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子どもの育脳指導をするときは
"そうだね"という言葉を
合言葉にしようと
みんなで言っていました

子どもも大人も基本的に
脳のつくりは変わりません
"そうだね"という言葉によって
お互いを認め合い
尊敬し合う関係を
構築することができます

そういう関係ができると
お互いの言葉が 相手の脳に
入りやすくなるのです

学校の先生は
"ああしろ こうしろ"と
子どもに注意をします

しかしそれによって
子どもが先生を嫌いになったら
いくら教えても身につきません

私にも経験がありますが
嫌いな先生の教える科目は
頭に入ってきません

したがって先生は
子どもを否定しないように
気をつけなくてはいけません

だから
子どもたちが何か言ってきたら
"ダメ"とは言わないで
"そうだね"と言ってから

でも先生の考えは
ちょっと違うんだよね…
と教えてあげる


"生きたい
"知りたい
"仲間になりたい

まずは人間の
本能を満たしてあげる
相手を認めてあげることが
大事です

そうだね なるほど 君は凄いね…
と褒めてあげて その後で
ポイントを討論すればいいのです

そうすれば相手にも
耳を傾ける姿勢が整います

これは家庭でも会社でも
同じことです

親は子どもを否定しない
上司は部下を否定しない

ついでに言えば
部下の立場からすると
上司に嫌われないよう

"わかりました
"なるほど
"そうですね
と肯定すればいいのです

上司にかわいがられると
出世率が全く違ってきます
運命が変わってくるのです

意識的にポジティブな
言葉を口にする
否定語は決して使わない
というのは 運を強くする
ということでもあるのです

#林成之
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