあんぬ

まりあんぬ

笑ってる
笑ってる
笑ってる

不思議だね
思い出って

あっちにいたときには
怒ったり泣いたりしてたのに

笑ってる
笑ってる
笑ってる

二度と会えないのだもの
笑っていて欲しい

笑ってる
笑ってる
笑ってる

君の笑顔に片えくぼ
笑っていて欲しい


GRAVITY
GRAVITY7
まりあんぬ

まりあんぬ

"さよなら"

側にいたけど
あなたは本当はいなかった

だからいまあなたは側にいないけど
寂しくない

ただ思い出だけにさようなら
明日天気になあれ
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GRAVITY8
まりあんぬ

まりあんぬ

"明日に....”

心に雨が降る日には
優しい言葉で話したい
怒りも
悲しみも憎しみも
のみ込んで
凍らせてしまえばよい

心に雨が降る日には
雨の音を聴いていたい
そして傘をさして
あなたといたい
空が晴れるまで

氷は溶けて雨も止むから
きっと明日は・・・
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GRAVITY4
まりあんぬ

まりあんぬ

"追憶"

遠き日を
想い焦がれし紅の花
夕影映し
頬染めて
君の面影抱きしめる
黄昏に
独りひっそり
夜を待つ
優しき夜を‥‥


GRAVITY

5 Poèmes: No. 1, Champs

Akira Miyoshi,Shin-ichi Fukuda

GRAVITY
GRAVITY9
まりあんぬ

まりあんぬ

"見えない本当"

わたしは
その人に本当を語らなかった
胸に凍らせた言葉達
それに気づかないまま
あなたは青い空を見ていた

空を翔びたいあなたを
束ねたくなくて
凍らせた言葉を
そのままに
手を広げて
あなたを見送った

いつか飛び去るのを知っていた
だから本当を凍らせた

遠い記憶にいる人に
わたしは本当を語った
言葉はどこまでも
深くその人の胸で溶けて
わたしは
その人の胸の中にいた

あの時
あの人の本当は?

遠くから吹いてくる風の匂い
帰らぬ時が
わたしの胸に
花一輪
時を超えて
めぐり逢ったあなた

忘れた記憶を手繰り寄せ
あなたの凍らせた言葉を
探ってみる

もうあなたは
わたしの側にはいないのだけれど

幻のあなたに聞いてみる
あなたの本当は?

無邪気な思い出だけが
浮かんでは消えてゆく

春の陽の中で










GRAVITY

Suite for Krug in 2008: I. Movement (Arr. for Guitar by Jonathan Bockelmann)

Ryuichi Sakamoto,Jonathan Bockelmann

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GRAVITY3
まりあんぬ

まりあんぬ

夜の海
白梅の花
光り咲き
夜空に浮かぶ
星の如くに
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2 Arabesques, L. 66: No. 1 in E Major

Claude Debussy,Michael Korstick

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GRAVITY6
まりあんぬ

まりあんぬ

1番の趣味が聞きたいです1番の趣味が聞きたいです
音楽鑑賞/クラシック、ジャズ等
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GRAVITY3
まりあんぬ

まりあんぬ


揺ら揺らと
行きつ戻りつ
春の陽は
揺れる想いの
君惑う恋






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ワルツ集, 作品 39: 9. ニ短調

Johannes Brahms,Makoto Ueno

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まりあんぬ

まりあんぬ

おすすめのピーマンを使ったレシピを教えてください。おすすめのピーマンを使ったレシピを教えてください。
青椒肉絲
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まりあんぬ

はじめまして! お話したいんですけどどうしたらいいですか..!はじめまして! お話したいんですけどどうしたらいいですか..!
いずれかの投稿にリプを頂けますか?

誰かわからない状態ではお答えしようがありません。
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GRAVITY3
まりあんぬ

まりあんぬ

名も知らぬ
寄るべなき花
君に似て
微笑(びしょう)の陰に
涙隠して

GRAVITY

ヴォカリーズ, 作品 34-14

Sergei Rachmaninoff,Vladimir Ashkenazy,Sydney Symphony

GRAVITY
GRAVITY5
まりあんぬ

まりあんぬ

泣きたくなるのは

時の流れに侵食され
いつのまにか
羽をむしられた鳥のように
空を飛べなくなったから


もう奪わないで
そう祈るのに
いつのまにか また
剥がれ落ち
心の空洞が深くなるようで

消えた人の面影は
消えたのに
わたしの中にこびりついて
離れず つきまとい
手招きして
わたしを
放さない

失くしたものは
消えたのに
わたしを思い出の淵に
追いやる

帰らぬ時間
戻らない時
わたしを襲い
追いかけ

誰もいないのに









GRAVITY
GRAVITY5
まりあんぬ

まりあんぬ

流れゆく
時の流れは
砂時計
ただ術もなし
とどめなきかな
GRAVITY

Still Crazy After All These Years

Paul Simon

GRAVITY
GRAVITY5
まりあんぬ

まりあんぬ

白き梅
密かに空を
染めにけり
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GRAVITY26
まりあんぬ

