コルセットをしていない女性は道徳的に問題があり、社会的に認められる体系のためにコルセットは手放せない下着だった。道徳的に優れた女性に見られたい人は、より細いウエストを求めた。締めすぎにより内臓に影響が出たり、締めすぎて折れたあばら骨が内臓に刺さり死亡することもあった。細いウエストを求めるあまり栄養不足になり筋力も弱り、骨粗鬆症にもなっていてみたい。恐ろしい…と想い本を閉じた。
子供の頃は松坂大輔選手の156キロのストレートを剛速球と言っていた。しかし、今や156キロの変化球は珍しくなく、170キロに迫る球を投げる投手がメジャーには何人かいる。それでも松坂大輔の全盛期の輝きは少しも曇ることなく素晴らしい、球速も宝物だが勝ちこそが黄金なのだ。
子供を怖がらせて言うことをきかせるって、夜中起きてたら鬼が来るとか、悪いことをすると張り子の虎が動き出すとか、夜道を歩くと口裂け女に食べられるとか…大人になったら呪いが解ける話が、本来の大人のやることだと思う。過剰な暴力で言うことを聞かせるって、子供のやることだ。