武力だけだった呂蒙は学問に目覚めていった結果ついには学者顔負けの文を修めることになる呂蒙の学識が相当深くなったある日の出来事である久しく会った先輩 魯粛将軍はまだ呂蒙の猛勉強ぶりを知らず相変わらずの武勇だけの人物として軽く見ていたところがいざ話をしてみるとどんな話題になっても魯粛は押され気味になる呂蒙はここぞとばかりに学問の成果を披露したこれには魯粛も脱帽し"見違えた いまのおまえは 学識英博で ある" と言ったすると呂蒙はこう返答した"別れて三日たったら その時はますます学識を 身につけております どうか期待していてください ""呉下の阿蒙"有名なエピソードである私たちも三日とはいかずともせめて三年経ったら人から成長したと言われたいもの日頃から自分を磨く習練をしなければならな い書を読み学問を修めそれが血肉となり体中を循環しはじめた時自ずと人間の厚み 風格がそなわるようになるのである#三國志