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ハノイにいるよ。
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新壱万円札の顔、渋沢栄一。

日本近代化のパパだそうだけど、誰?という人は多いかも知れない。私はと言うと、正直、誰?な感じだった。

お札になるくらいだから、ずば抜けた偉人なのだろうと調べてみた。幕末から明治維新を経て大正、昭和と生きた人らしい。幕末や明治維新は、歴史上の遠い過去のような気がするけど、すでに亡くなった私の祖父母と生きた時代が被ってるのかと思うと、そこまで遠くないのかと私の時代感が揺らぐ。

渋沢栄一とは、日本の実業家で、500社程度の会社設立や経営に関わり、外交などに勤めた人らしい。凄まじい。

現在でもその6割程度が、経営統合や国有化等で数は減るが、残っており、100社程度が上場企業だそうだ。凄まじい。

設立や運営、支援に関わった大学は、一橋大学、工学院大学、東京経済大学、日本女子大学、早稲田大学、同志社大学、拓殖大学などだとか。凄まじい。

渋沢栄一って…20人くらいいたのかな?総称か?と思うほど。社会人の初期は幕臣よ?ちょんまげで帯刀してたのよ?ビビる。でも、これって毎月1社・団体以上立ち上げてるようなもんで、各会社との関わりは必然的に薄いはず。

と、興味がわき「論語と算盤」(講演会まとめ)のレビューを見て激震。

「当たり前のことばかりで、自分にはささらなかった」

根付いてるじゃん!イズム。
経営思想的な話しは、最近?では稲盛和夫さん信仰が厚いけど、稲盛さんも渋沢栄一チルドレン。

と言うわけで読んでみた。論語と算盤。現代語訳とあるけど、ギリ問題なく分かるくらいの言葉遣い。内容としては、確かに当たり前のことかも知れない思想・経営哲学が連なっていた。が、受けた印象としては、なんたるインテリジェンス!広く深い知識と、それが見事につながって導き出される哲学。幕末の知識人の教養とは、これほどまで凄まじいのかと。同時期のビジネスマンと言えば、岩崎弥太郎が思い浮かぶが、全くタイプが異なる。

公益資本主義みたいなことが、なぜ?の根本から導き出されているような感じで、私は滅多刺し。ほとんどマーカーな感じ。100年前の幕臣の国際感覚に驚愕する。

あまり評判の良くない新壱万円札。額に入れて飾っても良い。持ってないけど。
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見たいものがもう何もない!と思い、アグレッシブ烈子を英語吹き替えで見てみた。すごい。

翻訳や吹き替えは、言語ごとに背景となるカルチャーが異なるため、細かいニュアンスまで再現することは、基本的に不可能である。

が、アグレッシブ烈子の吹き替えはその世界観を壊さず、かなり忠実に吹き替えられている。声も雰囲気も。烈子のオリジナルの平時の声は、かなり可愛いので最初違和感があるけど、聞いてるうちに、これしかないと思えるくらい馴染んでいることに気づく。

この作品の肝、デスボ部分は、直訳は絶対ダメだけど、ジョジョの奇妙な冒険のように翻訳しないという選択ではなく、ちゃんと意図を変えずに英語の歌詞にしており、リズムもオリジナルに完璧にマッチ。すごすぎる。

アグレッシブ烈子の英語吹き替えは、どうやってアレンジしたんだろうなー。可愛い✖️メタルというミスマッチで(実際は、演奏がとてもすごいのが理由)世界を席捲している BABYMETAL を踏まえ、企画段階からグローバル展開も構想に入ってたのかなぁ。

英語から日本語の吹き替え・翻訳ですげー!って言うのは、フルハウスの「おいたん」とか、ジェニファー・ローレンスさんの The Tonight Show のヤツとか、ずば抜けたものがたまにあるけど、逆は珍しい気がする。

愛や熱量があれば、できるってことなのか。
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界隈で流行りのワセリン練り香水。

ふーんと思っていたけど、使い道思いついたので人生初ワセリン購入し、練ってみた。

使い道はヘアスタイリング。
私は湯シャン歴、もう忘れたけど、年単位。以前はワックスを使っていましたが、湯シャン始めてから使わなくなり、でも、稀にスタイリングが必要なTPOがあり、その時はワックスしてシャンプー。湯シャンは、シャンプー絶対しないってことじゃないので、たまには良いかと。

あ、ワセリンでスタイリングすれば良いのか。ワセリンはお湯で溶けるし、少量なら湯シャンだけで良いし、そもそもワセリンでフケ対策等で頭皮マッサージとかしてる人もいるし。つけすぎてもオリーブオイルとかで乳化させれば、その様は異様ではあるけど、シャンプー使わなくて良いし。と、気づいた訳です。

湯シャンは、ロジックとしては、シャンプーだと頭皮の油分を奪いすぎてしまうため、逆に頭皮が油分を過剰に分泌してしまうのを、改善するというもの。

臭いは、基本的には頭皮の油分が原因なので、日常的にシャンプー使ってる方が臭うはずだけど、シャンプーやコンディショナーの強い香りで上書きしてる。結果、湯シャンの方が臭うということらしい。

実際のところ、私の場合、臭うと指摘されたこともないし、自分でも臭わないし、以前当時のガールフレンドにかいでもらいましたが、全く問題なし。

湯シャン挫折の原因の臭い。ワセリン練り香水整髪で良いじゃない!臭いだけなら、ぶっちゃけ、ヘアオイルでも、いやヘアオイルの方が?、良いと思うけど、整髪が必要な時はあるし、ワックスほどではないけど、ホールド力もあるし。

湯シャン始めてしばらくの、髪の毛ベタベタして気持ち悪いは、更に気持ち悪くなるかもしれないけれども、自分が耐えれば良いってのと、周りからの反応を気にするってのでは、だいぶ違うし。

というわけで、ワセリン練り香水整髪。どうでしょう。すぐやめるかもしれないけど笑

なお、同様のロジックが当てはまりそうなのが、洗顔。アブラギッシュな顔がスッキリさっぱりするし、相当油分を奪ってそうですよね。逆にニキビ…みたいなことはありそう。ただ、ニキビは、菌なので、洗顔料使わないってのはなしかも知れない。適量皮脂にして、古い角質を取り除くのであれば、洗浄力低のスクラブとかが良いのかもしれないなぁ。知らんけど。
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