
オカピ
いのちが一番大切だと思っていたころ
生きるのが苦しかった
いのちより大切なものがあると知った日
生きているのが嬉しかった
(星野富弘)

オカピ
コスモス
【解説】
キク科の一年草。高さ二メートルくらいになる。葉は細かく裂け、茎はひょろひょろと伸びる。九月から十月にかけて白やピンクの花をつける。花弁が桜に似ているところから、秋桜ともいわれる。
#俳句 #今日の一句 #たまには俳句


オカピ
秋の声
【解説】
物音がさやかに聞こえること。風やせせらぎなど自然の音ともかぎらず、人のたてる物音ともかぎらない。具体的な音ばかりでなく、心の中に響いて来る秋の気配もまた、秋の声である。
#俳句 #今日の一句 #たまには俳句


オカピ
名月
【解説】
旧暦八月十五日の月のこと。「名月をとつてくれろと泣く子かな」と一茶の句にもあるように、手を伸ばせば届きそうな大きな月である。団子、栗、芋などを三方に盛り、薄の穂を活けてこの月を祭る。
#俳句 #今日の一句 #たまには俳句


オカピ
【季語】
彼岸花
【解説】
曼珠沙華は天界に咲く赤い花を表す梵語。秋、田畑の畦や土手に咲くヒガンバナ科の多年草で群生する。墓地の近辺にみられることも多いため彼岸の名がつく。毒があるといわれるが鱗茎には澱粉が多く食用にもなる。昔は飢饉に備えて植えられていたという説もある。


オカピ
【季語】
そぞろ寒(そぞろざむ)
【解説】
冷やかよりやや強く感ずる寒さ。「そぞろ」は「何となく」「わけもなく」の意味があり、体で感じる寒さというより、季節が移ろっていくさまを心に受け止め感ずる寒さ。


オカピ
【季語】
秋夕焼け(あきゆやけ)
【解説】
単に「夕焼」といえば夏の季語だが、「冬の夕焼」「春の夕焼」「秋の夕焼」と一年中季語としてある。冬の夕焼は、枯木立や建物のコントラストが美しく、束の間ではあるが印象深い。子季語に「寒夕焼」「寒茜」もあるが、冬の夕焼に比べると、より寒中にある感が強い。


オカピ
【季語】
秋の宿
【解説】
静寂な秋の自然につつまれた旅宿や自分の家のこと。


オカピ
【季語】
行く秋
【解説】
過ぎさってゆく秋のこと。秋から冬へと移ろい行くさま。「行く春」と違って寂寥感に満ちており、秋を惜しむ気持ちが深く現れた季語である。移ろい行く季節を、旅人になぞらえて「行く」と形容するが、春と秋だけのもので、「行く夏」「行く冬」とはいわない。


オカピ
【季語】
秋の昼
【解説】
大気が澄み、秋の気配の濃くなってきた頃の昼間をいう。木立の影、日溜りなどにも秋特有の色がにじみ出る。


オカピ
【季語】
秋刀魚
【解説】
名のごとく形が刀に似て細長く体長は三十センチほどになる。背は濃い藍青色、腹は銀白色で秋を代表する魚である。食餌と産卵のため北方より南下し十月には房総沖まで達する。脂肪が多く塩焼きにして食べる。苦いはらわたもまたうまい。


オカピ
【季語】
秋雨(しゅうう)
【解説】
秋に降る雨のこと。初秋に降る暑さを和らげる雨、台風がもたらす強く激しい雨、晩秋の冷たい雨といろいろあるが、秋雨前線による秋の長雨が印象深い。春の雨にくらべて寂しい風情がある。


オカピ
【季語】
秋朝
【解説】
立秋を過ぎると、残暑が厳しくとも、朝夕は爽やかとなる。秋の朝というとその頃の印象が強い。仲秋から晩秋にかけては肌寒さを感じる朝も多くなる。


オカピ
※行灯(あんどん)ー 就寝時に使用するための小型の照明器具
【季語】
夜長
【解説】
秋の夜の長いことをいう。秋分が過ぎると、昼よりも夜が長くなり気分的にも、夜の長さが身にしみる。残暑もなくなり、夜業や読書にも身が入る。春の「日永」に対応する季語である。


