Hate the sin, not the sinner(罪を憎んで人を憎まず)実話を元にした作品10年以上、薬物依存に悩んできた主人公・モリーと母親が散歩中に話し合った内容が印象的でしたここは綺麗ね。人生もこうだったらいいのに。だったら、今はどう過ごしてるの?それは、いつも過去のことを悔んでるか、未来のことに悩んでるかのどちらかよ。罪(薬物依存)は狡猾に嘘をつき、大切な人を何度も何度も失望させる全てはハイになるためにその先の夜が明けることはあるのだろうか#フォーグッドデイズ #Netflix
※ネタバレを含みます本当に愛した人は逃亡者でした本作は1987年のレイバーデー(9月1日)を含めた5日間の物語夫が職場の秘書と駆け落ちしてシングルマザーとなったアデル愛を失い、鬱状態となった彼女は家に引きこもる日々を送っていた転機となったのは、月に一度のスーパーへの買い出し逃亡中で怪我を負っているフランクと出会い、半ば強引に家で休ませてもらえるようせがまれる家で匿っている間、最初はアデルと息子のヘンリーは通報を試みようとするが実際にはしなかった翌日からフランクは車や風呂場や発電機の修理をして、三人でアップルパイを作り、野球の作法まで教えたそれは立派な家族そのものの姿でしたある日、アデルとフランクは亡命することを決意するまだ中学にも入っていないヘンリーは賢く、アデルからそれ聞いた時のひと言には涙を誘わた「僕、またママに会える?」「なぜ?フランクと私とあなたの三人で行くのよ!置いていくわけない」亡命の日、ヘンリーは実の父に手紙を書いたが、それがきっかけとなって事態は彼らにとって思わしくない方向へと進み出す1987年の9月、アデルとフランクは出会ってしまったそして彼らの間に生まれた愛はどこへ行くのだろうかとても綺麗な映画でした#とらわれて夏
#新いい人すぎるよ展 行ってきました普段、見逃しがちな感情を再認識する感じで面白かったです作品にはなかったですが、個人的にいい人すぎると思うのは、・香りの強い食べ物をテイクアウトして電車に乗らないといけないときに袋の口をしっかりと縛る人・お店のドアが手動のときに知らない人だとしても後ろにいたら押さえて開けておいてくれる人・花火大会やフェス終わりで足元が暗いときにスマホのライトで照らし続けてくれる人
ちゃんと生きたいだけなのに、病とまでは言えない症状(PMSやパニック障害など)を抱えていて社会で苦しんでいる人々が支え合う話僕自身、環境要因の適応障害に悩まされた時期を思い出しましたできると思ったのにできないことがあって、今日はやれるかもしれないと思ったのに結局やれず、そんな自分に悲しみや苛立ちを感じて自己嫌悪する日々がありましたそれでもやっぱ生きたいし、次の夜明けには希望を持てるかもしれないから、今を自分らしくやっていけばいいのだ#夜明けのすべて #Netflix
愛とはなにかと問うた時、本当の慈悲の心が求める信仰心にも触れる必要があるのではないか。本当の慈悲の心が求める信仰心とは、自らの犠牲に代えてでもなにかを救いたいと祈る願望であり、発露であり、それ即ち愛なのではないだろうか。
技術の進歩と概念の流布が人類に与える最大の副産物は〝新しい不満〟なのかもしれないそして不満を打ち破る正義が多様化し、自分の心の声に鈍感になり、新大陸を望みながら遠くの海洋まで流されるようなことはあってはいけない
今なお武力戦争に巻き込まれている5億人の子供たちの精神的苦痛は想像を絶するものだろう本作はレバノンの作品で、大筋としては悲しい現実を経験した5人家族が無人島で助けを待つという話友人に大金を叩いて助けを乞うた父と懐疑的になる母カセットテープを聴いて現実から目を背ける兄いつまで経っても助けは来ず、いつしか、無人島は娘・ジャナの心象風景なのかもしれないと思うようになった母、父、兄、そしてかつて存在したであろう妹と本当の意味で決別したとき、彼女の心は例えようのないものになってしまったのかもしれない小さな命から希望を奪う戦争はなくならなければならない
全編を通してフィルムビデオカメラで撮ったような風合いで懐かしさを感じますー世界に一切の面倒がなくなったら人はどうなるのだろうそのとき、彼女の残した面倒だけが僕たちを繋ぎとめていたー粘着質ではっきりとしないナレーションはいつにも増してテンションを低くしたあのちゃんかと思いましたがCharaでしたCharaは登場人物としても出てくるので良い意味でアンバランスな心地悪さを感じますただ、毎話のエンディングで主人公の行きつけのBAR 灯台にてTENDREやMitsume、七尾旅人と大比良瑞希(ピアノ伴奏はKan Sano)、ROTH BART BARON、No Busesの演奏シーンが入ってきたり、三浦透子やCharaの歌唱シーンが入ってきたりと音楽好きには堪らない演出があって面白いですすべて変わっていくけれど、それでも良いのだと思えた作品です(最終回の終わり方も最高!!)#ディズニープラス #すべて忘れてしまうから
