
めるみな
2025/2/28〜 しばらくお休みいたします
はじめまして。引き算上手に憧れています。
神保町
神谷美恵子
幸田文
お蕎麦屋さん巡り
旧邸宅・庭園鑑賞
アイスランド
ポルトガル
西瓜糖の日々

めるみな
それは孤立ではないと、また、寂しさや怖さと履き違えなくて良いと分かっていても、自信や他人と向き合う強さに変換する一歩手前でふと手のひらを見つめてしまう瞬間が未だに訪れます

めるみな
一日を終えたこの身に馴染んでくれる言葉は、必ずしも職業作家さんの紡いだものとは限らないことを日々痛感します

めるみな
原詩:
(またいつかと折れゆく指が 告げる予感の乾きを伝い)
めるみな英訳:
(Feeling apart from tomorrow, my left hand hesitates to stay open, with the dryness in a hunch its finger has)
所感:
・冗長
・原作者であることを味方につけすぎて、意訳しすぎている
DeepL英訳:
(The dryness of a premonition that a broken finger announces will come again)
所感:
・めるみな訳より短くて良い
・theとaの使い方が一緒で嬉しい
・premonitionは悪い予感との意味合いがあるので、そこを汲んで訳している
・a broken fingerだと骨折しているので面白い[ロケット]
(ここの「折れゆく」はfoldやbendが適切)
・指一本のイメージで訳している
・announceはやや情緒に欠けている印象
・詩全体の理解が原作者の意図からは大幅にずれている
ChatGPT英訳:
(Once again, someday−
The breaking fingers
Convey the dryness
Of a foreboding sign)
所感:
・「以下の詩を訳してください」と伝えたためか、− や改行がなされている
・めるみな訳より短くて良い
・Once again, somedayは気に入りました
(somedayだけでは音足らずですが、once againと重ねる発想が良いですね)
・ここでも指が骨折している[ロケット]
・複数の指はイメージどおり
・theとaの使い方が一緒で嬉しい
・forebodeのニュアンスは強すぎる
・詩全体の理解が原作者とずれている
(conveyが動詞の意図はない)
いろいろ反省しためるみなの再英訳:
(Once again someday, the fingers slowly bend,
and through the dryness in their hunch runs)
結論: 自作の英訳もAI翻訳と遊ぶのも面白い◎
〜コメント欄に続く〜

めるみな

めるみな
との一文が頭をよぎってから、主人公が10年ぶりに灯火と再会するお話を書き進めています。
灯火は何かを追い求めているようにも何かから逃げているようにも見え、何かを得たようにも何かを諦めたようにも見えないようです。
全てが白紙のまま物語を進めているので、どういう展開になるのか楽しみです。

めるみな
頭の中で考え出したことではなく、すでに存在している何かをそのまま受け取ること

めるみな
うごめいて、おとなしくならない
文字の揺らめきも、ささやきも、瞬きも、煌めきも、全部見聞き逃したくないし、取りこぼしたくない
それでも、そんなことは不可能で、どうしたって私を見向きもせずに通過し、振り返ってもくれない言葉が今日もまたひとつ現れる
そして、それは留まってくれず、やり直してもくれず、ただただ流れていく
言葉は私を追い越し、私は言葉をまた見逃す

めるみな

めるみな

めるみな
音源は無重力空間を思わせる軽さとすっきりさがありましたが、生演奏はその真逆のような大地に根ざした土着的な質感を感じられ、どちらもとても味わい深く感じました。
アルバムや公演ポスターのアートワークも素敵です。



Continuum 1

めるみな
一度決まったとしても、それは時折オセロの駒のようにひっくり返りながら変わっていくもの

めるみな

めるみな
小学生の時に国語辞典を買ってもらい、これで世界の全てを手に入れたと思ったと。
これで世界のありとあらゆることを言い表せられるのだと。
今はどう感じているのか。
そのことに触れることはなかったけれど、あの頃の思いを今でも忘れていないその人は、きっとまだ言葉の力を信じている。