まりあんぬ

風に乗り
羽ばたく翼
白鳥を
踊り子は舞う
夢の束の間
GRAVITY

Daphnis et Chloe, Fragments symphoniques, Deuxieme serie M 57b I. Lever du Jour

Maurice Ravel,Paavo Järvi,Orchestre de Paris

GRAVITY
GRAVITY2
まりあんぬ

まりあんぬ

「春の精」

白い花 咲いた
君の胸に
一輪 光 灯して 

赤い花 咲いた
君の髪に
一輪 唇寄せて

青い花 咲いた
君の掌に
一輪 空を映して

春告鳥が舞い降りて
束ねてみてと
口ずさむ

小さなブーケ
風のリボンは蓮華色

陽の光に舞い踊り
君は微笑む春の精

春よ 春よと
誘えば
花達が寄せてくる

萌え出ずる緑
野に 
その身を薫らせて

春の女王
桜花
その時を待ちながら









































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Arabeske, Op. 18

Robert Schumann,Tiffany Poon

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まりあんぬ

まりあんぬ


愛猫をヴィオラの花と一緒に。
AIで色んな世界に連れて行けて
楽しいな〜🥰
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Bright Eyes

Art Garfunkel

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GRAVITY5
まりあんぬ

まりあんぬ

せつなさに流れる涙
頬濡らし
行方知らずの
恋はいずこへ






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まりあんぬ

まりあんぬ

"夜の運動会"

猫は飛ぶ
寝ているわたしの顔の上を
真っ白なお腹をふわふわ見せて
まるで鯨の腹のようだ

落下するな
伸び過ぎた爪が頬に刺さる

今夜 君は
いつになく高く高く飛んで
月夜の野原を駆け巡る

深夜2時の運動会
nyawn nyawn

わたしは君より低い世界で
夜に漂う君を夢見ながら
眠りに落ちていく

君の帰りを
腕に待ちながら

GRAVITY

ラヴェル:夜のガスパール(第1曲 オンディーヌ)

Maurice Ravel,Nobuyuki Tsujii

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GRAVITY3
まりあんぬ

まりあんぬ

"猫の宇宙"

こんにちはって
あなたが来たから
扉を開けたの

あなたは
突然に
わたしの世界に入ってきた

白いふわふわな掌サイズの子猫
青い瞳はサファイヤみたい

トコトコと
電車に揺られてやって来て
わたしの掌にゴロニャン

それから七年
ずっと
あなたはわたしを放さない

行ったり来たり
隠れ家は二つ?
わたしの知らない世界

小さな部屋で
幾つもの世界を行き来して
わたしより
遥かに今を生きている

しゃがんでみたら
わかるでしょう
あなたの世界が
人よりずっと低いところ
でもね
ずっと高いところに
あなたは
跳んでいけるから
きっと
人が知らない世界を
知っている

だから
人よりきっと
たくさんを見てる

わたしの知らない世界
感じたことのないものを

瞳のブルーは透明な
穢れなき宇宙を
見ているのかも

そこへ
連れて行っておくれ
ふわふわと
風にまかせて

ふんわり
風に揺られて





GRAVITY
GRAVITY11
まりあんぬ

まりあんぬ

"勿忘草の恋"

消えないで
そう呟いた 胸の中で
ある日 祈るように

気まぐれな春風が
突然 風の色を変えたなら
離れていくあなたを
引き留めたりしない
行かないでと

けれど 消えないで
出会いの春
巡り巡って訪れた
さよならの今までを

蒼ざめた花の色さえ
気付かないなら

せめて
忘れないで
忘れないで
わたしがいた事を
あなたが
いつか星になっても

忘れないで
勿忘草の涙を

















































 


  





GRAVITY

Sechs Klavierstücke, Op. 118: II. Intermezzo in A Major

Johannes Brahms,Arcadi Volodos

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まりあんぬ

まりあんぬ

大好きな詩人、石井春香さんの詩。
憧れです。
こんな甘美な詩を書けるようになりたい。
やっぱり違うのです。
名のある詩人の方の詩は。
逆立ちしても到達できない領域です。


"紅梅"
石井春香さんの詩集
「紅の二重奏」から


息の底に身を沈める

やわらかな紅のうえに
紅をかぶせて
みやまの雪のたそがれに
あまやかな香(かざ)が散る

誰もいない
いなくてもいい
誰が見ていようと見ていなくても
ひたむきに咲く

空の深さにまでのばした
ゆびさきのしびれは
芯に向かうふるえ

決意は熱をおび
またひとつのつぼみをひらかせた

はだれ雪が舞う
あたりに紅がとけていく


Wt/ pin.it/lyaRPTtg6
photo by 河合栄樹

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Chopin: Ballade No. 1 in G Minor, Op. 23

Frédéric Chopin,Alexandre Tharaud

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まりあんぬ

まりあんぬ




夜のパリ
闇の中でひとつずつ擦る三本のマッチ
はじめのはあなたの顔をいちどに見るため
次のはあなたの眼を見るため
最後のはあなたの唇をみるために
そしてそのあとの暗闇は
それらすべてを思い出すため
あなたをじっと抱きしめながら

ジャック・プレヴェール
大岡信 訳『やさしい鳥』

htts://pin.it/1DsJyoqBg/ t
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まりあんぬ

まりあんぬ

映画番リリーの全て(原題・The danish girl)
好きな映画です。
原作は世界初の性別適合手術を受けた人物
リリー・エルベを題材としたデヴィッド・エバーショフによる小説『The Danish Girl』(邦題:『世界で初めて女性に変身した男と、その妻の髪の物語』)
リリーの妻はデンマークの画家ゲルダ・ヴェイナー。映画の中でこの作品を描いているシーンが登場しますが、夫であるリリーが女装してこの作品のモデルになっている様子が美しい映像になっています。
リリー役はエディ・レッドメイン
好きな男優ベン・ウィショーがリリーの恋人役として出演しています。
GRAVITY

The Danish Girl

Alexandre Desplat,Johannes Bornlöf

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