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イユ

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ぼけっとするのが大好きなのに ぼけっとする暇がない 社会人ニ年生です。 とうとう大人になってしまった。 音楽とゲーム愛してる〜〜 日記代わりに投稿する予定              ゲームは基本無課金で頑張ってます
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中学生の時、
どこを見ても美男美女で全員顔立ちが良かったんだけど、男子はちょっと軽い感じの人達ばっかりで私は苦手意識を持っていました。

その中に、男子が見た目がイタリア人みたいに
色白で顔立ちが特に整ってる子(軽い感じの人達とよくつるんでる人)がいて、中学3年生で同じクラスになったんです。

そもそも苦手な感じの人だと思っていたので
私から話しかけることは無かったのですが、
中3の半ばからすれ違った時や部活動をしてる時に
グループから外れてわざわざ手を振って聞こえるように挨拶をしてくれるようになったんです。
同じクラスというだけで大した接点もない子
だったのですごく不思議でしたが、
挨拶をしてくれるのは嬉しかったので私も
不器用ながら(当時は鉄仮面と言われるくらい
表情筋が死んでいた)手を振りかえしたり
挨拶を返したりしていました。

そうして中3の秋くらいになると
いきなり挨拶がなくなり、
「友達とは思っていなかったしタイプの性格の人じゃないけどなんだかもやもや」
という心境で委員会に出席したら、
"その挨拶をし続けてくれた男子に告白して付き合えた"と廊下で話し声が聞こえて
その時に好きだったんだなと自覚して
周りに気付かれないところで泣きました。

その後マラソン大会があり、男女混合でルートを走ったのですが、挨拶してくれた男子が後ろから追いついてきて、道が広いのに私の腕を掠める形で追い抜いたので
何故こんなに恋愛に疎い私を勘違いさせるような事するんだと悔しくなってきて全力で追い抜きました。


悔しかったのは事実ですが、
今となっては思い出深い私の青春でした。
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