みんながダンダダンにハマってるらしい最中あえて地獄楽を観て2日で一気観してしまう(その4)地獄楽の作者さんも成田亨さんの影響を受け敵を描いてるらしい。まず物語は主人公の忍びの画眉丸(がびまる)が仲間の忍び衆にハメられて普通に捕まって死刑宣告されて助かりたいなら変な島に行って不死の仙薬を見つけてこい!不死の仙薬見つけてくるまで帰れま10のミッションに駆り出される。しかも監視役として、山田浅右衛門(やまだあさえもん)と言う一族が死罪人1人につき1人つくツーマンセル(2人1組)状態。(山田浅右衛門は歴史上本当に存在したとされる首切り一族。死刑執行人)利害関係がそこまで一致してない大きな目的は不死の仙薬を殿様のために探すことだけど、相手は死罪人(アウトロー)なので、逃げようとしたり逆らってくるかもしれないそれを監視して時には一刀のもとに処す。そんな2人1組が何組か不思議な島に送り込まれる!怪物的な奇妙なやつが…ともう展開が面白い!強いスキルを持った犯罪者とそれに言うこと聞かせて監視する警官みたいな相反する立場のバディものみたいなところに謎の島プラス仙薬見つけてこいの無理難題ミッション。謎だけで引っ張り過ぎると浦沢直樹先生みたいになるからサクッと終わって欲しい…と思ったら。ドラゴンボールで言えば2巻でフリーザ出てくる感じなので、これは…!?僕の中で面白い漫画はだいたい10巻前後で終わる作品に名作多いと思ってるので。10巻前後だと最初から最後まで作者の大筋通りに展開できてるから名作が多いのだと思います。それ以上だと編集や読者人気のための延命など下手な付け足しで作者の思いもよらない方向へ作品が進んでしまって面白味が損なわれてしまう感じはあります。彼岸島みたいになるなよ!と観ながら心から願いました。せめて17巻から25巻ぐらいの間で綺麗に終わってくださいと思ってます。海外ドラマ【ロスト】みたいにもなるなよ!と思ってます。ロストは途中から登場キャラクターの変な過去の話入れ始めて、ダレるし物語の興味の持続性失うしで、途中でダルくて観るの辞めました。(その5)へ続く#地獄楽#成田亨#彼岸島#ロスト#浦沢直樹