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アメジスト

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こんばんは。
休みの日に読書した本の感想を書きます。

サピエンス前史
脊椎動物の進化から人類に至る5億年の物語
土屋健 著
木村由莉 監修
講談社ブルーバックス

古生代カンブリア紀に登場した小さく原始的な魚から5億年の歴史をかけて人類にまで進化した系譜を辿る内容となっています。
115ページ以降の新生代における進化の躍進はとても興味深かったです。
ゾウの仲間やイヌ・ネコの仲間とは早い段階で分岐して、哺乳類が急速に多様化していることがわかりました。
そのあとで、ネズミの仲間やツパイの仲間と分かれ、霊長類につながっていくそうです。
ヒトにとっての進化の系統上は、イヌ・ネコよりネズミのほうが近縁になるというのは新しい発見でした。

類人猿(ヒト上科)は、ヒト、ボノボ、チンパンジー、ゴリラ、オランウータン、テナガザルの仲間を含む。
ヒト科は、ヒト上科からテナガザルの仲間を除いたもの。
ヒト亜科は、ヒト科からオランウータンを除いたもの。
ヒト族はヒト亜科からゴリラを除いたもの。
ヒト亜族はヒト族からチンパンジーを除いたもので、いわゆる人類の括りとなる。
この階層分類が進化の道のりとなっているようです。
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お麺ライダー

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