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「権力の変遷法則」

国家権力の正当化根拠の歴史的法則。


具体的には、国家権力の正当化は、①地位性→②享受性→③存知性→④因果性の順に発展する。(①~④を、それぞれ第一許容段階~第四許容段階と呼ぶ。)

最初は、地位性によって国家権力が正当化される。歴史的には、キリスト教の原罪がある。人間は、神から「人間」という特別の地位を授かっているため、かかる地位性によって、国家権力に対する許容性が付与される。

次に、享受性によって国家権力が正当化される。現代社会はこの段階にある。公益享受説によれば、国家権力は公益の享受から生じた。国民は、究極的には、かかる公益を享受していることから、国家権力を正当な力として認めるのである。

さらに、享受性から発展した第三許容段階に発展すると、国家権力は、存知性によって正当化される。この段階に至るには、人類は、産まれた瞬間から将来的に発生するすべての国家権力の発動を予見できる必要、すなわち、「全知の存在」になる必要がある。

最後は、因果性によって国家権力が正当化される世界である。この世界が実現されるには、人類は、産まれた瞬間から将来的に発生する全ての国家権力の発動を予見かつ支配できる必要、すなわち、「全知全能の存在」になる必要があろう

まぁ、知らんけど笑
#法律
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