妻から、入院中に同室になった感情的な親子の話を聞いたんだけど、聞いているだけでこっちがノイローゼになりそうだった。それで比較すると、うちの親は理詰めで話すタイプで心底良かったと思った。また、親は話の中に故事や偉人のエピソードを交えてくるせいか説教されているけど、普通に身になるこら後で振り返っても嫌な記憶として残らないというのも感情的親子と違うのかなと思った。そんなことないか。
思っていることを吐き出すにしても、今度は吐き出し方に注意しなくてはならず、気力がない場合、そこまで気が回らないことがほとんど。故に吐き出したことを悔やみ、そのことが経験となり、吐くのをやめ、結果として溜め込む選択をしようとしている。なんとなく自分は短命なんだろうなという気がするが、最低限子どもが自律するまでは寿命はあって欲しい。