
PEG
音楽の仕事をしています。スパニッシュ+アフロアメリカン+日本の混血。じゃなくてハイブリッドと名乗ることにした。
東京
読書
ブラックミュージック
ジャズ
ヒップポップ
Kーpop
文章書き

PEG

PEG

PEG

PEG

PEG

PEG

Finale

PEG

Hot On Heels of Love

PEG

Do Right

PEG

PEG

PEG

PEG

PEG

PEG

PEG

PEG

PEG

PEG

PEG

PEG

PEG

PEG

PEG

PEG

PEG

PEG

PEG

PEG
産みの苦しみを吐露していたらシベリアのミューズは平然と
「それでも、書くしかないでしょう?また良い物を。」
と言った。
当時、どう思ったかは思い出せない。きっと今と同じだったろう。有り体で残酷な真実。其処で僕の気分や感情の入り込む余地は無い。
ロキソプロフェンが効くのを待つ間に煙草を2本。もう支離滅裂だが、憂鬱の方がはるかに勝る。あれほど二度と手を出す事はないと安心していた流石キングオブハードドラッグ(ここに笑を貼るべきか)いや、冗談ではなくメキシコでヘロインを簡単に辞められた僕でもNICOTINEは未だに恐ろしい。
自分への諦め。正にJunky。
横田をたったジェット機の音をなんとなく図形譜面に落とす。
いくらでも美しい物を書ける気にだけなる。

PEG

PEG

PEG
ハモンドオルガンの音を初めて意識した曲は、なんであろうか。生まれた時から鍵盤の上で育った僕は、やはり反抗期に入る前からあのエナメルに塗られたモノトーンの階段を昇り降りする事にうんざりし始めた。其れは、今でも変わらないのだけれど、唯一、ハモンドだけは時々弾かないと心の収まり何処を見失いそうになる。正確に言うと、ハモンドに繋がれたレスリースピーカーが立てる、あの神々しくも卑猥な玉虫色の竜巻。
そんな事を考えながら、耳の中で鳴る一十三十一の「プラチナ」の奥に見え隠れするハモンドだけに腰を欹てて、人の疎らなホームでゆらゆらと踊る。何度かターンして電車を気にして目を上げると、すぐ後ろの制服姿のちょっと固肥りした中学生(恐らく)と気不味く目が合い、向こうから先に目を伏せる。照れ隠しに僕は
「おじさんこれからデートなんだけど女の子落とせると思う?」
彼女は、めいいっぱい大人ぶり鼻を鳴らし、笑った。

プラチナ

PEG

PEG

Just As Long As You Are There

PEG

Paradis

PEG

Natural High

PEG

PEG

PEG
「神様は居るわ。pegの中にも居るでしょう?」
「残酷な事を言うなきみは。」
ここ何日かあまり仕事をセーブ出来ずやはり疲労が溜まっていて、気付いたら落ちていて暑さに目が覚める。アップジョンとリジンを投下して少しでも早く寝ないと。疲労は問題を悲観的に捉える原因でもあるし、だいち不快だ。
「今度の休みはドライブに、行く?」
「あぁ、行くよ。」
再度寝ようとしている僕に気遣ってか、グレタは上半身だけで踊り、僕はそのグルーヴにまた感心した。人間の錯覚である「時間」をどう乗り切るか。この子は教えなくとも其れを知っている。

PEG

PEG
「強さを求めるなんて馬鹿と下賤な人間だけだ。」とあの人は言った。
風邪をひいて早く寝なければと思いながらも寝つけずエディタを開く。関節の疼きと鼻の奥に焼けた匂い。ささくれた自尊心とサダハルアオキのチョコレート。あれからどの位経ったのだろうか?記憶障害を起こして久しく、ますます分からない。多分数年。
週末に小さな予定を立て、其れを楽しみにする。
正式なチョコレートの嗜み方は、ミネラルウオーターをチェイサーにするのだそうだ。

PEG

PEG

PEG

PEG

PEG

PEG

PEG