あなたの彼女になった店を出るわたしから手を繋いだようやく手を繋いだ幸せだ下北の夜の街を少し歩く街が開発されわたしが知っている下北ではなかったそんな話をしながらお洒落な街並みを歩く行き止まり駅の方に戻ろう急に人通りがなくなった誰もいないことを確認するわたしからあなたへキスをしたあなたからもキスされた明日はわたしは朝から仕事あなたはそのことを知っている明日仕事じゃなければこのまま連れて帰りたいあなたが言うメイク道具も洋服も何も持っていないだけど気持ちはわたしも一緒なるようになれわたしはあなたと帰る選択肢を取った明日はどうにかなるそれよりこの幸せな時間を続けたかったあなたの家に向かう途中わたしはあなたを見つめたあなたは恥ずかしそうに見つめられるとキスしたくなるから見ないでほしいと言った可愛いそんなのもっと見つめたくなる帰り道にある大きな桜の木この木桜が咲いたら綺麗だよこの時はちょうど5月もう桜は散っていた残念、見たかったな〜来年一緒に見ようねあなたが言うその言葉が忘れられない来年もわたしの隣にいてくれるんだまだ始まったばかりの関係なのに先を見てくれてるんだすごく嬉しかったあなたの家に着き一緒に抱き合って寝た始発でわたしは帰る朝起きると夜寝た時と変わらずお互いが抱き合って寝てた初めてなのにぐっすり眠れたわたしが行くねと言うとあなたは起きあがった今思えばわたしが先に家を出る時起き上がったのこの時だけあなたはわたしに合鍵を渡した持ってて嬉しかっただけど大丈夫か彼女になったけどまだ実際会って2回目だよ人のこと簡単に信じるタイプなんだ不安だよ信じてくれてありがとうわたしで良かったよ大好きだよそんな付き合った日のできごと