今回実習に行って、正直私は「絶対に精神疾患になりたくない。」って思った。それくらい、辛そうだったから。本当に生きるのがしんどい時期には、なんでこんな辛いのに元気でいれちゃうんだろう、いっそ精神壊れたら楽なのかなって思った時期もあったけど、今回で全然そんなことないって思った。
「私も精神の人と紙一重だと思う、素質あると思う、ストレスあるし」「たまに叫びたくなったりするし」とかさ、馬鹿にしてんのかと思っちゃう。本当に精神疾患で困ってる人そんなもんじゃないんだって。もし本当に悩んでるんならすぐ病院行けよ。
私は精神領域の勉強してるから、精神疾患になった人がどんな感じなのかも知ってるし、大変さもきっと勉強してない人よりは知ってる。だけど、母は考えが偏ってて、「精神の人ってインチキなんじゃないのって思う。気の持ちようでしょ?仕事辞めれるんなら私もなりたいわ〜」とか言ってくる。こういう人には何言っても理解してもらえないだろうけど、すごい悔しい。こういう人が、生きづらい世の中を作ってるんだよ。
おばあちゃんが「最近すごいおじいちゃんの声が聞こえるのも〜ほんとよ!」って言ってて、おじいちゃん10年前に亡くなってるんだけど、まぁおばあちゃんは昔からそんな感じの人だしなぁと思ってて。聞こえる声の内容聞いたら、世間話とか、失くなったなと思ってた物の場所教えてくれるって言ってて、楽しそうだからいいか。
幼い頃、3人の孫の中で唯一忌み嫌われてた私が、大人になったら一番実家に顔出すようになって、おばあちゃんも歳とったら丸くなって昔のことまるで忘れてて、何も言わずにおばあちゃんのお世話してるの偉いよなって自分に言い聞かせてる
おじいちゃんが亡くなってから、おばあちゃんは仏壇でお経唱えるのが日課になってたんだけど、今日ニコニコしながらお経の本持ってきて、「今から言うから聞いてて」って20ページ以上のお経を暗唱してきた。記憶力化け物で笑い止まらなかった。まだまだボケてないな。