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餅柴 REI🐺🚬
らしいわ( ᐛ )

麒麟
ですが、超ひも理論が間違っているという可能性も0ではないですが、相対性理論と量子力学の2つの理論を満たすものを探していくと超ひも理論しか残らないのです。
そしてこの超ひも理論の中では素粒子や宇宙のメカニズムなど、様々な事が矛盾無く説明できる。
そして超ひも理論を調べていくと、物理法則の異なる沢山の宇宙お存在するはずだ、という結論が出てくるわけです!
この理論が正しければ、宇宙が1つしかないという可能性はほぼ無いと言っていいのです!
これに、私たちの宇宙の物理法則が奇跡的すぎることを加えればその可能性は疑いようが無いでしょうね!
多元宇宙論はここまで現実的な所まで来ているということです!

麒麟
ちなみに、私たちに感じられないこの丸まった6次元空間のことを、「余剰次元」と呼びます。
見えずに余っている次元だから余剰次元ってわけです!
実は研究を進めていくと、4次元時空に現れる素粒子の種類や質量、真空のエネルギー密度はこの余剰次元の構造で決定されているようなのです!
つまり、認識出来ないほど小さな余剰次元の影響が私たちの4次元空間にも現れておりそもそもの標準模型の表や素粒子の質量など、私たちが当たり前だと思ってきた物理法則や物理定数がこの余剰次元の構造が違えば全くの別物になってしまうわけだな!

麒麟

麒麟
沢山の宇宙が存在し、それぞれの宇宙がとる物理定数がランダムに決まるのだとすれば、その中には生命にとって都合の良い奇跡的な条件の宇宙だって生まれてくるはずです。
そして私たちのような知的生命体は、そのような宇宙にしか生まれないため私たちが宇宙の事を調べると、必ずこの奇跡的な宇宙を観測することになります。
つまり、素粒子の質量や真空のエネルギー密度が全く異なる沢山の宇宙が存在していてその中の生命誕生に適した宇宙で、私たちが生まれたというわけです。
また、ランダムに決まる物理定数に根源的な意味など存在しないため、いくら調べても標準模型や真空のエネルギーに関する値を理論的に導く事が出来ないのも当たり前です。
こう考えると、この宇宙の謎を説明する事が出来ます!
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