今日から仕事始めの方が多いでしょうかそんな中、今日付けの退職代行モームリの利用者数が過去最多というニュースがありました精神を病んで気が付いたら身体が動かなくなっていたりでやむなく利用する人もいるかもしれませんが、利用履歴が企業間で共有されているという話も聞くので、極力、自力で対応する方が良いかと思います最悪、人事部長に辞表を突きつければ会社側は法的にノーを出せないので、ご参考までにこの投稿で誰かが救われることを願います元適応障害経験者より#適応障害 #モームリ
「早春の風に押されているような、そんな高揚感があった」 その小説は彼女のために…20年以上に及ぶ、宮城の美しい田舎風景の中で織り成す、激しくも繊細な群像劇初恋とは恐ろしいものです。それは不安とか恐怖に近い感覚でした。 ー乙坂鏡史郎誰かがその人のことを思い続けてたら、死んだ人も生きてることになるんじゃないでしょうか? ー遠野裕里辛くなったとき、幾度もこの場所を思い出すでしょう。お互いが等しく、尊く輝いていたこの場所を。 ー卒業生代表 遠野未咲あなたにもきっと、彼らの体験がそのまま受け継がれることだと思います。#ラストレター
あるクリスマスイブにLAの空港保安員として勤務しているイーサンの元に嬉しい知らせが舞い降りた彼はその日のうちに警察官になるという夢を諦め、上長に対して自分は昇進できる技術があるのだと証明するために努力をするが、それがトリガーとなって事態は最悪の様相へと豹変するーーー人命の安全を第一に動くイーサンと欺き続ける敵組織の攻防にハラハラドキドキが止まらないノンストップアクションーーーいつかのクリスマスイブにイーサンが夢や家族とともに幸せなクリスマスイブを過ごせると良いのだが#Netflix #セキュリティチェック
生きている時間が長くなるほど、自分では制御できないものがたくさん積み上げられていく罪や後悔やしがらみに苦しみ続けることもあるけれど、それさえ生きているという証拠になってくれるのではないだろうかすべてによって生かされる惑星にて
本作に興味を持ったきっかけは、義父から宮崎県の麦焼酎「百年の孤独」を頂いたことにある。ウイスキーに近い風味でありながら飲みやすく焼酎の初心者にもお勧めできる逸品なのだが、本作もまたガブリエル・ガルシア=マルケスの世界的ベストセラー小説を原作とする本格派のマジックリアリズムものであり、歴史好きからロマンス好きまで幅広くお勧めできる。12/12現在、ep.1までしか観ていないので今後の展開にも期待したい。#百年の孤独 #Netflix
今年も年の瀬ですね国内のニュースを振り返りました元旦の北陸大震災から幕を開けた今年翌日には羽田空港で航空機同士の衝突がありました嬉しいニュースとしてはH3ロケットの打ち上げ成功(日本も宇宙ビジネスに乗り遅れてないことを世界にアピールできた)共同親権の導入や新紙幣発行パリ五輪海外開催でのメダル数最多45個(特にダンスが熱かったですね、今でも選手のことをバラエティ番組でよく見かけます)夏の平均気温が過去最高タイ(東京は12月で17度の日もあり、年間を通して気温が上がってきています)石破政権誕生闇バイトの横行、兵庫県知事の返り咲きマイコプラズマ肺炎患者の急増Gravityでは今年も主に作業枠でお世話になりました。個人的には年内にもう1つ資格を取りたいので引き続き頑張ります!皆さんも風邪などひかず、カラッと楽しくいきましょう!#振り返り
小学校の習字の授業で、よく書けたところにおじぃちゃん先生が橙色のペンで◎を書いてくれたりこう書くともっと良いと言って上から修正してくれたことがある褒められて嬉しい反面、曲がりなりにも一生懸命に書いた字が橙色に染まっていくことに虚無感も感じた授業後、余った墨汁を新聞紙で拭き取るとき、僕の心にもすこし黒い染みが付いた気がした#小学校時代の回想録
「リバー、流れないでよ」でタッグを組んだ監督、脚本家の作品とあるカフェを舞台に2分間の差分を持ったドロステ効果(合わせ鏡をしたときに実像がトンネル状にほぼ無限に繰り返されるもの)による人間劇が描かれています仕組みを完璧には理解できませんでしたが、〝忘れたくない〟という人間的な思いが未来を変えることも有り得るのかもしれないと思わせてもらいました#ドロステのはてで僕ら #プライムビデオ