9/5(木)家庭と仕事を捨てた蒸発4日目①6:30 起床。途中時折何度か起きたが比較的ぐっすり眠れた気がする。11:00 ホテルチェックアウト11:21 福井城址大名町駅で電車乗車。東尋坊までは三国駅で下車後、バスに乗り換えを行なう。電車移動中の田園風景が本当に美しい。12:26 三国駅到着。駅ホームから電車に向かってずっとバイバイしてるおじさんを横目にバス停へ。12:42 バス乗車。海沿いを走っている際も見渡す限りの日本海が一望出来て感動。13:00 東尋坊駅到着。飲食店が目の前にあったので何の気無しに入り、土産物がずらっと並んでいたところに、ちいかわの福井ご当地キーホルダーが目に入る。子どもらが見たら喜ぶやろなと想像しながら中をひと通り見て退店。13:20 少し歩くと断崖絶壁の東尋坊が目の前に現れる。家族連れやカップル、友人同士などの観光客がちらほら見受けられる。日差し強くて暑かったものの、風が強かったんでちょい涼しい。どっかのサイトで、ここの崖に関して「1km」という数字が書いてあったのを目にし、それが海面からの垂直の高さだと自分が勘違いしており、実際は約25mで岩肌が横に1kmほど続いてるって意味やった。ここに来て致命的なミス。これほんまに飛び降りても◯ねるのかそこが心配になる。打ちどころ悪くないとむずいやろなと、一旦エリア全体をくまなく視察。14:00 疲れたのでIWABA CAFEで休憩。兼ねて昨日の行動記録をまとめる。この間にグラに届いている新規DMを確認。励ましのメッセージやタロット占いでの今後への期待と展望など共有していただき、自分の今現在の感情を改め始める。15:00 再び東尋坊に戻る。この段階で死の選択はほぼなく、運動が鬱に効くとどっかの話で聞いたことがあったので、この時間からは崖を登り降りする鬼リピートで汗を流しまくる。太ももパンパンになりすぎて元スピードスケート選手の清水宏保さんが脳裏に浮かんでしまう。17:00 岩場で夕日を眺める。東尋坊に辿り着くまでと着いた後もいちいち美しい光景に魅了され、今のこの景色と国道を見ている時のおれの感情の違いに気付かされる。ここで何百もの遺体が発見されてきたのかと思うと、その方々と比較したら自分はまだまだ思考的には正常範囲内なのかもしれない。