深沢仁さんの「眠れない夜にみる夢は」を読みましたメランコリックでどこか儚い、五つの恋の短篇集。誰かが誰かを好きになること、大切にしたいと思うこと、傷ついてでも離れたくないと思うことが、ごく当たり前の感情としてそこにあって、この小説に救われる人もきっといるんだろうなあと思ったり夜は暗くてさみしくて、誰かと一緒にいたいんだよね、って少し共感できるところがあった。また読みます