共感で繋がるSNS
マックス

マックス

聞き上手だと思います。 HSPって言葉が昔からあれば…と思うこの頃です ぼちぼちやります。
映画
話を聞くのが好き
読書
音楽
茶道
HSP
マックス

マックス

#印象派すぎ謙信
GRAVITY
GRAVITY15
マックス

マックス

#見たすぎ謙信 望まぬ性に生まれた夜の歌い手とまだ何者でもない若いボクサーの恋人同士が大都会サイゴンの片隅に生きていて、手術費用のため街のおおものと逢瀬わ重ねる彼女と、それを止めさせるため高報酬だけど危険な地下格闘技を選んだ彼、街の夜が深すぎて、愛が無垢だった頃に戻れなくなっていく映画を上映します。「サールナートホール(その花は夜に咲く)のXへの投稿」
GRAVITY
GRAVITY12
マックス

マックス

GRAVITY2
GRAVITY15
マックス

マックス

#うますぎ謙信
GRAVITY
GRAVITY41
マックス

マックス

#うますぎ謙信
GRAVITY
GRAVITY69
マックス

マックス

小さき者よ。不幸なそして同時に幸福なお前たちの父と母との祝福を胸にしめて人の世の旅に登れ。前途は遠い。そしてくらい。しかし恐れてはならぬ。恐れない者の前には道は開ける。
行け。勇んで。小さき者よ。
「小さき者へ」有島武郎
GRAVITY
GRAVITY126
マックス

マックス

永倉万治という名前がずっと頭の中に残っていた。コミカルな文章を書きたいという気持ちの発端になった事だけは覚えていて、作品は全く覚えていない。
この前、ブックオフ巡りで数十年振りに名前を目にして購入し、今読んでいる。
そうだ、こういう文章が好きだったんだ、俺は。と、懐かしくあの頃の空気に浸っている。
GRAVITY
GRAVITY63
マックス

マックス

定職に就かずプラプラしている者を怠け者として、一般社会では蔑視しますけど、こんな窮屈な社会に組み込まれることへの拒絶反応として見れば、デリケートな神経の持ち主といえますね。うまく順応しているのは鈍感人間です。
つげ義春「つげ義春が語る旅と隠遁」
GRAVITY
GRAVITY77
マックス

マックス

人を重んじない者は重んじられる(略)犬でさえ親切にし過ぎると、なかなかおとなしくはしていない。まして人間をやである。
ショーペンハウアー「幸福について」
GRAVITY
GRAVITY63
マックス

マックス

飽くことを知らぬ欲念や 益なきことに繋ぐ望みや 恐怖心などに駆り立てられ 苦しめられなどせぬように 静かに生きていくのには どうしたらよいものか
ホラーティウス
GRAVITY
GRAVITY18
マックス

マックス

われわれの不快はすべて独りでいることができないということから起こってくる
ラ·ブリュイエール
GRAVITY2
GRAVITY11
マックス

マックス

苦痛のない状態にあって、しかも退屈がなければ、大体において地上の幸福を達成したものと見てよい。
ショーペンハウアー「幸福について」
GRAVITY
GRAVITY11
マックス

マックス

幸福は幻にすぎないが、苦痛は現実である
ヴォルテール
GRAVITY
GRAVITY6
マックス

マックス

十三歳の少年が、子供なのか、大人なのか、今でも単純に言い切ることはできないけれども、もうちょっと言葉をにごして、十三歳の少年が、大人のような子供だったのか、子供のような大人だったのかと考えれば、間違いなく後者−−、あのときのぼくは、きっと子供のような大人だったのだろうと思う。
吉田修一「最初の妻」
GRAVITY
GRAVITY13
マックス

マックス

ただ、同じ店で、同じ時期にバイトしていたというだけだ。これで、その後、恋にでも落ちていれば、もしかすると、今、こんな風に思い出すこともないのかもしれない。そう、まるで出会わなかったような出会いだったからこそ、何年も経ってから、突然懐かしく思い出すこともあるのだ。
吉田修一「CMの女」
GRAVITY
GRAVITY12
マックス

