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Toshizo
#GRAVITY日記
僕の信念の一つに
「人は過去の過ちを悔いる事、それが自分を進歩させる最大の近道」
との想いがある。
歴史好きであるが故に近代史、日清、日露戦争、2大世界大戦での日本と当時の人々がどんな想いでどの様に歩んできたか。
当時の決して本音を語れなかった人々の本質の思いの学ぶべき点を、自分の蛮行と重ねてどうしても考えてしまう。
僕は戦争の映画や動画配信を数多く見る。
それは極限まで辛い時代の渦に巻き込まれた人達の生き様を、その時代に生きていなかった僕にはそれを知る上で最も身近にある資料の一つであるから。
20年近く前に上映された「男たちの大和」
映画の批評はさて置いて、この映画で感銘を受けた台詞。
戦艦大和に乗船、臼淵大尉(長嶋一茂役)の台詞、
「進歩のない者は決して勝たない。
負けて目覚めることが最上の道だ。
日本は進歩ということを軽んじすぎた。
私的な潔癖や徳義にこだわって、真の進歩を忘れていた。
敗れて目覚める。それ以外に、どうして日本は救われるか。
今、目覚めずしていつ救われるか。
俺たちは、その先導になるのだ。
日本の新生に先駆けて散る。まさに本望じゃないか。」
この考え方って当時の情勢から鑑みると重罪ものだ。
でもこの大尉は、沖縄特攻の無謀な作戦で憤る下士官たちに先の言葉で諭す。
周りの風潮、意見に惑わされず自分の考えを貫く姿勢。
決して正しいとは言えない世論とはいえ、真逆に正論で立ち向かう勇気って並外れた強い意志が無いとできない。
そして、自分の命を捨てて大切に人を守る揺るぎない死の覚悟だけに覆われた決意も。
僕は先の言葉は悲しい意味であるも、日本ならではの人を思い遣る想いが美しい言葉となり、部下たちの心に響いたのではないか。と確信する。
ただ、先日もお話ししたが、
現代の日本の「人の為に何かをする意志」が希薄になっている様に散見される事が憂慮している。
でもそれは僕たちの世代が後世に伝えていないのが実情では無いだろうか。
どうして今日これを伝えたかったのか?
物事の本質を理解したうえで、初めて人は進歩へ正しき道を歩く。
そしてその過程で優しさをもって人を助ける。
それも美しき生き方の一つ
と言う事。
歪んだ人間が少しでも減りますように。



Toshizo
#GRAVITY日記
「本日天気晴朗ナレドモ波高シ」
この13文字には日本存続の大いなる意味が!
初めて聴いた方は「なんのこっちゃ?」でしょう。
歴史好きの一部の方は、「あぁ、あれね」と直ぐに気付くでしょう。
1905年(明治38年)5月27日の早朝
日本と戦争中だったロシア(日露戦争)は、
ヨーロッパのバルト海に配備していたバルチック艦隊を日本海ヘ半年以上も前に向かわせました。
これを発見した日本は東京の軍令部に
「敵艦見ユトノ警報ニ接シ、連合艦隊ハ直チニ出動、之ヲ撃滅セントス」
という電文を送ろうとすると
この末尾に付け加えられた一文が、「本日天気晴朗ナレドモ波高シ」です。
そして付け加えたのは、日本海海戦の作戦を考えた海軍参謀の「秋山真之」でした。
彼は頭の切れる天才的な戦術家で、この一文の深い意図とは?
前半「天気晴朗」
過去に日本の艦隊は濃い霧のため敵艦隊に逃げられた苦い体験が何度もありました。
だけど今日は霧で敵艦を見失う可能性が低い事を端的にこの4文字で表現したのです。
後半部分、「波高シ」
大きく2つの意味がありました。
1つ目。
日本海軍は小型艇による先制攻撃を予定していましたが、波が高いと小型艇は出撃できないのでこれを取りやめること。
2つ目。
小型艇の出撃がない場合、戦いは大型艦同士による大砲の撃ち合いになります。
大砲は波が高いと命中率が下がるので重要になってくるのが砲撃技術。
日本は訓練をしっかり行っていたので、砲撃の精度はロシアより高いと自信がありました。
「波高シ」の3文字は、日本有利の状況で戦える事を伝えたかったのです。
日本語の機能としての美しさ、それは状況を明確に捉え、簡潔に且つ深い意味を多数込めて伝える事ができる事と僕は想います。
伝える術、そしてそれを理解する創造性、感受性が、複雑化した現代で瞬時に求められてます。
これもお互いの「思い遣りの心」が紡がなければ到底できません。
「俳句」がいい例で、古の日本人はそれを既に理解して「俳句」を生み出したのかも。
現代に生きる僕たちも古の人達に負けぬよう、
「端的な言葉で心が通じ合える思い遣り」
により深く重要性を感じなくてはと
僕は「秋山真之」を通じて痛感したと
伝える。
参考
#司馬遼太郎「坂の上の雲」