めるみな
先月の満月の夜は映画館で坂本龍一さんのLP音源に耳をそばだてる会に参加しました。
蓄音機が奏でるアナログな音を最高峰の劇場音響で味わうというコンセプト自体に、アコースティックとエレクトリックを行き来し、映画音楽もたくさん手掛けてきた坂本さんらしさが詰まっています。
何も映し出さない巨大スクリーンを目の前に、照明を落とした空間でふかふかな座席に身を委ねながら、教授の音楽に浸るひととき。
流れゆくは、ピアノ演奏のみで構成された、映画『トニー滝谷』のサウンドトラック、そして、シンセサイザーを封印して制作された『out of noise - R』。
坂本さんを悼む場は数多くありましたが、ようやくその事実を受け入れる気になれたこととこの会の開催がぴったりと合ってくれたことは幸運でした。
今回の満月はその会を思い出しながら眺めようと思います。
[写真1] 坂本さんが生前好んでいた茶葉ブランドのお茶が振る舞われました
[写真2] 本編ではこの巨大スクリーンが無を映し出し、場を演出してくれます
[写真3] 映画『トニー滝谷』サウンドトラックのLPです



Solitude

めるみな
顔の印象は案外おぼろげだったけど、両手に抱えていた数冊の本からその人だと分かった。きっと同じ仕事を続けているのだろう。
閲覧室で話が弾んでもいけないので、私たちはさして喉も渇いていないのに水飲み場に向かった。迷わずに先を行く背中からも頻繁に来ていることが伺われた。
水飲み器が二つ並んでいる場所にたどり着く。特に飲む必要はないのにお互い何となく喉を潤す。コップで飲む時には冷たくならない唇の部分がしっかりと濡れ、その違和感が水を飲んだ満足感をいつも打ち消す。
「よく来るんですか?」
一瞬迷い、定期的に来ていると答えた。
「そうでしたか。じゃあ、相変わらず気になってるんですね、それが」
その人は私が館内持ち込み用の透明なバッグに入れていた本を指さした。
「それ見て、声掛けたんです」
同じだったんだなと分かり、もし違う本が見えていたらどうだったのだろうかとふと考えた。
とりとめのない話をぽつぽつ交わし、相槌や微笑みをいくつか取り交わした。互いに対する好奇心がないわけではなかったが、どちらもそれを見せる場ではないと判断したのかあまり質問は飛び交わなかった。
資料複写の受付がまもなく終了する時刻だと気付き、話を切り上げることにした。その人もまだ借りたい資料があるのだと口にした。
向かう方向は同じだけど、相手は水飲み場の隣にあるお手洗いに寄りたいとその場で別れることにした。共同作業的に再会の場が閉じていった。
複写カウンターに向かいながら今の出来事をぼんやり考える。既にどんな顔だったかうまく思い出せなかった。どんな会話だったかの記憶も定かではない。
それでもきっとまたあの本を見かければ、なぜか嬉しくなり何かを期待してしまうのだろう。そんな自分がいることだけは、はっきりとしていた。

めるみな
「おそらく、完璧と完全の少し手前あたりでいるのがいいのだろう。もう少し、人生をあるがままに受け取る態度が必要かもしれない。」

めるみな
まだまだ続けたいですし挑戦したいこともあるので、引き続きこのまま進んでいきます。

めるみな

めるみな

めるみな

めるみな
およそ4000年の時を経て電子書籍となり再びタブレット上で読まれているなんて感慨深いです。

めるみな
いつもよりおかずを一品増やしたり、畳んだ洗濯物の山を色味順に並べて微笑みを誘ったり、目が届かない所をこっそり掃除したり。

めるみな
はい、おかげさまで元気にしております。来年は新たな挑戦に挑めそうです : )
質問者様もお元気でありますように◎

めるみな
質問の答えになっていないかもしれませんが、CUPHEADと呼ばれるゲームが見せる色味とBGMのこだわりには心躍りました。

めるみな
そうですね...アイスランドかポルトガルに滞在し今書き進めている小品を仕上げたいです。

めるみな
難しい質問でしたが、枯山水というボードゲームが好きです。

めるみな
車内で本を読むことが多いので、おそらくあまりしない方かと存じます。

めるみな
今年もたくさんの本と出会ってはすれ違い、別れることは一度もありませんでした。来年もきっと。

めるみな
それは「満月の日=マカロンを楽しむ日」としているため、死活問題なのでした...◎
(そういう遊びに興じでもしないとマカロンの摂取量が大変なことになるのです)

