厚生年金。健康保険と重なる部分が難しい。5人以上、「適用事業」に勤める場合は強制被保険者に該当するが、じゃあこの適用事業とは、健康保険の業種である。つまり、問題文に旅館業、飲食店、料理店に勤める5人以上は強制被保険者に該当する問題があればそれは×である。何故なら、これは非適用事業だからだ、この非適用事業は何人だったとしても、強制被保険者にならない。(法人、国、地方ならそれは別だが)だから、この法定17業種は覚えておく必要はあると思う。次は、標準報酬月額ではないだろうか、健康保険と厚生年金は「額」と「等級数」が報酬月額の違いがある、健康保険は1級〜50級である。厚生年金は1級〜32級まである。注意が必要である。さらに、標準賞与額の違いもある。健康保険は573万円である。賞与が6月200万円 12月300 3月100万円標準賞与は6月200万円、12月300万円、3月73万円とする。厚生年金は150万円の違いがある。後は、やっぱり此処が一番きついと思う。定時決定、資格取得時改定、随時改定、育児休等終了時改定、産前産後等終了時改定これが事例形式で出るのか、それとも単純に条文を問う問題なのか。