マックス

Look if you like, but you will have to leap(略)
おれは見てばかりいる、決して跳ばない。おれは卑劣だ。
大江健三郎「見る前に跳べ」
GRAVITY
GRAVITY23
マックス

マックス

誰でも自分自身にとっていちばんよいもの、いちばん大事なものは自分自身であり、いちばんよいこと、いちばん大事なことをしてくれるのも自分自身である。このいちばん大事なものが多ければ多いほど、したがって享楽の源泉が自分自身の内に得られれば得られるほど、それだけ幸福になる。
ショーペンハウアー「幸福について」
GRAVITY
GRAVITY81
マックス

マックス

ことに精神の優れた人であってみれば、いっそ孤独をすら選ぶであろう。それはそのはずだ。人の本来具有するものが大であればあるほど、外部から必要とするものはそれだけ少なくて済み、自分以外の人間というものにはそれだけ重きを置かなくて良いわけである。
ショーペンハウアー「幸福について」
GRAVITY
GRAVITY30
マックス

マックス

運命は変わることがあっても、自己の性質は決して変わることがないからだ。(略)要するに健全な身体に宿る健全な精神が、われわれの幸福のためには第一の最も重要な財宝である。だからわれわれは外部的な名誉を得ようと努力するよりは、右に掲げたような財宝の増進にうんと力を入れたほうがよかろう。
ショーペンハウアー「幸福について」
GRAVITY
GRAVITY9
マックス

マックス

善良で中庸を得た温和な性格は、環境が貧弱でも、満足していられるのだが、貪欲で嫉妬深い邪悪な性格は、巨万の富をいだいても、満足はしない
ショーペンハウアー「幸福について」
GRAVITY
GRAVITY26
マックス

マックス

最も高尚で最も変化に富み最も持続的な享楽は精神的な享楽であり、若い時はいかに精神的享楽について誤った考えをいだいてはいても、それが大体に置いて持って生まれた精神的な能力に左右される
ショーペンハウアー「幸福について」
GRAVITY
GRAVITY6
マックス

マックス

ガツンとみかんグミ、棒が付いてる…
かわええ…
GRAVITY
GRAVITY10
マックス

マックス

おはようが言えない人に人の気持ちはわからない
「PRESIDENT online」
GRAVITY
GRAVITY10
マックス

マックス

ほとんど苛立ちと見分けがつかないこの感情が、恋なのかさえわからない。

【時々私は考える】へのサールナートホール Xの投稿
GRAVITY
GRAVITY10
マックス

マックス

草はなすべきことがあんまりない
単純な緑のひろがり
ただ蝶の卵を孵し
蜜蜂をもてなすだけ

そしてそよ風が運んでくる
美しい調べに一日じゅう揺れ
日光をひざに抱きかかえ
みんなにお辞儀をし

そして一晩じゅう、真珠のような、露に糸を通し
美しく着飾るものだから
公爵夫人も平凡すぎる
その装いの前では

そして死ぬ時も
神聖な匂いにつつまれて去る

眠りについた、野生の香料
あるいは枯れていく、甘松のように

それから、堂々たる納屋に住み
毎日を夢のうちに過ごすだけ、
草はなすべきことがあんまりない
わたしは乾草になれたらいいのに

「ディキンソン詩集」ディキンソン
GRAVITY
GRAVITY12
マックス

マックス

魂は自分の社会を選ぶ 
それから 扉を閉ざす
お偉い多数派には
もう姿を見せぬ

動じない 馬車が来て 簡素な門の前で
止まるのに気づいても
動じない 皇帝が靴ぬぐいの上に
ひざまずいても

わたしは知っている 魂が大勢の中から
ひとりを選び
それから 石のように 
関心の弁を閉じるのを

「ディキンソン詩集」ディキンソン
GRAVITY
GRAVITY17
マックス

マックス

歓楽は苦悩の鎧-
これを着て苦悩は用心深く武装する、誰かが血を見つけて「傷ついてるわ」などと叫ばないように!
「ディキンソン詩集」ディキンソン
GRAVITY
GRAVITY9
マックス