めるみな

めるみな
お目を留めてくださりありがとうございます。
少し抽象的な内容ですが、よろしければご意見お聞かせください。
昔に比べ、父からぼんやりと眺められることが増えました。
それが変な視線ではないことも分かりますし、たまたま視線の先に私がいたという状況でもありません。
これは推論ですが、父も高齢になり子供に甘えたい気持ちも芽生えているのかもしれません。
うまく表現できていないのですが、そのことを以下のように書き記してみました↓
「若かりし頃の妻と若かりし頃の母を兼ね揃えた娘という存在に父は少し怯え、そして、少し恍惚とした表情を浮かべているのかもしれない」
お嬢様に対し、「 」内のようなお気持ちになられるお父様はいますか。
あるいは、無意識にでもお嬢様を眺めてしまう時の心境をお聞かせいただければ幸いです。
#質問をしたら誰かが答えてくれるタグ
#質問したら誰かが答えてくれるタグ

めるみな

めるみな
その勘違いから自分の思い込みに気付き、在ると思い込みたい価値観や心象に出逢える場として大切にしています

めるみな

めるみな

めるみな
なので、聞き間違えで始まったあの日の会話にも、あの時の泥臭く不格好な言葉の重ね合いにも心の中でそっと感謝しています。

めるみな
前者は切り離す行為に注目し、後者は切り離した対象に重きを置いているような気持ちに私はなります

めるみな

めるみな

めるみな
冠婚葬祭以外で親族に集いの場を提供できることがただただかっこいい。

めるみな
この肌触りとぬくもりがあれば、今年の冬も軽やかに楽しく過ごせると確認できたので嬉しい。

めるみな
先日、ふらっと立ち寄った本屋さんでブックサンタなる活動を知り、寄付本を購入しました。
新品の本を渡せること、自分の小さな本棚からではなく本屋さんの在庫から選べること、何より自分のお買い物ついでなのでごくごく自然に行動を取れます。
そんな手軽さから昨日もついつい参加。
誰の顔も思い浮かべずに贈り物を探すこと自体が新鮮で、その感覚を携えて本棚を眺めるといつもと違う本が目に入ってくる体験も心地良いものです。
オンライン書店からでも参加できます。
ご興味ある方は是非参加してみてください。


めるみな

めるみな
おかえりなさい、睡眠時間
=========
達成感もありますが、まだまだ能力が足りないという現実を見せてもらえたことが認定証よりも嬉しいです。
想像以上に無謀な挑戦をしていることも実感しました。
このまま先へ進むか。
節目の度に迷うのでしょうが、今はこの先にある想像できない景色が見たいので、引き続きこの道の先を作っていこうと思います。

めるみな

めるみな
最初は「趣味のチェスに充てる時間を増やしていい」だったのですが、あまりにも時間を費やしてしまうので「前から挑戦したかった頭韻文づくりを行う」に変えたところ、良い息抜きになっています。
(「あ」から始めて思ったよりも進み何だか嬉しいので、勝手ながら今後こちらでご紹介させていただくかもしれません)
皆さまの上手な息抜きも参考にしながら、まずは研修を無事に終えられるよう引き続き頑張ります : )

めるみな
与えられる課題もちょっと背伸びさせてくれる手応えで、同じ目標を持つ仲間もでき、図らずもこの先の夢にも出逢えそうです。
趣味を中心とした生涯学習には細々と取り組んできていたのですが、リカレント教育と呼べるほど時間を割くことはこれまで出来なかったので、ようやく「将来は自分の職業とそれに関わる学問の二つの現場を行き来してお仕事したい」とのたまっていた高校生の頃の自分にお手紙ぐらいは書けそうです。
きっとまだ満足はしてくれなさそうなので、会いに行くのはもっと先になりそうですが。

めるみな
少し残ってしまったかすり傷のお詫びに、また一緒に素敵な景色を見に行く約束も添えて。

めるみな