京極夏彦「魍魎の匣」読了木場修太郎、好きだ以下、ネタバレ感想京極夏彦先生、美しい女を美しいままに生きさせてはくれんのか?我が推し榎木津礼二郎は、意外と常識的なものの考え方をするんだなと、彼視点のパートを読んでちょっとびっくりしたマァその彼の常識はかなり非常識なものから形作られてるから、知らない人にはどうしたっておかしな人にしか見られないのもよく分かった他の誰にも辿り着けない視点を持つもの同士で通じ合う京極堂と榎木津、噛み合わないようでいて仲が良いのはそれが理由なんだろうなと思ったこれまでに京極堂シリーズを2冊、合計2000ページ分を読み切ってもまだよくわからないのが関口巽先生なんよ彼の心のうちと人となりに対して、京極堂にだけものすごく饒舌に喋るところが、私の中でなんだか全然繋がらない私にとって未だ謎の人 まだよくわからない 主人公なのに次を読めばわかるだろうかあ、鳥口くんも良いキャラしてて好きでした続編にも登場しそうかな?楽しみ