マックス

彼女はその狭い日常の範囲の中で起こる一つ一つのことをふつうよりははるかに鋭敏な感受性で深く悲しみ、深くいとおしいんだのではないかと思われる。士族の誇りに支えられた明治の中上流の女性生活史としても本書は汲みとるべき多くのものを持っている。
「鷗外の思い出 解説」森まゆみ
GRAVITY
GRAVITY9
マックス

マックス

私には「不安神経症」という持病がある。周期的に重症になり、そんなときは不安でいてもたってもいられなくなる。心の病いなのに体にいろいろの症状が現われ、心身症も併発するのである。不安の原因は漠としてわからないが、しいていえば「自分が存在していることが不安」なのである。
「夢の散歩(あとがき)」つげ義春
GRAVITY
GRAVITY9
マックス

マックス

盗んだのは心に秘密を持つためよ。なぜかわからないけど気分がいいの
「ムーンライズ・キングダム」
GRAVITY
GRAVITY1
マックス

マックス

兄の部屋の棚の上には、緑の繻子で作った立派なハンケチ入れに、MとRとのモノグラムを金糸で鮮やかに縫取りしたのが置いてありました。それを見た時、噂にのみ聞いて一目も見なかった、人の良いエリスの面影が私の目に浮かびました。
「鷗外の思い出(兄の帰朝)」小金井喜美子
GRAVITY
GRAVITY4
マックス

マックス

そうして9月もいつか二十日ほど過ぎた或日、独逸の婦人が兄の後を追って来て、築地の精養軒にいるという話を聞いた時は、どんなに驚いたでしょうか。婦人の名はエリスというのです。
「鷗外の思い出(兄の帰朝)」小金井喜美子
GRAVITY
GRAVITY4
マックス

マックス

兄はあちこち廻って帰られたので大分遅れましたけれども、どこかで連絡があったと見えて、橘井堂(きっせいどう)医院の招聘(かんばん)のあるところから曲って見えた時は、大勢に囲まれてお出ででした。土地がらでしょう、法被を着た人なども後から大勢付いて来ました。そして揃って今日の悦びをいうのでした。父がその人たちに挨拶をします。気の利いた仲働きが、印ばかりの酒を出したようです。旧い書生たちまで集まって来て悦びをいいます。祖母は気丈な人でしたけれど、お辞儀をしただけで、涙ばかり拭いて、物はいわれませんかった。私はそれを見て、同じように涙が止まりませんでした。
「鷗外の思い出(兄の帰朝)」小金井喜美子
GRAVITY
GRAVITY
マックス

マックス

それからいつでしたか父が、母に向かって、「やっぱり林(鷗外)は普通の子ではないねえ。己たちの子としては出来過ぎている。どうか気を附けて煩わぬようにしてやらなければならないよ」と語られるのを聞きました。
「鷗外の思い出」小金井喜美子
GRAVITY
GRAVITY5
マックス

マックス

君は小さな決断が人生を大きく変える可能性をみくびっているな
「エブリシング エブリウェア オール アット ワンス」
GRAVITY
GRAVITY3
マックス

マックス

一方はうまれつき聡いという恵まれた素質をもつ上に、教える人を喜ばせ、自分もたのしく和気あいあいのうちに進歩する。一方は鈍いという負目をもつ上に、教える人をなげかせ、自分も楽しまず、ねたましさを味う。まことにしかたのない成りゆきである。
幸田文「木」
GRAVITY
GRAVITY8
マックス

