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1月3日（金）☀️
　本日は、非常に忙しい日でした。なぜなら、一年に一回、我が家で行われる親戚で集まって新年を祝う宴会がこの時行われたからです。親戚が集まってくるので、普段とは人数が全く異なり、さらには扱う食品の量も格段に増えるので、食品の買い出しに行ったり、普段使っていない食器を一度全部洗剤で洗ったり、家中の床掃除をしたり、椅子の準備をしたりと、準備の段階から家族全員がドタバタと動き回ってました。
　準備が終わって一息つけたと思ったらあっという間に親戚が到着。そこには11歳と4歳の可愛らしい従姉妹の姿がありました。しかし、私も大人に近づき、無邪気さを失っていたのか、どう関われば良いのか分からず大パニックを起こしてしまいました。特に、大きい方の従姉妹なんかは小さい頃、我が家で預かっていた時には、ほとんど付きっきりで遊んでいたのに。結局、従姉妹の相手は姉がしてくれました。偉大ですねー。
　食事の準備が整い、待ちに待った宴会が始まりました。メニューは、すき焼きをメインに数の子、おせち、マグロの刺身と実に豪華でした。
　新年の簡単な挨拶を済ませ、集まってくださった皆さんが乾杯した飲み物を口にした瞬間、私に取って一番忙しい瞬間がやってきました…というか、わたしが勝手に忙しくしていました。それは、宴会中の団らんのネタをいかに発信するか、です。まあ、わたしがやらなくても父や祖父が勝手にやっているのですが、私ももう直ぐ成人ですし、親戚の方と向かい合わせて座っていたものですから、何かと責任感を感じていたわけです。そんなほとんど無駄な責任感を背負い、私は身内ネタから、従姉妹さんに関することなど、自分の学校生活のこと、あらゆる情報の元にネタを作り出しました。幸い、大きなミスもなくやり遂げることができました。中でも手応えがあったのが、自分の部活動の話です。私は、音楽部と文芸部を兼部しているのですが、特に音楽部のところで、部長になって大変だったところ、大切だと思ったこと。その部活において重要視しなくてはならないことなど、自分の中で具体的に話すことができました。有難いことに、親戚の皆さんは常に笑顔で話を聞いてくれました。「なんて優しい方なんだ…！」と私は感動を覚えました。
　宴会は終始円満な雰囲気で過ごすことができました。私自身も達成感を得ることができてとても楽しい日になりました。