どんなに多くの情報に触れた所で当事者でもなければ、所詮は外から見てどう考察するのかに過ぎない。それは例え専門家や研究者であっても同じこと。だから人により見方が異なることは当然起こり得る。要は自分とは異なる考え方なり、意見を聞く耳を持てるかどうかだと思う。その上で自分がどう思うのか、判断するのか、それだけだ。情報自体が様々な思惑によって湾曲操作されていることの多い時代であるからこそ、余計にそう思うし、誰しもが気をつけなければいけない問題だと思う。勿論、情報の偏りに注意したいのは得意分野であるならば尚更のこと。昨年10月からの死傷者4万1千、負傷者9万6千人、この他、瓦礫の下にも1万人以上が埋もれたままだという。まだまだ終わりの見えぬ一方的な攻撃が10/7の犠牲の反撃として果たして釣り合う物だと誰が認めるのだろう?