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あの人は好かんわ。
西山事件（にしやまじけん）は、1971年に外務省の女性事務官が男性の新聞記者にそそのかされ機密を漏洩した事件。事務官は国家公務員法の機密漏洩の罪で有罪が確定し、新聞記者はその教唆の罪で最高裁判所で有罪判決が確定した。
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マーチン
あるんだけど、三大紙と言うけど他二紙との差が
尋常じゃなく、よく冗談めかしてオデはＡ新聞の
子になりたいよ！とか社内でこぼしていた。
当時、二十代前半の俺は自分の親より上の上司や
先輩に囲まれ、生意気な小僧だとよく言われたが
日がな定期入稿以外の新規広告が全然取れない。
一度広告を取っても、反応の薄さにリピート入稿
に繋がらない…そうやってグチっていると
お爺ちゃん達が昔は運転手付きで営業回りしてた
とか、にわか信じられない話をするので、ならば
今の有様は何なんだ？というと、オイルショック
そして西山事件が原因だと言うのだ。
オイルショックは日本中、何処も条件が同じだが
西山事件とは？と思って当時調べてみた。
沖縄返還に際して予算を日本政府が４００万ドル
負担する事を国民に隠して、全て米軍負担だって
嘘をついていた事が記載されてる機密文書を公開
した事件である。
この文書は外務省の女性職員から毎日新聞記者の
西山太吉が密かに入手し、それを社会党代議士に
回して国会内で暴露したのだ。
まぁ、今振り返ってニュースソースの秘匿の仕方
って意味ではまずかったとは思うけど、男女の情
を通じて入手したっていう手段の部分を政府側は
必要以上にクローズアップして、機密規約よりも
スキャンダルの方に国民は馬鹿だからなびいた。
現に職場の爺さん達も西山の野郎のせいで部数が
落ちた云々と、社会の公器に勤めてるなんて気は
サラサラ無いって感じだった。
まぁ、なので翌年にはサッサと辞めたけどね…
(=^x^=)
反アメリカ
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