「坂の上の雲」より 「Stand Alone」

Toshizo
僕は
「人は過去の過ちを悔いる事、それが自分を進歩させる最大の近道」
と考えています。
歴史好きであるが故に近代史、先の2大世界大戦での日本と当時の人々がどの様に歩んできたか。
学ぶべき点が数多くあります。
ですので、太平洋戦争を背景とした映画を数多く見るのもこの信条からでしょう。
20年近く前に上映された「男たちの大和」
映画の批評はさて置いて
臼淵大尉(長嶋一茂役)の台詞、
「進歩のない者は決して勝たない。
負けて目覚めることが最上の道だ。
日本は進歩ということを軽んじすぎた。
私的な潔癖や徳義にこだわって、真の進歩を忘れていた。
敗れて目覚める。それ以外に、どうして日本は救われるか。
今、目覚めずしていつ救われるか。
俺たちは、その先導になるのだ。
日本の新生に先駆けて散る。まさに本望じゃないか。」
この考え方って当時の情勢から鑑みると重罪で軍法会議ものです。でもこの大尉は、無謀な作戦で憤る下士官たちに先の言葉で諭します。
僕はこの一節に深い感銘を受けました。
周りの風潮、意見に惑わされず自分の考えを貫く事は、並外れた強い意志と勇気が無いとできません。
僕は先の言葉は悲しい意味であるも、日本ならではの美しい言葉の表現が、これから迎える絶望に優しく手を差し伸べて人の心に死を受け入れ響いたのではないでしょうか。
どうして今日これを伝えたかったのか?
言葉は人に優しくなれる、真逆で人を最大限にまで傷つける使う人によって姿を変えるこの世で最も恐ろしい魔物の一つです。
僕たちの言葉には一つ一つ意味があるのです。
本人からしてみれば、無意識に使い何も想いを寄せなくても。
自分の意思と言葉及び行動は確かに自分の為にあります。
でも僕らを日頃支えてくれる人にとっては僕ら以上に敏感に肌で感じとるものです。
だから、常に自分の言動に意識しなければ人を傷つけるリスクは常に高いのだと想います。
僕の投稿を見てくださる方の多くは日本人でしょう、だからこそ伝えたい。
日本語は世界一難しくて、意味を変形自在に変え使う事が希望にも絶望にも導くという事。
常に優しさを持てば、自然と出る優しい表現が繰り出す言葉が、今に苦しみを抱える数多くの人々を救える事を、、、。
#森山直太朗 「さくら」
日本語の美しさが響く、、


さくら (森山直太朗)

翠
名前:翠
趣味:映画、ミュージカル、神社巡り、温泉、古着、喫茶店巡り、歴史好き、銀魂、忍たま乱太郎、ヘタリア、ルーニー・テューンズ、スラダン
初心者ですがよろしくお願いします!!

はのん
お遍路さんで何回か桂浜は来てるのですが
いつも時間がなくて(お遍路さんは時間との戦い…)行けなかった龍馬記念館に初めて行ってきました
龍馬さん好き、幕末好きにはたまらない記念館です
地下に幕末に登場してくる有名人の写真をたくさん集めた写真館(すごい数です!)があるのですが、それを見ているだけでワクワクします
アーネスト・サトウがめっちゃイケメンでした
#四国旅行
#高知県
#坂本龍馬
#歴史好き
#日本の夜明けぜよ










さくら
看護師2年目。
ゲーム好き。歴史好き

はのん
今、はまってる「光る君へ」とリンクした講座なので、登場人物の俳優さんにあてはめながらの楽しい時間になりました
そのあと、今日、地元にオープンしたコメダ珈琲へ
ソフトクリームもりもりの珈琲ジェリー✨
底にはバナナまで入っててボリュームすごい
職場にも近いので仕事終わってからのワンクッションタイムに吸い込まれそう
#光る君へ
#源氏物語
#歴史好き
#コメダ珈琲
#スイーツ


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五島

yurily

ジャッカル

回答数 7811>>
好きな本は繰り返し読むので、物質としての本にも愛着が生じるのです。
角が丸くなってきたり、紙繊維が軽く毛羽立ってきたりするのだって、僕とその本が積み上げてきた歴史。
好きな馴染みのある公園を散歩するような、そんな感覚なのです。

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はのん
若くないパート主婦 素敵!美味しそう!がんばれ!と思った投稿にいいね!してます ⚠DMしません フォロバは親しくなってから 誤字脱字多めのお年頃、クスリと笑って見逃して
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yurily
アラフィフ・デブ・ブス・うつ病・HSP気質…と面倒臭さ満載の人間です。現実でもネット上でもコミュ障なので交流を求めないでください。くだらない呟きに「いいね」をくれるだけで充分です。趣味は宝塚歌劇(星組)・ミュージカル・プロ野球(横浜DeNAベイスターズ)・K-POP(東方神起・FTISLAND)・歴史・ドラマ鑑賞などです。
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ジャッカル
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Toshizo
人生テキトー
これが僕の信条!
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翠
歴史がふわっと好きです!(詳しくはない)
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