#短歌(紡る)[つむる] 君に預ける背中ひと潮 雫のつたう言の葉ひとひら 目にかける 上を見るのは秘すため(かくす) 背を向けるのは堪えるため メを空白を掻く(そら) 托す何かをさ迷わせ 確固たる泥を掻き出し 底根は生ける(そこね)