おそらく怪我で動けないアライグマ?タヌキ?が道の端っこでうずくまってた外来種系は感染症が危険だから近寄らず放置、って知識はあったけど、気持ちに踏ん切りがつかずダメ元で即席で探した野生動物保護団体に電話をかけてみた夜だからやはりつながらない最終的に警察の方に状況を報告してみたけど心苦しいがそのまま亡くなるまで放置 とのことで案の定現時点でできることはないと伝えられたしばらくその場で立ちすくんで、コンビニに引き返して2リットルのお水を買って道に流してその子にひたしてみて、その子には絶対に分かりもしない言葉をかけて去った。どこかの親の子として今日まで生きてきて、きっとこのあとは巣に戻りたいだろうな、真っ暗なところで弱っていくことしかできないところをせっかく見つけてあげたのに見放した。何か助けがないと命がつながらない動物を、目の前で見捨てるっていう行為を人生で初めて経験した。悲しくて苦しくて罪悪感で涙が出た。帰宅して風呂出て考えた。蝉とかカナブンとかミミズが転がって苦しそうにしていることに対しては何も感じないだろうよ命の重さってなんだろ無意識に差別化してる線引きはどこなんだろお気持ち終わり