
嘆溺
虚しいときだけ言葉を吐き捨てに来ます!
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そんなときに限って忙しいんだヮ

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トイレを通して、スカイツリーが見下ろす東京っていう街いったいを写実的に描いたってのがすごい。
世界中誰が見ても東京ってのがどんな雰囲気なのかわかるし、同時に世界中の人が自分に投影できるような普遍性のある物語とキャラクターばかりで賞とるのも納得な作品ですね。
孤高な生き方。明日は我が身。されど恐るるに足らず。

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とにかく暗い考えが止まらん………。止まってくれーーー

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わざと邪険な態度を取って、それがなんの優しさなの…?

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健全な精神は健全な肉体に宿るとはよく言ったもので、不公平さと無力感ばかり実感させられるこの肉体に、碌な精神が宿るわけがない。
八方塞がりの人生をどうにかして切り開きたいよ。

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もう人を好きになれないな。感じているこの「引け目」がなくならない限りは。そしてそれがなくなることはない……。
通りがかりに、黒いコートを着た大柄の男に、パッと拳銃で撃ち殺されて終わればいいんだこの人生。

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こんなに天気が良いなら、戻って支度をしてドアを開けよう。
いつも馴染みの通り道を辿って駅へ向かおう。いっそ、知らないところへ冒険してみるのもありかな。自分の無力感を紛らわせられるかもしれない。
常に付き纏って脳裏にちらつく自分の情けなさに、足を閉じ膝を曲げ、うずくまるような格好で横向きに沈んだままの僕は、誰かから言われた慈悲のかけらの微塵もない言葉を反芻しては、腹をいためてうずくまる。
変わろうとしなくちゃ、変われない。そのままの自分は…愛されない……。

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けれど腹を割ってからだともう遅くて
このみにくくてだらしのない身体で手を振れど
一瞥もくれずに君はとおり去る
僕は殻を破って語り出したい
けれど取り繕ったからにはもう遠くて
このききにくくてつまらない声で君を呼べども
一言も繋げずに息がおし詰まる

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でもふと独りになると思い出す。
あの時の笑い飛ばしのしわ寄せは今ここに来ているのだと、歯を食いしばって耐えなくちゃいけない、そんな時がある。

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それをしていてはお前の幸せはさらに遠のく。
それでも尚わからないのだよ自分よ。
果たしていつ私に幸せは訪れる。
こんな苦しさを耐え抜こうとも、誰かが手を差し伸べるわけではない。

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もうとうとう幸せになんてなれなくなっちゃったんじゃないか……?この魂、この図体。鈍く重苦しい水銀の海に沈められているようなひどい有様…!

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自分だって、もっと自身の持てる顔貌でいられるならこんななよなよだってしないよ

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テーマに沿った小説を書けるようになったら応募しておこづかいも稼げるそうですが、そういうことはしません。
ひたすら量積んで慣れていきたいね!

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本とか全然読まないし、いい大学に通ってるわけでもないから教養ないのバレバレな文だし、人を惹きつけるような専門性も身に着けてないけど
どうしても悔恨と寂寥が拭いきれなくて、それを嘆いてばっかいたら、一番尊敬してる友達に「気持ちをぶつけて形に残せ」と言われた。
彼みたいに音楽や絵画、映像みたいな芸術に残すことはできない自分には、陳腐で稚拙な人間なりの発散のしかたとして、上から下までこの世のすべての人間が扱っている「言葉」しか無いと悟った気になった。それすら磨けてなんてないのに。
もういっそどんな顛末を迎えるのであれ、それをやり切ることに価値を見出すしかないのかと思って、一個形に残そうかと思ったのです。

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気が利かない自分、他人の為を思った行動が空回りすることに対して引け目を感じる症候群。

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人生で初めて好きになったバンドです
音楽に助けられるとか救われるとか陳腐で大げさな言い回しだと思ってたけど、まさか本当に音楽が繊細で些末なエンジンになるとは
中学生の時に聴き込んで繰り返した曲ってメンタルの地盤になるんだねえ

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