マックス

生誕100年。全巻読破は無理だなあ…
GRAVITY4
GRAVITY5
マックス

マックス

遠からず君はあらゆるものを忘れ、遠からずあらゆるものは君を忘れてしまうであろう。
マルクス・アウレリウス「自省録」
GRAVITY
GRAVITY5
マックス

マックス

今の私は馬鹿で人に騙されるか、或いは疑い深くて人を容れる事が出来ないか、この両方だけしかない様な気がする。不安で、不透明で、不愉快に充ちている。もしそれが生涯つづくとするならば、人間はどんなに不幸なものだろう。
夏目漱石「硝子戸の中」
GRAVITY
GRAVITY6
マックス

マックス

#16性格診断 が当たりすぎて怖い😂 私のタイプは #INFJ 、一番相性が良い人は #ENFP ・・・みんなはどの性格タイプか教えて!
GRAVITY
GRAVITY2
マックス

マックス

イチも来るよね来なきゃひどいぞてめえと、自分のリサイタルに人を集めようとするジャイアンなみに叫びたくなったけれど、ふるえる手でカシスサワーを飲み下すことで抑えた。だれだカシスサワーなんか頼んだのは、私はカシスもサワーも好きじゃないのに。自分だ。注文するときに舞い上がって目に入ったものを何も考えず頼んだせいで、いま好きでもない赤紫色のお酒を飲み干さなきゃいけない。
綿矢りさ「勝手にふるえてろ」
GRAVITY
GRAVITY2
マックス

マックス

芥川がある時、「志賀さんの文章みたいなのは、書きたくても書けない。どうしたらああいう文章が書けるんでしょうね」と、師の漱石に訊ねた。「文章を書こうとは思わずに、思うまま書くからああいう風に書けるんだろう。俺もああいうのは書けない」漱石はそう答えたという。
阿川弘之「志賀直哉の生活と芸術」
GRAVITY
GRAVITY8
マックス

マックス

神でもない人間-自由意思を持った人間が神のように無慈悲にそれを傍観していたという点で或いは非難されれば非難されるのだが、私としてはその成行きが不可抗な運命のように感ぜられ、一指を加える気もしなかった。
志賀直哉「濠端の住まい」
GRAVITY
GRAVITY3
マックス

マックス

そして死ななかった自分は今こうして歩いている。そう思った。自分はそれに対し、感謝しなければ済まぬような気もした。然し実際喜びの感じは湧き上がっては来なかった。生きている事と死んでしまっている事と、それは両極ではなかった。それ程に差はないような気がした。
志賀直哉「城の崎にて」
GRAVITY
GRAVITY4
マックス

マックス

人を喜ばす事は悪い事ではない。自分は当然、或喜びを感じていいわけだ。ところが、どうだろう、この変に淋しい、いやな気持ちは。何故だろう。何から来るのだろう。丁度それは人知れず悪い事をした後の気持ちに似通っている。
志賀直哉「小僧の神様」
GRAVITY
GRAVITY8
マックス

マックス

芳子が常に用いていた蒲団(略)時雄はそれを引出した。女のなつかしい油の匂いと汗のにおいとが言いも知らず時雄の胸をときめかした。夜着の襟の天鵞絨(びろうど)の際立って汚れているのに顔を押しつけて、心のゆくばかりなつかしい女の匂いを嗅いだ。
 性欲と悲哀と絶望とがたちまち時雄の胸を襲った。時雄はその蒲団を敷き、夜着をかけ、冷めたい汚れた天鵞絨の襟に顔を埋めて泣いた。
田山花袋「蒲団」
GRAVITY
GRAVITY4
マックス

マックス

二人の関係はどうしても尋常じゃなかった。妻があり、子があり、世間があり、師弟の関係があればこそ敢えて烈しい恋に落ちなかったが、語り合う胸の轟、相見る眼の光、その底には確かに凄まじい暴風が潜んでいたのである。
田山花袋「蒲団」
GRAVITY
GRAVITY7