朝日新聞出版のPR誌「一冊の本」に連載している爆笑問題太田光のコラム集。2019年4月号から2020年11月号まで。 時期的にコロナ前と後が明確に分かれている。前半は、お笑いやテレビのことが多く、後半はコロナに終始。どちらも趣向が違うが面白い。失言の多い彼だが、リアルタイムで話すには時間が短く誤解されるのだろう。文章は理路整然としており、納得と感心、そして人間性を理解出来る。後半コロナ編は、月毎の変遷が窺え、歴史を感じます。「芸人人語」続編も読みたくなりました。#読書