オカピ
【季語】
秋思(しゅうし)
【解説】
秋になって、心に何かを感じたり思ったりをすることをいう。春は春愁といい、秋は秋思という。愁いに比べ、、思いは乾いた感じがある。


オカピ
【季語】
星月夜
【解説】
月のない星明りにだけの夜空を言う。月が出ているように明るい星空である。


オカピ
【季語】
秋の昼
【解説】
大気が澄み、秋の気配の濃くなってきた頃の昼間をいう。木立の影、日溜りなどにも秋特有の色がにじみ出る。


オカピ
【季語】
夜ご飯(夜食)
【解説】
通常の食事以外に夜中にとる食事をいう。昔の農村では夜業したあとに雑炊などの夜食を食べた。今日では農家に限らず残業のサラリーマンも、受験生なども勉強の合間に夜食をとる。


オカピ
【季語】
冬隣(ふゆどなり)
【解説】
立冬を目前にして、冬がすぐそこまで来ていることを表す。四季それぞれに、「隣」の一字をつけて季題とした。「冬隣」は寒く厳しい季節に向って心構える感じがある。


オカピ
【季語】
息白し
【解説】
冬の朝、気温が低くなる時間帯になると、吐く息に含まれる水蒸 気が冷やされて、白く見えること。


オカピ
【季語】
落ち葉
【解説】
晩秋から冬にかけて、落葉樹はすべて葉を落とす。散った木の葉ばかりでなく、木の葉の散る様子も地面や水面に散り敷いたようすも表わす。堆肥にしたり、焚き火にしたりする。


オカピ
【季語】
落花生
【子季語】
南京豆/唐人豆/そこまめ/ピーナッツ
【解説】
南米原産のマメ科の植物。日本には明治の初め頃伝わった。晩夏から初秋にかけて黄色の花を咲かせる。その後、地中に子房がのびて莢をつける。実は、長楕円形で中がくびれた小さなひょうたん型。炒るか茹でるかして食べる。千葉や茨城が主産地。


オカピ
【季語】
二夜の月(ふたよのつき)
【子季語】
十三夜、名残の月、月の名残、二夜の月、豆名月、栗名月、女名月、後の今宵
【解説】
十五夜は新月から数えて十五日目で満月、同様に十三夜は新月から数えて十三日目で、満月に少し欠ける月です。
十五夜は、もともと平安時代に中国から伝わったもので、十三夜は日本オリジナルの風習だと言われています。
十五夜と対をなすのが、十三夜。この二つを二夜の月と呼びます。


オカピ
【季語】
秋彼岸(あきひがん)
【子季語】
後の彼岸、秋彼岸会
【関連季語】
彼岸、彼岸会、秋分
【解説】
秋分の日(九月二十三日ごろ)を中日とし、前後三日を含めた七日間を指す。お墓参りをし、おはぎを作ってご先祖に供える。彼岸は春と秋の二回あり、秋の彼岸は後の彼岸ともいう。ただ彼岸という場合は春の彼岸を指す。


オカピ
※【季語】秋深し
【子季語】
秋闌、秋闌く、秋更く、秋深む、深秋
【解説】
秋の深まるころ、季節としては晩秋(十月)、もの淋しさの漂うころのことをいうが、多分に心理的な言葉でもある。


オカピ
【季語】
更待月(ふけまちづき) 仲秋
【子季語】
更待の月/更待/亥中の月/二十日亥中/二十日の月/二十日月
【解説】
陰暦八月二十日の月。月の出が「臥待月」よりさらに四十分遅くなるので、月を眺めるには夜の更ける頃まで待たなくてはならない。


オカピ
※季語
秋の日(あきのひ)三秋
【子季語】
秋日、秋の朝日、秋の夕日、秋日射、秋日影、秋の入日
【解説】
秋の日の光であり、秋の一日でもある。秋の太陽は残暑をもたらすが、しだいに爽やかになり、晩秋には目に見えて日差しも衰える。秋の一日は、秋分を過ぎるとしだいに日が短くなり、冬が近づくころには、釣瓶落としいわれるように、一気に暮れてしまう。


オカピ


オカピ


オカピ


オカピ


オカピ
