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saki
Twitterで「この人の曲好きだなもっと評価されんかな」って投稿したら、その日のうちにふぁぼ(死語)とフォローが飛んできた
ヒーーッッごめんなさいそういうのじゃないんです大丈夫です陰から応援させてください!!!ってガチビビりしたな 懐かし 当時18歳
色々あって彼が同い年だと知り、色々あって空リプ飛ばし合うぐらいには仲良くなり、色々あって現場にも足を運ぶようになり、東京まで遠征も何回かした
現場で生の彼を見て、とにかく人懐こい人だなと思った
色んな人と本当に楽しそうに話す姿、今でもよく覚えてる
「これ滅多に現場に出ないレアな演者さん!写真撮ってもらっちゃった!」とかって、嬉しそうに見せてくれたのもよく覚えてる
会ったの一年ぶりとかで髪型とか服装の系統がだいぶ変わってても、すぐ見つけてくれてたな
現場でステージに立つと纏う空気が一気に変わる人でもあった
一曲一曲、歌ってるというか、演じてるような感じ
色んな人と一緒に現場に行ったけど、その全員から「かっこいいねあの人」って言ってもらえて、そうでしょう!!!!!って毎回ニヤニヤが止まらんかった
最後に現場で会った時は、ポスターかなんかの紙筒でしばかれて呼び止められ「帰るんすか!?夜の部来ないの?」「帰りますごめんなさい仕事なんで!」って話した
その後仕事が忙しくなって、東京遠征が難しくなり、だんだん彼の活動を追うこともできなくなり
しばらく経って久しぶりに彼の投稿動画を覗きに行ったら、随分前に不慮の事故で亡くなっていたことを知った
どの投稿にも彼の死を惜しむコメントがあった
彼と彼の曲がたくさんの人に愛されてたんだなって改めて認識した
みんなの愛が彼にも伝わってたとしたら、きっと嬉しいだろうし、悔しいだろうなって思った
同じ界隈の作り手さんの中には、メジャーデビューして大成してたり、YouTuberとして演者時代以上に有名になったり、楽曲提供で名を馳せたりしてる人もいる
彼が生きて、今も音楽を続けてたら、どんな風になってたかなって、たまに考える
もっとずっと彼の歌を聴いてたかったな
今日その界隈の作り手の方とGRAVITYお話しできたのをきっかけに色々思い出しちゃった

楓花(ふうか)
背理一進一退の理を成し
誠齋無くして人道を外し
多者択一の中道を目指す
硬度至高の小豆氷板に濃厚抹茶糖蜜を内包し
五寸釘にて孔を穿て
欺瞞極めし紙筒にて啜る様は
滑稽かつ優美である
濃厚抹茶シロップ入りあずきバー
でぇたぁ〜!!
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